2026年に創立60周年を迎える仙台白百合女子大学。仙台市泉区にキャンパスを構え、穏やかな雰囲気の中、学生一人ひとりが目標に向かって勉強しています。
2027年度4月からは共学化を予定しており、より多様な学生が学び合う新たなステージを迎えます。
そんな仙台白百合女子大学は、グローバル教育に力を入れている大学のひとつです。
グローバル・スタディーズ学科では、8か国16校の協定校への1年間の留学が、休学せずに可能です。また、インターンシッププログラムも用意されており、日本では体験しにくい異文化交流のチャンスがあります。
今回は仙台白百合女子大学の留学プログラムについて、人間学部グローバル・スタディーズ学科 学科長 山田 恵先生と、グローバル・スタディーズ学科の3名の学生さんにインタビューを行いました!
「仙台白百合女子大学の留学プログラムって何があるの?」「実際に留学するとどんな感じ?」など、留学に興味がある方にとって、とても参考になるので、ぜひご覧ください。
仙台白百合女子大学の留学制度とは?
まずは、仙台白百合女子大学の留学制度について紹介します。
仙台白百合女子大学でのグローバル教育や、どのような留学プログラムを実施されているのかについて、人間学部グローバル・スタディーズ学科 学科長 山田 恵先生に伺いました。
全学的にグローバル教育を積極的に行っている

── 仙台白百合女子大学のグローバル教育の方針について教えてください。
本学の教育理念・目的として、「人間の理解と援助」「社会変化への積極的対応」「他者・異文化理解」を重視しており、全学的にグローバル教育を積極的に行っています。
そのため、各学科とも、国際性や異文化理解を意識した学びの場を重視し、教員が事前事後指導にかかわるような学科独自の海外研修プログラムを持っています。
特にグローバル・スタディーズ学科では、2つの海外研修科目を設け、在学中に海外に滞在して学ぶ機会を卒業要件とし、留学経験を通じて視野を拡げることを学科の教育の柱としています。
そのほかにもカトリック大学ならではの、カトリックの聖地を巡る海外研修プログラムや、ASSEACCUへの参加など、学生が国内外で異文化に触れる経験を重ねられるよう体制を整えています。
※ ASEACCU(The Association of Southeast and East Asian Catholic Colleges and Universities)東南・東アジアカトリック大学連盟の略称
これらのことをまとめると、「海外経験を通じて国際感覚を育て、語学や文化理解力を高め、世界とつながる力を養う」という方針がグローバル教育の根幹にあります。
仙台白百合女子大学の留学制度の魅力は「留学しやすさを重視したプログラム」
── 仙台白百合女子大学の留学制度の魅力は何ですか?
仙台白百合女子大学の留学制度の最大の魅力は、「留学しやすい環境が整っていること」だと思います。
本学は小規模校ながら、英語圏(米国、カナダ、オーストラリアなど)だけでなく、アジア圏(中国、韓国、台湾、フィリピンなど)にも複数の協定先があり、8か国16大学と提携しているため、多様な留学先から選んで留学することができます。
また、どの学科も協定校で履修した科目や取得した単位を、本学の卒業要件単位として認定できる制度が整っている点も魅力のひとつです。
特にグローバル・スタディーズ学科の学生は、1年間留学をしても4年間で卒業することができる制度が整備されています。
また、長期留学に加え、春休みや夏休みに協定校で開講されるプログラムに参加して取得した単位も、本学の単位として認定可能です。
── 留学しても4年で卒業できるのは嬉しいですね。仙台白百合女子大学の留学プログラムはどういったものがありますか?
協定校に半年または1年間留学できる「長期留学」と、夏休みや春休みを利用して、協定校で指定のプログラムが受講できる「短期留学」があります。
また、本学ならではのプログラムにはディズニーワールドでのインターンシップがあります。
グローバル・スタディーズ学科では、TOEIC 600点以上を取得すると、フロリダ州ディズニーワールドでのインターンシップを含む5か月間のアカデミックトレーニングに応募できます。
なお、グローバル・スタディーズ学科では2023年度から「グローバル・インターンシップ」という科目が設置され、海外インターンの経験を単位化する仕組みが導入されています。このように、異文化理解だけでなく、実践力を高める機会を提供しているのが特徴です。
── 留学する上で費用面が大変気になるところですが、費用面でも留学しやすい仕組みはありますか?
大学独自の「留学奨学金」があり、留学先の納付金が別途必要な場合に、補助を受けられます。
協定校への長期留学プログラムの場合は、日本学生支援機構(JASSO)の「協定派遣」制度に連続で採択されており、選考を通れば月額8〜11万円の給付型奨学金を受けられる可能性があります。
※ 月額は2025年10月時点での金額です。
グローバル・スタディーズ学科では、異文化体験・短期研修などへの初回参加時に10万円までの補助金を受け取れる制度があります。
── 奨学金制度も充実していますね。
そうですね。制度設計・サポート・奨学金制度・特色プログラムの面で、“実際に留学を実現できる仕組み”が整っていることが、仙台白百合女子大学の大きな強みです。
国際交流センターが学生の留学を徹底支援!
── 留学する学生へのサポートはどのようにされていますか?
本学では、留学・海外研修旅行・国際交流活動全般の支援、情報提供、手続き支援を担当する専門部署として国際交流センターがあります。
半年ごとに協定校留学説明会を開催し、長期・短期の留学希望者向けに詳しい資料の配付や説明、留学書類の提出指導や手続き支援など、幅広いサポートを行っています。
奨学金や支援金に関する相談は国際交流センターと学生課で受け付けており、単位については、国際交流センターや学科の担当教員が対応しているので、お気軽にご相談ください。
留学中に困ったことがあれば、危機管理機関としてOSSMAと提携し、留学中の安全管理とリスク情報発信を24時間体制で行っていますので、安心して留学ができます。
── 留学前において語学力の不安がある学生さんも多いと思いますが、そのあたりの支援はどのようにされていますか?
留学する学生が多いグローバル・スタディーズ学科では、正規科目の他に、学内に「ランゲージ・カフェ」としてネイティブ話者との語学練習の場を設け、英語・韓国語・中国語の実践機会を提供しています。
マンツーマンで語学練習ができるので、これから留学する学生にはぜひ活用してほしいです。
仙台白百合女子大学グローバル・スタディーズ学科の学生さんの留学体験談
留学したいと考えている学生さんにとって、最も気になるのは「留学経験者の声」ではないでしょうか。
今回はなんと、仙台白百合女子大学 グローバル・スタディーズ学科の3名の学生さんに、取材させていただくことができました!
留学先がそれぞれ異なる学生さんに、留学先での様子や留学後の進路決定で役に立ったこと、仙台白百合女子大学の留学制度の良い点など、たくさんお話を伺いましたので、ぜひ今後の参考にしてください。

| お名前 | 留学先 | 進路 |
|---|---|---|
| 大場さん(4年生) | アメリカ 約半年(2024年度後期)ディズニーワールドインターンシップ | 進路先未定 |
| 小池さん(4年生) | カナダ 約半年(2023年度後期) | 航空業界に内定 |
| 菅原さん(4年生) | 韓国 約1年(2023年度前期~2023年度後期) | メーカーに内定 |
留学しようと決めた理由・目的は何ですか?
大場さん 私が留学しようと思った理由は、社会に出る前に自分の知見を広めたいと思ったからです。
「社会人になる前の大学生活は、人生の夏休みだ」という言葉を聞いたことがあります。
英語を勉強している身として、言語を上達させたかったのはもちろんですが、社会に出る前の人生の夏休み中に、世界中にいるさまざまな人を知り、文化を知ることで、自分の世界も広げられるのではないかと思い、それを大きな目的として留学に行きました。
小池さん 私は、自分の経験値を増やすためにカナダ留学を決めました。
英語や海外の文化をただ学ぶだけなら日本でも十分できます。でも私は、文化や価値観を直接体験したかったんです。そのためには現地に行く必要があると思い、思い切ってカナダに行くことにしました。
菅原さん 韓国という国に興味があり、韓国の文化や言語についてもっと学んでみたいと思ったのが、韓国留学をした1つ目の理由です。
2つ目の理由は、人として成長したいと思ったからです。留学するまでは、自分にあまり取り柄がないと思っていました。大きな挫折を経験したこともなかったので、あえて自分から一度慣れない場所に行ったり、苦しい環境に身を置いてみようと思い、留学に至りました。
留学先ではどのように過ごしましたか?
大場さん いろいろな人と交流することを心がけて過ごしていました。留学中はシェアハウスに住んでいたのですが、外食するときや買い物に行くときなどは、日本人の友達ではなく現地でできた友達と行くようにしていました。
ディズニーワールドインターンシッププログラムに参加していたので、パークにもよく遊びに行きました。シェアハウスは皆ディズニーワールドインターンシッププログラムで来たキャストさんばかりなので、仕事に行くバスの中で話かけたりとか、とにかくいろいろな人と触れ合うようにしました。
小池さん 平日は大学で勉強し、ホームステイで現地の人々との交流を深めました。私以外にも各国から留学生が来て一緒に暮らしたこともあります。
菅原さん 平日は語学堂という大学併設の語学学校に通いました。授業が1日4時間あり、そのあとは自由時間なのですが、ひたすら学校にこもって勉強していたこともありましたね。
ちなみに学部の方の授業も受けましたが、これが本当に難しかったです。留学生向けの授業もありましたが、私は日本語教育の勉強を受講しました。急に模擬授業をすることになったときは大変でしたが、先生も親切ですし、学生のみなさんが良い方たちばかりだったので、友達もできて結果的には良いことばかりでした。
── お休みの日はどのように過ごしていましたか?
大場さん 私が参加していたディズニーワールドインターンシッププログラムは、実はお休みがほとんどありません。週に2回~3回ほど講義を聴いて、それ以外の時間はパークで仕事をしていました。
大変だなと思うこともありましたが、夢の国で働くことにやりがいを感じていましたし、楽しそうにパーク内を歩くゲストの方に癒やされて、忙しくも充実した日々を送ることができました。それでも疲れているときは、大好きなハンバーガーを食べて乗り切っていました。
菅原さん 土日はよく友達と出かけたりしていました。現地の日本人学生や、日本語を喋らない韓国人の友達など、いろいろな友達と会ってたくさん話をして、学校で学んだ韓国語のアウトプットの機会をつくるように心がけていました。
留学中に困ったことや苦労したことはありましたか?また、どのように解決しましたか?
大場さん やはり外国語で仕事をすることが大変でした。インターンシッププログラムでは、外国人とか大学生とか関係なく、プロとして夢の国で仕事をします。もちろん現場は英語が飛び交い、仕事の連絡事項もキャストとの会話も基本的には英語です。
一番大変だったのは、グリーターという役割を任されたときです。パーク内の総合案内所のような役割で、ゲストから「このショーは何時から始まるの?」といったようにランダムな質問をされます。仕事に慣れるまでは返事をするのに時間がかかってしまい、中には「君もういいよ」とすぐに諦める人もいて、その度に落ち込みました。
でも、こういった乗り越えなければならない壁ができたことによって、さらに大きく成長できたと思います。仕事で困ったときは誰かに頼れるように、積極的に同僚と交流することを意識しました。仕事のときだけでなく、普段からコミュニケーションを取っておけば、すぐにサポートしてもらえますし、いろいろな情報を教えてくれます。同僚のサポートのおかげもあり、だんだんとゲストの方が来られてもすぐに答えられるようになりました。
自分自身もだんだんと自信がついて、物怖じせずに対応できるようになり、「メンタルが強くなった」と感じました。スペイン語で話してくる人がいたときは、スペイン語で返してみたりして、日々成長を実感していました。
小池さん 私も言葉の壁で苦労しました。カナダに着いて最初の2ヶ月間は全然言葉が通じませんでした。最初のうちは、辞書や翻訳アプリを駆使しながら、なんとか伝えたいことを伝えることができました。ですが、このままではいけないと思い、現地の人や英語を話す人に積極的に話しかけて、できるだけコミュニケーションをとろうと努力しました。
菅原さん 私も語学の面で苦労したかなと思います。韓国語は一通り大学で勉強したので、困ることはないだろうと思っていましたが、実際に現地に行ってみると通じているのかどうかわからなくて、最初の頃は自信をなくしてしまい、飲食店に行って注文するのも怖くなったときがありました。
このままではいけないと思い、韓国語のインプットとアウトプットを常に意識して過ごすようにしました。語学堂や学部の授業でできるだけ韓国語を吸収して、現地の人と実際に会話をしたり、友達に「今の韓国語どうだった?」とフィードバックしてもらったりしました。端から見るとただ遊んでいるようにしか見えないかもしれませんが、遊びも自分の学びの機会にしてインプットとアウトプットを繰り返すことで、韓国語が身につき、自信を持って話せるようになりました。
留学に行く前と行ったあとで何か変わりましたか?
大場さん 私が一番変わったのは、他人への理解力です。ディズニーワールドで一緒に働いた同僚やゲスト、授業の先生などみんなそれぞれ国籍も母国語も、性格も違います。
最初は「苦手かもしれない……」と思っていた人も、一緒にいるうちに長く付き合える仲間になれました。今はどんな人が来ても、比較的すんなりと受け入れられるようになりました。
これはたくさんの人と会って話をして、いろいろな考え方に触れ、世の中にはいろいろな人がいるということを、自分なりに落とし込むことができたからだと思います。
小池さん カナダは多文化社会です。いろいろな人と触れ合う中で、日本にいるときよりも確実に視野が広がったと思います。言葉が通じなくて困ったこともありましたが、それでも頑張って英語を積極的に話したことで、失敗を恐れなくなりましたし、自信がつきました。
菅原さん 留学する前と比べて、行動力がついて、内気な性格が少し改善されたかなと感じています。
外国で暮らすと、なんでも自分でやらなければなりません。例えば先ほどの料理の注文の話のように、怖くても自分で注文しなければ、いつまでたっても料理は出てきません。
留学中は、このように自ら勇気を出して挑戦してみる機会がたくさんありました。そのことによって、日本に帰ってからも自然と自らどんどん行動するようになりました。
周りから見ると小さな変化かもしれませんが、もともと内気だった自分にとっては、大きく成長できたと思います。家族にも「なんか変わったね」と言われることが多くなりました。
進路や将来の目標を決める上で、留学経験がどのように役立ちましたか?
大場さん 私は留学を通して、問題が起きたときに自分で解決する力を持つことができましたし、いろいろな経験が自分の力になることを体感しました。まだ進路は決まっていませんが、留学での経験を踏まえて、応募する企業を決めています。たとえどんな仕事に就いたとしても、留学で得たことをしっかり活かすことで、なりたい自分を目指せると考えています。
小池さん 私は航空業界での就職が決まりましたが、航空業界に挑戦しようと思えたのは、留学の経験があったからです。留学を通して「やりたいこと」の選択肢が増えたように思います。就職活動では、国際感覚が大きな武器になりました。留学を通して協働する力が身についたので、これからの仕事でもその経験を十分活かしていきたいと思っています。
菅原さん 留学をしたことで、留学生活で培った語学力や経験を活かしたいと考えて、就職活動に臨みました。私自身、外国で暮らす大変さを痛感したことで、日本語教師や日本に住む外国人の助けになる仕事をしたいと考えるようになりました。最終的には別の職種を選びましたが、留学生活が就職活動の軸になりました。私にとってはとても良い経験です。いつか韓国語を活かした仕事にも挑戦できたらと思います。
仙台白百合女子大学の留学制度で、ここがメリットだと思うことは何ですか?
大場さん 私が参加したのはディズニーワールドインターンシッププログラムという留学プログラムなのですが、東北で参加できるのは、仙台白百合女子大学だけだったので、これがとても大きなメリットだと思います。
また、先生方が留学に対してとても積極的である点が素敵だなと思います。海外の大学と提携するには先生方が一生懸命動いてくださって、ようやく成立するものですが、仙台白百合女子大学は毎年協定校も増えています。
さらに、先生との距離が近くて、困ったときにすぐに頼れる環境が整っている大学なので、留学を希望する学生の立場から見ても、本当に良い大学だと日々感じています。
小池さん すでに紹介されている通り、仙台白百合女子大学は奨学金制度や提携校制度など、留学に関するサポート体制がしっかりと整っています。また、学生同士の情報共有のネットワークができている点も、留学しやすい理由のひとつだと思います。
菅原さん 仙台白百合女子大学の良いところはたくさんあるのですが、3つだけピックアップするとしたら、まず1つ目は協定校がたくさんあって、他の大学に比べて留学に行きやすいところです。私も高校生の頃から留学したいと思っていたので、留学に積極的な仙台白百合女子大学を選びました。
2つ目の理由は、奨学金制度です。審査はあるものの、多くの学生は奨学金を受けて留学できます。私も月額で奨学金を受けることができて、生活費に充てられたので非常に助かりました。少ない負担で留学するなら、この大学しかないと思いました。
3つ目は、先生方にすぐ相談できる点と、ランゲージカフェがあり、日本にいながらネイティブの先生方とたくさん話せることです。留学準備としてとても役立ちました。ランゲージカフェは、特に向上心のある友人たちの多くが積極的に利用していました。
── みなさん仙台白百合女子大学の留学制度を上手に活用して、素晴らしい留学体験をされたようですね!
仙台白百合女子大学から受験生へのメッセージ
── 最後に受験生に向けてメッセージをお願いします。
山田先生:仙台白百合女子大学は、ただ国内で学ぶだけでなく、世界に目を向け、異文化に触れ、語学力と国際感覚を育てたいという皆さんの思いを応援し、支援する体制を備えています。学内での学びに加え、短期の海外研修科目も充実しており、長期の留学もしやすい環境が整っています。
特にグローバル・スタディーズ学科では、1年間の留学をしても4年間で卒業できるカリキュラムが整えられており、留学を確実に実現できる体制が具体的に整っています。また、奨学金制度や補助制度も複数設けられており、経済的な負担を軽くしながら留学を目指せる可能性もあります。
さらに、大学は安全管理にも配慮し、手厚いサポート体制を整えています。仙台白百合女子大学では、留学は夢ではなく、確実な選択肢のひとつです。入試広報課では、入学前段階で留学制度を紹介・広報するオープンキャンパスや進学相談会、オンライン相談窓口などを通じて情報提供していますので、ぜひご活用ください。
── グローバル・スタディーズ学科の学生の皆様もメッセージをお願いします。
大場さん 1番伝えたいことは、恐れずに何でも挑戦してほしいということです。思い切って始めてみれば、あとはなんとかなります。知らなかった世界に足を踏み入れるという挑戦は、経験値となって自分の世界を広げてくれるはずです。必ず成長できる体験になると思うので、少しでもその国に興味があるなら、一度現地に行ってみてください。留学は想像以上に世界を見せてくれます。ぜひ怖がらずに挑戦してください。
小池さん これから初めて海外留学に行く人は、不安もたくさんあると思います。ですが、その不安を乗り越えた先には、本当に広い世界が待っています。大学生になったら、ぜひ海外留学に挑戦してほしいと思います。
菅原さん もし留学を迷っているのであれば、絶対に行くことをおすすめします。「苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが本当にその通りで、私もあえて苦労したいと思って留学を選びました。どれだけ大変でも後から力になってくれます。だから、留学にはぜひ挑戦してほしいと伝えたいです。
それから、留学は費用面も含めて簡単にできるものではないと思いますが、やり方次第で本当に行きやすくなります。仙台白百合女子大学は、留学に行きたい学生をサポートする留学制度が充実しているので、小さな負担で留学できると思います。ぜひ仙台白百合女子大学も視野に入れてもらえたら嬉しいです。
── 山田先生、大場さん、小池さん、そして菅原さん、本日はありがとうございました!
仙台白百合女子大学の基本情報
| 大学名 | 仙台白百合女子大学 |
|---|---|
| 学部 | 人間学部(グローバル・スタディーズ学科、子ども教育学科、心理福祉学科、健康栄養学科) |
| 所在地(住所) | 〒981-3107 宮城県仙台市泉区本田町6-1 |
| 留学プログラム | 交換留学、派遣留学、短期留学、学科等企画のインターンシップや海外研修 |
| 大学公式HP | https://sendai-shirayuri.ac.jp |
| SNS |
・グローバル・スタディーズ学科ブログ ・大学LINE ・大学インスタグラム ・大学Youtubeチャンネル |
※ 取材時の情報を掲載しています。
学生からの信頼も厚い!仙台白百合女子大学の取材後記

今回は留学を経験した仙台白百合女子大学グローバル・スタディーズ学科の学生さんに直接お話を伺うことができましたが、それぞれ良い留学経験をされたことがとてもよく伝わってきました。
「先生との距離が近い」というお話もあったように、先生方と学生さんとのやり取りを見ていると、ほどよい距離感で何でも相談できる環境が整っているんだなと思いました。
インタビューを通して感じた仙台白百合女子大学の魅力はやはり、学生の留学に対して積極的に活動されている点です。
提携校を増やしたり奨学金制度を整えたりすることは、多くの大学で行われていますが、本当に簡単なことではありません。
大学に入ってから留学をしたいと考えているなら、仙台白百合女子大学のように、学生の留学に対して積極的な姿勢で対応してくれる大学が非常におすすめです。
仙台白百合女子大学では、入学前から留学についての相談が可能です。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
取材日:2025年10月17日
取材/文:富澤 利恵
写真提供:仙台白百合女子大学





