
日本を代表する港町・神戸にある神戸学院大学は、1966年の創立以来、時代に沿った学びを提供してきました。
また「国際化ビジョン2024」を制定し、神戸から世界へ向けたグローバル人材の育成を目指して、さまざまな取り組みが行われています。
特に留学制度は非常に充実しており、他大学にはないユニークなプログラムが用意されているのも魅力です。
今回は、神戸学院大学・国際交流センター所長の岡部芳彦教授に、留学制度や学内での国際交流について、詳しくお話を伺いました。
目次
- 神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づいた国際化ビジョン
- 協定校は世界57大学!豊富なプログラムで全学部の学生に留学の機会を提供
- 神戸学院大学の長期留学・短期海外研修・海外就業体験プログラムについて
- グローバル・コミュニケーション学部は全員留学!充実したセメスター留学
- 神戸学院大学の奨学金制度を活用すれば留学費用の負担を減らせる
- 留学に関する相談をしたいときは国際交流センターへ
- 留学前に利用したい「English Plaza(い~ぷら)」「留学準備講座」「図書館留学」について
- キャンパス内での国際交流はランゲージパートナーやバディへの挑戦がおすすめ
- 神戸学院大学の今後「海外事情に触れられる機会をもっと作りたい」
- 神戸学院大学のオープンキャンパスは留学相談ができる絶好のチャンス!
- 神戸学院大学から受験生へメッセージ
- 海外を知れる仕掛けが満載!神戸学院大学のインタビュー後記
神戸学院大学の建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づいた国際化ビジョン
── まず、神戸学院大学が掲げるグローバル教育の方針を教えてください。
神戸学院大学は国際都市である神戸に位置し、建学の精神「真理愛好・個性尊重」に基づいて学びの場を提供しています。
2024年には、既に制定されていた国際化ビジョンをさらに改定し、地球規模で各国の人々と相互理解を促し、世界平和につなげていくことを目標に掲げました。
── 「国際化ビジョン2024」とは、具体的にどのような目標を掲げていますか?
目標は全部で9つあります。
- 学生の海外留学の促進
- 外国人留学生の多様化
- 国際的視点からの多様な学びの機会の拡大
- 日本国内における外国人留学生の就職支援、本学生の海外における就業力の育成
- 5大陸を目指して~グローカル戦略
- 一年を通じたキャンパスの国際化
- キャンパスにおける海外事情に触れる機会の増加
- 大学院生の国内外での研究促進
- 教員の外国語での研究成果公開の促進
これら9つの目標を掲げて、現在全学的に国際化の推進を進めています。
協定校は世界57大学!豊富なプログラムで全学部の学生に留学の機会を提供
── 神戸学院大学の留学制度の魅力や特徴を教えてください。
現在、本学は海外57大学と協定を結んでいます。
協定校は世界中にあり、各大学でさまざまなプログラムを実施しています。プログラムの内容はそれぞれ異なっており、学生は自分の希望に合わせて参加するプログラムを選ぶことができます。
また、国際交流センターが実施するプログラムと、グローバル・コミュニケーション学部が実施する留学プログラムがあるのも特徴の一つです。
国際交流センターが実施するプログラムは、学部を超えて参加できる留学プログラムで、交換留学・派遣留学があります。もちろん短期海外研修のプログラムもありますし、海外就業体験プログラムもあります。
グローバル・コミュニケーション学部では、3年次前期に留学が必須となっており、留学準備もカリキュラムに組み込まれています。そのため、もともと海外に興味があり、留学を希望する学生には特に人気があります。
また、後ほど詳しくご紹介しますが、キャンパス内での国際交流も活発に行っている点が、本学の魅力だと思います。
神戸学院大学の長期留学・短期海外研修・海外就業体験プログラムについて
── 神戸学院大学の留学の種類やプログラムについて、詳しく教えてください。
本学のプログラムは主に長期留学、短期海外研修、海外就業体験プログラムがあります。
長期留学は協定校への交換留学、または派遣留学の2種類です。
交換留学の場合、留学先の大学からも学生が本学に派遣されるため、留学先での授業料が免除されます。
派遣留学は留学先からの学生の派遣はないため、留学先の授業料が必要となります。
交換留学も派遣留学も、休学する必要がなく、単位が認定されれば4年間での卒業も可能です。
主な留学先はイギリス、カナダ、アメリカ、フランス、韓国、中国、台湾です。
宿舎の斡旋を始め、留学中のサポートをしっかりと行っていますので、安心して留学に挑戦していただけます。
── 短期海外研修はどういったプログラムですか?
短期海外研修は、夏休みや春休みといった長期休暇中に2週間から1か月ほど留学するプログラムです。
語学学習はもちろん、ホームステイや文化体験を通して各国の文化を深く知ることができる充実したプログラムとなっています。
オーストラリア、韓国、カナダと人気の留学先が揃っているのですが、特に面白いのがフランスのエンバビジネススクールでの研修です。
フランスのフィ二ステール県の商工会議所が運営する学校で、アジアとヨーロッパ市場に精通し、EU圏で活躍できる人材を育成することを目的とし、特徴的なのは、フランス語ではなく英語で講義が行われることです。特にアジア圏の留学生を熱心に受け入れているようです。
留学先はフランスですが、英語で教育が受けられることから、挑戦のハードルが低い上にフランス語の授業や文化体験もできるので、非常におすすめのプログラムです。
実はコロナ明け後、久々に再開した短期研修で、しかも行き先がフランスだったため、正直なところ応募者はあまりいないのではないかと思っていました。
ところが実際は、思いのほか多くの学生が参加してくれて、需要が高いプログラムなのだと実感しました。今後もさらに人気のプログラムになっていくのではないかと感じています。
── とても贅沢なプログラムですね!私も神戸学院大学の学生だったら参加したかったです。
私も引率者として行ったのですが、見ていてとても面白いプログラムだなと思いましたね。私も学生だったら、参加したいと思ったはずです。
実は、もう一つ紹介したいユニークな短期研修プログラムがあります。それは、韓国の大学が構築した「メタバースキャンパス」を活用した韓国短期研修プログラムです。
※ メタバースとは、インターネット上にある仮想空間のこと。「アバター」と呼ばれる自分の分身を使って、メタバース上にいる人と会話をしたり、学校に通ったりすることもできる。
学生は韓国に渡航する2週間前に、メタバースキャンパスを通して、オンライン上で現実世界と同じように韓国の学生と交流ができるんです。
実際に渡航すると、メタバースの世界にあった大学が現実のものとなって目の前に現れたり、オンラインで会話していた現地の学生が待っていてくれたりと、とても不思議な感覚になると学生は言います。
現地から帰国後、メタバースで成果発表と修了式が行われたのですが、両大学の学長もアバターで出席しました。学生からも、「とても面白い体験ができた」と好評でした。
── それもまた面白そうです!新しい形の留学プログラムですね。では次に、海外就業体験プログラムについても教えていただけますか?
海外就業体験プログラムも短期研修のうちの一つなのですが、こちらも夏休みや春休み期間に、2週間から4週間ほど実施されます。
本学と現地の運営会社が共同で実施しており、オーストラリア、ベトナム、マレーシアの各地で、さまざまな分野で実際に働くことができます。
現地で働く経験を通して、文化の違いや海外でのビジネスマナーを学び、コミュニケーション力を身につけられるプログラムです。
なお、各プログラムは内容が変更になる場合があるので、最新情報はホームページ等で確認していただければと思います。
── ユニークな留学プログラムが豊富な神戸学院大学ですが、どれくらいの学生さんが参加されていますか?
長期留学はここ数年10名前後、短期研修については35名ほど参加しています。
コロナが明けてから、徐々に参加人数が増加傾向にあります。
グローバル・コミュニケーション学部は全員留学!充実したセメスター留学
── 神戸学院大学のグローバル・コミュニケーション学部のセメスター留学について教えてください。
グローバル・コミュニケーション学部の英語コースと中国語コースは、3年次の前期にセメスター留学することがカリキュラムに含まれています。つまり、全員留学ができるということです。
留学がカリキュラムに含まれていることから、休学することなく1セメスター分の留学を経験できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
1・2年次には、留学に向けた準備のカリキュラムが始まるので、初めて留学を経験する学生でも安心して留学に臨めます。
また、最初の2年間で720時間の語学学習ができるので、語学の面でもしっかりと留学に備えることができます。
留学先はカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、中国、台湾です。留学先の大学によっては、一般科目を受講することもできます。
ちなみに、グローバル・コミュニケーション学部の学生の中には、セメスター留学以外にも、春休みや冬休みを利用して短期研修に参加する人もいます。
神戸学院大学の奨学金制度を活用すれば留学費用の負担を減らせる
── 神戸学院大学には、留学に活用できる奨学金制度はありますか?
長期留学には「交換・派遣留学奨学金」というものがあります。
支給額は選考基準によっていくつか分けられており、交換留学は半期の留学で最大30万円、1年間の留学で最大60万円の奨学金が支給されます。
派遣留学については、派遣先大学の授業料相当額および最大60万円が支給されます。
※ 派遣先大学の授業料相当額は、神戸学院大学の学費相当額が上限。
プログラム紹介の際に「派遣留学は留学先の学費が必要」とお話ししましたが、実は奨学金を活用すれば、留学先の学費は実質不要となるのです。ただし、語学検定成績や学業成績、面接などの要件をクリアする必要があります。
短期研修については、「大学主催短期海外研修参加費補助金」を用意しています。行き先によって金額が変わるのですが、こちらもぜひ活用していただきたいと思います。
さらに、2025年に新設された「神戸学院大学 教育後援会 国際交流支援制度」というものもあります。
こちらの制度は、本学の教育後援会が、ぜひ学生の海外留学や国際交流活動の支援をしたいということで設立されました。留学の補助金だけでなく、国際交流イベントに参加した人への補助金や、語学検定の補助金としても活用できる制度となっています。
ちなみにこちらの制度は、「交換・派遣留学奨学金」や「大学主催短期海外研修参加費補助金」との併用も可能です。
留学に関する相談をしたいときは国際交流センターへ
── 留学に関して相談・情報収集できる場所やサポート体制について教えてください。
留学の相談は、国際交流センターにしていただくのが一番だと思います。
国際交流センターは現在ポートアイランドキャンパスにあるのですが、もう一つの有瀬キャンパスでも、学生支援センターに担当の職員がおりますので、そちらで相談が可能です。
大学の公式ホームページでも最新情報を随時掲載していますので、そちらからも情報を得ることができます。
── 学生さんのご相談はどういったものが多いですか?
最近は費用面の相談が多くなってきているように感じます。
費用が心配で留学を断念する学生もいるのではないかなと感じるようになりました。
中には留学が決まってから、費用に関する相談をしてくる学生もいるのですが、費用面については留学が決まってからの相談ですと対応が難しい場合もありますので、留学前に相談していただければと思っています。
留学前に利用したい「English Plaza(い~ぷら)」「留学準備講座」「図書館留学」について
── 留学が決まった学生が受けられる、留学前の準備サポートや語学支援サポートはありますか?
神戸学院大学には「English Plaza(い~ぷら)」と言って、学生や教職員が英語を学べる施設があります。
い~ぷらは両キャンパスで週に3日ほど開室しており、外国人インストラクターが常駐していますので、いつでも英語が学べるようになっています。
ただこちらの施設ですが、留学に行く学生や英語が好きな学生だけでなく、英語が苦手な人にも足を運んでもらいたいという思いで運営しています。
そのため、しっかり勉強する場というよりも、ゲームをしながら英語に触れられるような取り組みを中心に行っています。
一方で、要望をたくさんいただいたことから、英語資格試験に関する相談や、面接試験の対策に応じたりもしています。
英語圏の留学に行く場合、IELTSのスコアが必要になる場合がありますので、留学準備講座として、IELTS対策講座やライティング講座を開講しています。
もちろん、い~ぷらで開催されるイベントは全て無料です。
さまざまな利用の仕方があり、とても充実した学びの場となっていますので、留学に行く学生にはぜひこの施設をフル活用していただきたいと考えています。
── 無料で英会話や英語試験対策講座が受講できるのは嬉しいですね。ほかにも留学前のサポートはありますか?
もうひとつおすすめしたいのは、「図書館留学」です。10年以上前から行っている取り組みで、2013年度私立大学図書館協会の研究助成にも採択されました。
本学の図書館に「図書館留学コーナー」が設けられており、英語圏の子供が読む洋絵本から、ペンギン・ブックスといった本格的な読み物まで、多種多様な本を置いています。
書棚に置かれた洋書は、単語のレベルで細分化されていますので、自分のレベルに応じた本を選んで読み進められるようになっています。
多読ラリー「てくてくEnglish」に参加すると、読んだ本の語数を自動でカウント、記録することができます。
本の記録はオンライン上で可視化されているため、自分のレベルに合った本が選びやすいです。
また、本の紹介やギャラリー展といったイベントも行っていて、学生同士の交流の場にもなっています。
他の大学にはない、こういった面白い取り組みも行っているので、学生の皆さんには活用してほしいと思います。
キャンパス内での国際交流はランゲージパートナーやバディへの挑戦がおすすめ
── 神戸学院大学のキャンパス内で、国際交流ができる機会はありますか?
そうですね。さきほどご紹介した「English Plaza(い~ぷら)」ですと、外国人インストラクターと気軽に交流ができると思います。
また、本学にも世界中からたくさんの留学生が来ますので、キャンパス内での国際交流の機会はたくさんあります。
ポートアイランドキャンパスにも、有瀬キャンパスにも国際交流ラウンジがあり、留学生が集まっていたりするので、そこに行ってみるのもおすすめです。
また、「アシスタントスチューデント」に登録するのも良いですね。
新しく来た留学生の歓迎会や、国際交流イベントに参加して、お互いの文化を教え合ったり、時には助け合ったりして交流を深めることができます。
留学生を積極的にサポートしたいという人には、「ランゲージパートナー制度」や「バディ制度」の申し込みがおすすめです。
「ランゲージパートナー制度」は、留学生が本学に来る約1か月前からオンラインで交流し、困ったことがあれば相談に乗るボランティア活動です。
「バディ制度」は来日後に留学生のサポート役となり、学生生活を支えます。
留学生にとってもバディは大変心強い存在になるので、やりがいのある活動になると思います。
神戸学院大学の今後「海外事情に触れられる機会をもっと作りたい」
── 今後、グローバル教育や留学制度において特に力を入れていきたいことはありますか。
実は現在、フランスの大学とダブル・ディグリー制度について協議中です。
1つの大学に通いながら2つの大学から学位を得られると、学生のモチベーションも上がるでしょうし、とても有意義な制度なので、ダブル・ディグリー制度については実現したいと考えています。
それから、最初にご紹介した「国際化ビジョン2024」の中で、「5大陸を目指して~グローカル戦略」と銘打ったものがあります。世界を見つつ、地元神戸と繋げていくことも進めていきたいです。
留学はどうしても得意な国や地域、たとえばアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、中国に偏りがちになってしまいます。
ですが、今は「グローバル・サウス」という言葉もよく言われるようになりました。来ることも行くことも含めて、学生のニーズに応じて交流の範囲を広げていきたいと考えています。
※「グローバル・サウス」とは、南半球に位置するアジア、アフリカ、中南米など新興国や発展途上国を指す総称。
── 海外への関心が高い学生のために、より充実した留学制度を目指しているのですね。
もちろん、海外への関心がそれほど高くない学生も、海外事情を知れるような機会をどんどん作っていきたいと考えています。
昨年、大学の中にウクライナの名誉領事館ができました。その隣にウクライナ研究センターがあるのですが、先月はゼレンスキー大統領の奥様が視察に来られました。
ウクライナ研究センターでは、ウクライナ文化が学べるワークショップを行ったり、ウクライナ人留学生が日本語で自国の文化を紹介する発表会が開かれたりします。
こういった機会を増やしていき、学生にとって気軽に世界に触れられるようになればよいなと考えています。
また、神戸学院大学附属中学校や高等学校との連携も強化したいと考えています。
入試対策や入試の広報で、中学校や高等学校に出向く機会も多いので、その際に本学の留学制度についてもしっかりアピールしていきたいと思います。
神戸学院大学のオープンキャンパスは留学相談ができる絶好のチャンス!
── 神戸学院大学の留学制度について詳しく知りたいときは、どこで情報を得るのが良いですか?
一番おすすめなのは、オープンキャンパスにお越しいただくことです。
オープンキャンパスには留学相談のコーナーがありますので、そこで国際交流センターの担当者と直接話ができます。
留学についてわからないことは、何でもご相談いただけるので、ぜひお越しください。中学生も大歓迎です。
オープンキャンパス以外ですと、神戸学院大学の入試サイトを参考にしていただければと思います。
国際交流センターのInstagramもありますので、日々の活動はこちらからご覧いただけます。
神戸学院大学から受験生へメッセージ
── 最後に、神戸学院大学の受験を検討している方、留学に興味がある方にメッセージをお願いします。
神戸学院大学は、「海外を知る」という点において、他の大学にはないさまざまな特色のある大学だと考えています。
英語が得意な人はもちろん、英語がちょっと苦手な人や、海外に少し興味があるという人にも向けたいろいろな施設やイベント、留学プログラムがあります。
「大学生活でちょっとだけ国際的な経験をしたい」という人にもおすすめですし、「もっと本格的に異文化を学びたい」という人にはグローバル・コミュニケーション学部のセメスター留学や、国際交流センターの留学プログラムなど、幅広い選択肢があります。
さまざまなプログラムを用意していますので、まずはオープンキャンパス等で本学を見に来ていただければと思っています。
── 本日は貴重なお話をありがとうございました!
神戸学院大学の基本情報
大学名 | 神戸学院大学 |
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学部 | 法学部、経済学部、経営学部、人文学部、心理学部、現代社会学部、グローバル・コミュニケーション学部、総合リハビリテーション学部、栄養学部、薬学部 |
所在地(住所) | 【ポートアイランド第1キャンパス】 〒650-8586 神戸市中央区港島1-1-3 【ポートアイランド第2キャンパス】 〒650-0045 神戸市中央区港島1-3-11 【有瀬キャンパス】 〒651-2180 神戸市西区伊川谷町有瀬518 |
留学プログラム | 長期留学・短期海外研修・海外就業体験プログラム・その他、外部機関主催プログラムなど |
大学公式HP | 大学公式HP:https://www.kobegakuin.ac.jp/ 入試HP:https://www.kobegakuin.ac.jp/admission/ |
SNS | ・大学公式Instagram ・大学公式Facebook ・大学公式YouTube ・国際交流Instagram ・入試LINE@ |
※ 取材時の情報を掲載しています。
海外を知れる仕掛けが満載!神戸学院大学のインタビュー後記
神戸学院大学は、異文化に興味を持ち始めた人から、異文化をしっかりと深堀りしたい人まで、さまざまなニーズに沿ったプログラムが用意されている点がとても印象的でした。
私が注目した留学プログラムは、インタビューでもお話されていた、フランス・エンバビジネススクールへの短期研修です。
初級フランス語の授業やフランスの文化体験、校外学習ができるプログラムなのですが、授業そのものは英語で受けられるので、「フランス語は自信がないけれど、フランスには行ってみたい!」という人に挑戦してほしいなと思いました。
また、キャンパス内の国際交流の機会も豊富に用意されている点も、注目したいポイントです。
中でも印象に残ったのは、やはり「図書館留学」です。絵本から始まり、徐々にレベルを上げて英語が学べる仕組みになっている点が素晴らしいと思いました。
異文化に触れられる機会がたくさん散りばめられているので、神戸学院大学の留学制度に興味がある受験生の方はもちろん、在学生の方にもたくさん活用されると良いなと思います。
神戸学院大学の公式サイトには、先輩の留学体験記がたくさん掲載されているので、こちらもぜひ見てみてください。
取材日:2025年9月16日
取材/文:富澤 利恵
写真提供:神戸学院大学