宮城学院女子大学は、130年以上にわたり、キリスト教に基づいて人間教育と人格教育を行ってきた女子大学です。
2026年4月には、学芸学部英文学科が英語文化コミュニケーション学科として改組され、グローバル教育がさらに充実していくことが期待されています。
宮城学院女子大学の留学制度は、協定校への留学のほか、学科ごとの海外研修が整備されている点が特長です。
特に英文学科では、短期の海外語学研修に加え、国内外での国際的な活動に対して単位が認定される、非常にユニークな制度も設けられています。
今回は、宮城学院女子大学 国際交流センター長 中津将樹教授に、留学制度や語学力向上の取り組みについてお話を伺いました。
目次
- 宮城学院女子大学の教育方針は「多様性を受け入れる力を身につける」こと
- 宮城学院女子大学は単位の取得方法が豊富だから留学しても4年で卒業が目指せる
- 宮城学院女子大学は英文学科をはじめ学科別の海外研修が充実
- 学生のニーズに合わせて進化する全学共通の留学プログラム
- 給付型奨学金「宮城学院女子大学留学奨学金」で留学費用の負担を軽減
- 宮城学院女子大学の留学サポートを担う国際交流センター
- 語学を学び、先輩の留学体験談が聞ける宮学の英会話ラウンジ
- 宮城学院女子大学の留学プログラムを今後さらに充実させる3つの柱
- 受験生の留学相談は宮城学院女子大学のオープンキャンパスで!
- 宮城学院女子大学から受験生へのメッセージ
- 多様なプログラムで国際感覚が身につく宮城学院女子大学の取材後記
宮城学院女子大学の教育方針は「多様性を受け入れる力を身につける」こと

── はじめに、宮城学院女子大学のグローバル教育の方針についてお聞かせください。
宮城学院女子大学は、キリスト教を基盤とした女子大学です。本学では「神を畏れ、隣人を愛する」をスクール・モットーとして掲げています。
もう少しわかりやすく言い換えると、神を畏れ敬う心を大切にしながら、自立心と謙虚さを持って学び、真理を探求する女性を育てることが、本学の教育方針です。
また、隣人を愛し、すべての人の人格を尊重し、人類の福祉と世界の平和に貢献する人を育てることも大切にしています。
このスクール・モットーをもとに、本学では「MGUスタンダード」という基礎教育を実践しています。
※ MGUは宮城学院女子大学のこと
- 女性の視点を活かし、社会を多角的にとらえる力を磨く
- 共生に必要なスキルを身につける
- 自らの生き方を主体的にデザインする力を伸ばす
本学のグローバル教育は、このMGUスタンダードに基づいて展開しており、語学力を伸ばし、国際感覚を磨き、海外に対する意識を高め、多様性を受け入れる姿勢を養うために、さまざまな留学プログラムを設計しています。
宮城学院女子大学は単位の取得方法が豊富だから留学しても4年で卒業が目指せる

── 宮城学院女子大学ならではの留学制度の魅力は何ですか?
留学をしても4年で卒業を目指せる点は、本学の大きな魅力だと感じています。
例えば、本学の留学プログラムに参加することで、留学先で得た単位を本学の単位として認定する体制が整っています。
ただこれは、他の大学さんでも実施されているところが多いでしょう。
本学の特徴は、単位を取得できるパターンが他にも豊富にあること、そして4年間での卒業を希望する学生のために、留学前から計画的に留学できるよう手厚くサポートしていることです。
── 単位の取得ができるパターンは、例えばどのようなことがありますか?
まず、本学の留学プログラムを利用しなくても、単位が認定される場合があります。
学生が自分で計画を立てたり、民間の業者を利用したりして実施した留学も、大学に申請することで単位が認定されることがあるのです。
夏休みや春休みといった長期休暇中の留学でも、単位認定が可能です。
── 大学の留学プログラム以外でも単位認定が可能であれば、どんどん留学に挑戦できますね。
留学だけでなく、「ERA(English Related Activity)」という名称で、学外における英語を使った活動に対して単位を認定する制度もあります。
※ 英文学科対象
さまざまな国際的な活動にポイントを与え、一定のポイントが貯まると単位として認定する仕組みです。
これは、海外での活動だけでなく、国内での活動についても認定される点が大きな特徴です。例えば、国内での英語を使ったボランティア活動や、ホテルでの研修などでも単位認定の対象となります。
さらに、英語資格試験でも単位を認定しています。TOEFLやTOEIC、英検などで、一定の基準を超える成績を修めると、単位として認められます。
特に英文学科では、英語力を高めるとともに、英語圏の文化や社会に関する専門知識を深め、国際感覚を磨くことも目標のひとつとしています。
ですから、国際的な活動には柔軟に単位を認める方針です。
このような方針や制度は、2026年度から英語文化コミュニケーション学科になっても、学生の学びや成長のために、引き続き運用される予定です。具体的には「グローバルコミュニケーション実習」や「インターンシップ」という科目が開設され、こうした活動を単位認定し、評価していきます。
── 単位取得の方法がこれだけ多様ですと、留学による単位取得の遅れを取り戻しやすいですね。やはり留学しても4年で卒業したいというニーズは多いですか?
そうですね。「留学しても4年で卒業したい」という学生の声も多く聞きます。
そこで、学生の留学を支援している国際交流センターでは、留学前に必要な単位や履修計画を確認し、計画的に履修できるようアドバイスしています。
特に教職を目指す学生は、教育実習に行ったり教員免許状の取得に必要な科目を受講したりしなければならないため、留学時期と重ならないようにカリキュラムの確認が欠かせません。
本学では、担当教員と国際交流センターのスタッフで、事前にカリキュラムマッチングを行い、学生が留学しても必要な単位を確保できるように支援しています。
学生には、留学期間を問わず、留学を決める前にしっかり履修計画を確認するよう伝えています。
実際に留学した卒業生の中で、宮城県の英語教員として採用された人もいます。
事前に単位の履修計画を綿密に立て、留学しながらも教員免許を取得できました。無事、採用試験にも合格し、念願であった高校の英語教員になることができました。
留学しながらも教職に就いたこの事例は、後輩たちにとって大きな励みとなっています。
宮城学院女子大学は英文学科をはじめ学科別の海外研修が充実

── 次に、宮城学院女子大学で実施している留学プログラムの魅力や特徴を教えてください。
本学はいくつか留学プログラムがあるのですが、特に特徴的と言えるのは英文学科の留学プログラムです。
※ 英文学科は2026年度より「英語文化コミュニケーション学科」になります。
英文学科では、夏休みに行う短期の語学研修「海外研修(Overseas Study)」を実施しています。
学生たちは、事前に「Overseas Study Preparation」という科目を受講し、海外での生活や文化を学んでから渡航します。この授業を受けることで、現地での異文化理解をより深めることができるのです。
現地ではホームステイをしながら、平日午前中に語学学校に通い、午後の空き時間や週末には施設見学や観光などを通じて異文化体験を行い、異なる価値観や習慣を理解して視野を広げます。
派遣先は毎年変わるのですが、今年はカナダ、昨年はイギリスでした。

この海外研修は、無事に修了すれば本学の単位として認められるので、学生にとってもメリットが大きい留学プログラムです。
── 短期研修でも単位認定があるのは嬉しいですね。英文学科以外の学科でも、独自の留学プログラムを実施していますか。
今年度は、英文学科以外では3学科で海外研修を行います。
研修先は、生活文化デザイン学科が台湾、人間文化学科がフランス、教育学科がスウェーデンです。
── 現地ではどういったことを学ぶのですか?
学科主催の海外研修では、教員が引率して、それぞれの専門分野の施設を訪れたり、専門家の話を聞いたりして学びを深めていきます。
今年度の場合、生活文化デザイン学科は台湾の寺院や建築物、歴史的な街を見学しながら、日本統治時代や蒋介石による国民党統治時代の暮らし、環境、デザイン等を現地で学びました。
人間文化学科も、専門知識が豊富な教員とともにフランスの芸術・文化施設などを視察し、直接自分の目で見ることの感動や、現地の空気に触れる大切さを学ぶ予定です。
教育学科はスウェーデンに行き、教育の現場を視察します。日本とは違った教育現場を直接見て体感することで、学生にとって広い視野で教育について考える機会になるはずです。
── どの海外研修も、学生の皆さんにとって大変貴重な体験になりますね。ちなみにどれくらいの学生さんが参加されましたか?
今年度は、英文学科を含めた4学科でおよそ60名が参加する予定です。
個人で行く留学と異なり、学科主催の海外研修は同じ専攻の学生や教員と一緒に行くので、比較的参加しやすいプログラムだと思います。
学生のニーズに合わせて進化する全学共通の留学プログラム

── 所属する学部や学科を問わず、どの学生でも挑戦できる留学プログラムはありますか?
もちろんあります。本学は現在、9か国14大学と協定しており、この協定大学に留学するプログラムを用意しています。
協定先はアメリカやイギリスなどの英語圏だけでなく、フランスや韓国、中国、台湾などもあり、さまざまな言語や文化を学べます。
全学向けの長期留学プログラムは「交換留学」と「派遣留学」の2種類で、留学期間は1学期から1年間(2学期)です。例年10名ほどの学生が参加しています。
交換留学や派遣留学では、語学を勉強するだけでなく、語学力がある学生は留学先大学の専門科目を学ぶこともできます。
本学の交換留学や派遣留学の良い点は、留学先で得た単位を本学の単位として認定できることです。
学科によって認定される条件は異なりますが、留学しながら卒業に必要な単位を取れることは、学生にとって大きな安心材料になるのではないかと思います。
── ちなみに、交換留学と派遣留学の違いは何ですか?
交換留学の場合は、協定先からも学生を受け入れるため、留学先の学費はかからず、本学への学費納入のみで留学ができます。
一方、派遣留学は、学生をこちらから送るだけなので、派遣先の学校の学費納入が必要となります。
このように、学費面が大きな違いと言えます。
── 交換留学・派遣留学は長期留学ですが、全学向けの短期留学プログラムもありますか?
はい。実は今年度から、協定校への短期留学プログラムも開始しています。
昨年度までは全学生対象の短期留学プログラムがなかったので、短期留学を希望する学生は民間業者のプログラムを利用するしかありませんでした。
ただ、短期とはいえ留学に行くとなると、女性ならではの心配ごとが多く出てきますよね。
本人や親御さんから「民間の留学プログラムよりも、大学が実施している留学プログラムの方が安心できる」という声が寄せられたのです。
そこで、協定校のサマープログラムなど、短期の留学プログラムを充実させたところ、今年度は10名程度の参加がありました。
大学が主催するプログラムは、現地でのサポートや緊急時の対応体制も明確で、「初めて海外に行く学生でも安心して参加できる」と学生や保護者からも好評です。
── 学生や保護者の声をしっかりと受け止めて、実際にプログラムに反映してくれるのは嬉しいですね。
給付型奨学金「宮城学院女子大学留学奨学金」で留学費用の負担を軽減
── 留学に対する奨学金制度はありますか?
本学独自の海外留学を対象とした奨学金制度として、「宮城学院女子大学留学奨学金」があります。
留学先の地域によって金額が異なり、アジア圏の場合は15万円、その他の地域への留学には30万円を給付する制度です。給付型ですので、返済する必要はありません。
本学と協定している大学へ、3か月以上留学を予定している学生を対象としています。
給付できる人数には定員があるため、面接や家庭の収入、成績などを総合的に審査する選考を行っています。
その他、民間団体の奨学金の案内等もしていますので、費用面で悩んでいる場合はまず相談していただければと思います。
宮城学院女子大学の留学サポートを担う国際交流センター
── 在学生が留学について情報を知りたいときは、どこに相談すればよいですか?
留学に関する相談や情報提供を行っているのは、国際交流センターです。
留学プログラムの説明会を実施し、協定大学の紹介や各大学に留学できる成績の基準、かかる費用などを説明しています。
また、留学説明会以外でも、いつでも留学相談を受け付けています。
本学の留学プログラムはもちろん、協定校以外への認定留学や休学留学、ワーキングホリデー、海外インターンシップなどの相談も可能です。
本学は、学生が教職員に気軽に相談できる雰囲気がありますので、海外旅行の相談に来る学生もいます。
留学だけではなく、海外旅行に関する相談などにも対応し、少しでも海外に関心がある学生が気兼ねなく利用できるような環境を整えています。
── 留学が決まった後や留学中の学生へのサポートも、国際交流センターで行われているのですか?
そうですね。基本的には国際交流センターでサポートしています。
本学では海外渡航が初めてという学生も多いため、パスポートの申請や航空券の手配、ビザ取得の手続きなど、出発までの準備をしっかりサポートするようにしています。
特に協定校への留学は、手続きをすべて学生本人が行うため、より丁寧にサポートしています。
また、本学は女子大学ですので、学生にも親御さんにも安心して留学していただけるよう、現地での危機管理を重視し、安全確保のために万全の準備を行っています。
例えば、留学前に事前研修を行い、安全のために前もって準備しておくことや、現地で万が一トラブルが生じた際の対処法など、危機管理について重点的に指導しています。
海外旅行保険への加入も義務付けており、本学が保険会社と提携して、充実した内容の保険に手ごろな価格で入れるよう配慮しています。
保険会社の担当者を招いて、保険の内容や危機管理についての説明会を実施したりもしていますね。
留学中は、学生とメール等で連絡を取り合い、相談がある場合には随時対応して、安心して留学生活を送れるよう支援しています。
語学を学び、先輩の留学体験談が聞ける宮学の英会話ラウンジ

── 学内で国際的な視野を広げたり、語学が学べるような仕組みはありますか?
英文学科には、英会話ラウンジ(English Speaking Lounge)といって、ネイティブの教員や留学経験がある上級生と英会話の練習ができる部屋があります。
教員とのレッスンは、マンツーマン形式で行われ、内容は目的に合わせて柔軟に選べます。
英語で自由に会話したり、授業内容を復習したり、留学に備えて英会話を練習したりすることも可能です。
留学経験がある上級生が主に担当しているのは、初心者でも参加しやすいグループレッスンです。
学生同士は、英語の練習だけでなく、留学の体験談を聞いたり、留学相談をしたりしています。
上級生は自身の体験をもとに、留学準備や留学先で注意すべき点などについて、非常に親身になってアドバイスしています。
── 留学を経験した先輩のアドバイスってとても参考になりますよね。頼れる先輩がいると心強いです。
実は、留学を経験した学生には相談員としても協力してもらっています。
学生相談員は、留学生活や大学の授業の様子、英語でのやり取りの工夫、渡航前に準備したことなどを、自身の体験を交えてアドバイスしています。
アドバイスを受けた学生からは、「先輩の体験談を直接聞けて、参考になる」とたいへん好評です。
宮城学院女子大学の留学プログラムを今後さらに充実させる3つの柱
── 宮城学院女子大学の、今後のグローバル教育の展望を教えてください。
1つ目は、協定校への短期留学プログラムの拡充です。今年度、短期の留学プログラムを実施した結果、予想より多くの学生が参加してくれました。
短期留学プログラムを充実させることで、留学に挑戦する学生が増えるのではないかと予想しています。そのため、今後はさらに内容を充実させる予定です。
2つ目は、英語圏以外の大学との提携を推進することです。
現在、本学では、ドイツやイタリアに協定校がありません。学生が英語以外の言語も学べるよう、新たに提携大学を増やしたいと考えています。
3つ目は、アジア、特にフィリピンやマレーシアの留学プログラムの強化です。
カナダやアメリカへの留学はとても魅力的ですが、留学にかかる費用が非常に高く、そのせいで留学を諦める学生もいます。
そこで、経済的な理由で留学を諦めることがないよう、比較的費用を抑えて留学できる国への留学プログラムを整備していく予定です。
特にフィリピンやマレーシアは、東南アジアの中でもしっかりと英語が学べる国なので、今後はどんどん強化していきたいと考えています。
この3つの柱を重点的に進め、学生が留学しやすくなるよう留学プログラムをさらに充実させていきたいと思います。
受験生の留学相談は宮城学院女子大学のオープンキャンパスで!
── 受験生が、宮城学院女子大学の留学制度について知りたいとき、どのように情報収集すれば良いでしょうか。
本学の留学制度に興味がある方は、ぜひオープンキャンパスにお越しください。
オープンキャンパスでは、留学ブースを設けて留学相談を受け付けています。
国際交流センターのスタッフが留学制度について説明したり、留学を経験した学生が体験談を交えたアドバイスをしたりしてくれます。
直接、先輩の留学体験談が聞けるので、とても参考になると思います。
また、メールでの相談も可能です。24時間以内に返信するようにしているので、気軽に相談していただければと思います。
宮城学院女子大学のWebサイトにも、留学制度や先輩の留学体験記が掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
宮城学院女子大学から受験生へのメッセージ
── 宮城学院女子大学の受験を検討している高校生に、メッセージをお願いします。
本学は、学生数が3,000人ほどの大学です。大規模な大学と比べて教職員と学生の距離が近く、気軽に相談できる雰囲気が根付いています。
英会話ラウンジに行けば、留学経験がある学生といつでも話せますし、教員にも相談しやすい雰囲気があるので、留学に関する不安や疑問があってもすぐに相談できます。
この点は、本学ならではのたいへん良い環境だと感じています。
また今後は、短期プログラムだけでなく、非英語圏や費用を抑えた英語圏への留学プログラムを拡充していく予定です。
受験生の皆さんが本学に入学する頃には、さらに学生の選択の幅が増えるような留学制度の設計を進めていきたいと思っています。
留学に関する相談があれば、オープンキャンパスのほか、国際交流センターがメールでも対応していますので、気軽に相談してください。
── 本日は貴重なお話をありがとうございました!
宮城学院女子大学の基本情報
| 大学名 | 宮城学院女子大学 |
|---|---|
| 学部 | 現代ビジネス、教育、生活科学、学芸 |
| 所在地(住所) | 〒981-8557 宮城県仙台市青葉区桜ケ丘9-1-1 |
| 留学プログラム | 交換留学、長期留学、短期留学(短期研修) |
| 大学公式HP | https://www.mgu.ac.jp/ |
| SNS | ・公式Instagram ・公式Facebook ・公式LINE ・公式 X ・公式 YouTube |
※ 取材時の情報を掲載しています。
多様なプログラムで国際感覚が身につく宮城学院女子大学の取材後記

宮城学院女子大学を取材して感じたのは、「一人でも多くの学生に、国際感覚を身につけてほしい」という大学側の強い熱意でした。
学生のニーズに応じて短期留学プログラムを拡充したり、奨学金制度を整備したりすることで、学生が留学しやすくなるようサポートしています。
さらに、留学以外でも、語学力や国際感覚を身につけるための学びをサポートしています。
英会話ラウンジでの語学学習、学内・学外での国際的な活動による単位認定などは、宮城学院女子大学ならではのものです。
このような環境が、学生の国際的な成長を後押ししているように感じました。
2026年度には、英文学科が英語文化コミュニケーション学科に生まれ変わり、グローバル教育がさらに充実する宮城学院女子大学。
将来、世界を舞台に活躍したいと考えている受験生は、ぜひ、オープンキャンパスに参加してみてください。
宮城学院女子大学の学生から直接留学体験談を聞くことで、あなたの「留学したい!」という夢が一歩現実に近づくかもしれません。
取材日:2025年10月29日
取材/文:野池 亜子
写真提供:宮城学院女子大学





