
「国際性」「専門性」「リーダーシップ」の3つを軸とし、「自立自存の女性」の育成を目指す、大妻女子大学。
15か国44校と協定・提携を結び、長期留学や短期研修、交換留学を実施しています。また、国内留学という形で、日本にいながら短期間の留学体験ができるプログラムもあります。
学内には国際センターが設置され、留学プログラムの企画や留学事前・事後の留学支援講座の実施、学内での国際交流イベントの企画運営や、大妻女子大学を訪れる留学生のサポートも行っています。
今回は、大妻女子大学国際センターの松戸さん、松良さん、辻さんに、大妻女子大学の留学制度や学内でのグローバル教育について、詳しくお話をうかがいました。
目次
大妻女子大学の信念に沿ったグローバルな人材の育成を目指す
── 大妻女子大学が掲げるグローバル教育の方針を教えてください。
大妻女子大学は、時代の変化に適応し、働き続け、働きながら学び続ける女性の育成を大きな方針としております。
また、ディプロマ・ポリシーの中で「グローバル化した社会において、コミュニケーション力を駆使し、自己の未来を切り開いていく能力を身につける」ということを掲げております。
※ ディプロマ・ポリシーとは大学が定める『卒業認定の方針』のこと。学生に対して、卒業までに身に着けてほしい能力を具体的に示している。
ですから本学の国際センター及び国際支援グループでは、国内外ともに社会のあらゆる分野に対して、主体的に参画し、貢献できる自立した女性の育成を目指して、サポートを行っております。
危機管理を重視した徹底サポートが魅力!初めての留学でも安心
── 大妻女子大学の留学制度の特徴や魅力は何ですか?
まず、本学は国際センター、国際交流支援グループを設置しており、学生の皆さんが安心して海外留学を体験できるよう支援しています。
私たちを含め、国際交流に関する知識が豊富なスタッフが、留学に関する相談に対応しているので、安心してご相談ください。
ちなみに、大妻女子大学は千代田キャンパスと多摩キャンパスの2つのキャンパスがあるのですが、どちらのキャンパスでもしっかりと相談できる体制が整っています。
また、留学前の事前学習を徹底しているのも、本学の魅力の一つです。中でも危機管理を最も重視しています。
本学では留学前に危機管理オリエンテーションを実施するとともに、日常的な危機管理体制の維持・運用に努めています。
── やはり女子大学というところもあって、危機管理や安全対策を非常に重視されている印象です。
そうですね。本学が望むホームステイの形というものを、受け入れ先の大学にもきちんと伝えていますし、間に業者さんを挟む場合はそこにも共有しています。
保護者の方にとっても危機管理については一番の関心事だと思いますので、危機管理の専門会社によるガイダンスや、本学国際センター専任の女性教員による「女性のための危機管理講座」など、事前の安全対策には二重の体制でしっかり取り組んでいます。
── 留学中に困ったことがあった場合も、相談は可能ですか?
留学中の支援につきましては、国際センター主催・紹介、または学部学科主催の「危機管理サポート」に、全員入ることになっています。
危機管理サポートは、現地でなにかトラブルに遭った場合や、ホームシックになってしまった場合など、いろいろな相談に対応できるものを付けております。
もちろん本学でも、現地で困ったことがあった際は、日本からサポートする体制が整っているので、いつでも相談可能です。
── 大変心強いです!その他、留学制度で力を入れているところはありますか?
留学に向けた英語学習支援や課外英語強化プログラムの実施、学内の異文化交流などにも力を入れています。これらについては、後ほど具体的に紹介できればと思います。
大妻女子大学の海外留学プログラムを紹介
── それでは、大妻女子大学の海外留学プログラムについて、詳しく教えてください。
大妻女子大学の海外留学プログラムは、大きく分けて短期研修、長期留学、交換留学があります。
まず短期研修は、夏休みや春休み期間中に、約2週間から1か月前後の期間で行う留学です。中には、1か月を超えるプログラムもあります。
長期留学や交換留学は、前期または後期の約半年間、もしくは2学期分にあたる約1年間参加することが可能です。
出発時期は、春休み中なら2月か3月。夏休み期間中なら8月、9月、10月あたりから出発するものもあります。
交換留学は協定校が韓国にありまして、半年または1年間の留学となります。韓国への交換留学も、春に出発するものと、夏に出発するものがあります。
── 短期研修や長期留学なら、どのような国に留学できますか?
英語圏のプログラムは、カナダ、オーストラリア、イギリス、そしてマレーシアも最近参加人数が増えているのですが、このあたりが人気です。
非英語圏につきましては、韓国やフランス、台湾、ドイツといった豊富な渡航先が揃っています。
プログラムの内容につきましては、毎年学生の皆さんに留学に関する意識調査(アンケート)を実施しておりまして、その結果をもとに新しいプログラムを組んでいます。
最近は傾向として、語学以外のものをやりたいという声も非常に多くなっておりまして、ボランティアやインターンシップなど、語学以外を体験できるプログラムも新たに導入を進めているところです。
── 学生からの要望にもしっかりと耳を傾けて、実現できるようにサポートしてくれるんですね。
また、外部団体が主催する留学プログラムもございます。
プログラムの細かい内容については、主催する団体にお問い合わせいただく必要があるのですが、国際センターの方でも信頼できるプログラムとして紹介しておりますので、全般的な留学の準備や、事務手続きの部分では大学側もしっかりとサポートしております。
ですから困ったことがあったり、「どこに相談すればよいかわからない」という場合は、とにかく国際交流支援グループに相談してください。
相談内容によって、国際センターで対応できることなのか、主催する団体への相談が必要なのかを、しっかりとご案内いたします。
なお、外部団体の留学プログラムも、本学の単位に値するプログラムを選んでいますので、単位付与に関するご相談を受けることもあります。その場合は、国際センターが窓口となっているので、こちらにご相談ください。
── ちなみに、海外留学プログラムには、どれくらいの学生さんが参加されていますか?
単位が付与される留学プログラムについては、短期と長期を含めて、毎年およそ170~240名が参加しています。
このほか、1週間未満など単位に反映されない留学が30名くらいいます。
本学においては⽂学部英語英⽂学科や、比較文化学部といった比較的海外に直結した学部はもちろんのこと、家政学部といった一見海外とはリンクしなさそうな学部・学科の学生も、「大学生の間に海外留学を経験してみたい」と考えている人が多いようです。
現在の人数も少なくはないのですが、今よりも多くの学生に留学に挑戦してほしい気持ちもありますね。
そのためには、先程もお話ししましたが、学生にアンケートを行い、傾向を捉えた上で、常に新しいプログラムを提案していくことが大切だと考えています。
大妻女子大学なら国内留学もできる
── 大妻女子大学には、国内留学のプログラムもあるそうですね。
そうなんです。国内留学については、春休み期間中に行われる短期留学のうちの1つとして、三軒茶屋にあるアメリカのテンプル大学ジャパンキャンパスの英語集中講座に参加するプログラムがあります。
自宅から直接キャンパスに通い、そこでアカデミックイングリッシュを学びます。授業は、オールイングリッシュで行われるので、国内にいながら完全に英語漬けの環境を体験できます。
海外研修に参加したいけど、さまざまな事情で参加できない学生さんにも、大変好評のプログラムです。
実際テンプル大学を2回ほど訪問したのですが、学校内の8割~9割が外国人なので、その学校内だけは本当に海外の大学に行っているような体験ができると思います。
テンプル大学の国内留学のほか、福島県にある「ブリティッシュヒルズ」という施設で行われる、2泊3日の英語研修も国内留学プログラムの一つです。
施設内では、ネイティブスピーカーによる英語の授業が行われたり、イギリス文化が体験できたりします。
超短期プログラムですし、気軽に参加していただき、英語研修のきっかけ作りになれば良いなと思っています。
学費免除や奨学金制度で費用負担を少しでも軽く
── 大妻女子大学には、留学に活用できる奨学金制度はありますか?
不定期ではあるのですが、長期交換留学をする学生を対象に、寄付金を財源とした学内奨学金を提供することがあります。寄付金が集まった際に提供しているものなのですが、昨年度と今年度は、奨学金を支給することができました。
その他、協定派遣留学を対象とした奨学金を、毎年日本学生支援機構(JASSO)に申請しておりまして、採用された際には給付金を支給しています。
また、これは奨学金というカテゴリーからは外れるかもしれませんが、長期留学をする場合、本学の授業料は納入する必要がありません。留学先の学費を納入すればよいということになっています。
交換留学はもちろん「交換」なので、留学先は授業料不徴収ということで、通常通り本学に納入するという形ですね。
── どちらかの学費がかからないだけでも、費用負担が軽くなるので、とても嬉しいポイントですね。
留学相談は国際センターまたは学部学科の先生へ
── 留学に関して相談をしたり情報収集したりできる場所や、サポート体制について教えてください。
国際センターが主催する全学部・学科向けの留学プログラムについては、まず国際センターの窓口に来ていただければと思います。
大妻女子大学は千代田キャンパスと、多摩キャンパスの2つのキャンパスがあるのですが、それぞれ窓口が分かれています。
千代田キャンパスの場合は、国際交流支援グループという部署があって、そこが国際センターの窓口になっています。多摩キャンパスの方は、学生就職支援グループという窓口がありまして、そちらの方で留学相談が可能です。
それぞれの窓口には、留学関係の業務経験や、海外経験がある職員が複数名おりますので、分からないことは何でもご相談いただけます。
── 留学の相談をしたいときは、国際センターに行けばよいということですね。学校の方から、学生さんへの留学に関する案内もしていますか?
4月に外部の講師を招いて、大学生の間に留学に行くメリットや、留学に行く際の目標設定を考えてみるといったセミナーを行っています。
本学へ入学する新入生には、入学前の案内一式に国際センターからの告知を同封していまして、こういったセミナーの案内をしています。
また、4月になるとすぐに夏季休暇期間に実施する短期研修の説明会を行うので、留学説明会の案内も掲載させていただいています。
なお、特定の学部学科が主催している留学プログラムについては、その学部・学科の先生にご相談ください。
── ちなみに、学生さんからの相談で一番多い相談内容は何ですか?
色々ありますが、費用面や滞在先に関する相談が多いように感じます。
また結構多いのが、「実際に留学に行った先輩の声が聞きたいです」というお問い合わせです。
リクエストを多数いただくようになったので、いっそのこと制度化しようということで、今年度から留学したい学生が先輩たちに個別に相談できる団体を新しく立ち上げて、留学に興味がある学生の相談体制を充実させようと動いております。
学生にとって先輩からの口コミ情報がとても参考になるようなので、学生間の情報共有もとても大切だと感じています。
留学前の語学支援や留学後の振り返りもしっかり行う
── 留学が決まった学生に対する語学支援や事前準備のサポートはありますか?
語学支援は、英語留学・英語圏に留学する方は英語教育研究所でアドバイスを受けることができます。
その他、課外語学強化プログラムというものが別にありますので、こちらは任意なのですが、希望者の方は申し込みをして参加することができます。
韓国語については、韓国から本学に来た留学生との交流会や、「ピアサポート」という1対1のサポート支援をすることで、お互いの語学を学んでいくことができます。
また、留学については事前の心構えが重要なポイントになりますので、外部の講師を招いて留学前の事前研修を用意しています。
── 確かに、心構えの有無で留学の質が変わってくるので、しっかりと事前研修があるのは嬉しいですね。帰国後のフォローアップについてはいかがでしょうか?
短期研修に行った学生については、帰ってきた後に、事後研修ということで講師とともに振り返りを行っています。
成果や反省点を振り返り、「今後の就活や人生にどのように活用していくか」というような研修を行っています。
長期留学に行った学生については、帰国するのが半年後や1年後とかなり先になりますので、事後研修という形ではなく、「留学成果報告会」を実施しています。
年に2回実施している留学成果報告会では、学生自身が貴重な留学経験を振り返り、皆さんの前で発表してもらい、留学後のキャリアに少しでも繋げていただければと考えております。
また、就活については「就職・キャリア⽀援グループ」という専門部署がありますので、そちらでよりしっかりと相談していただけます。
大妻女子大学のキャンパス内でも国際交流ができる
── 大妻女子大学のキャンパス内でも国際交流の機会はありますか?
それほど多くないのですが、本学には外国籍の学生が40名ほどおり、その中で「留学」の在留資格を持つ学部・大学院所属の正規留学生や交換留学で来ている留学⽣が20名ほどおりますので、彼らと日本人学生との交流イベントを定期的に実施しています。
また、すでにお話ししましたが、留学生と大妻生が1対1でペアを組んで、留学生の学業や生活のサポートをしつつお互いの交流を深める「ピアサポート」という制度でも、国際交流の経験ができます。
最近では、さまざまなきっかけで海外の大学から本学に学生が訪れる機会がありまして、直近ですとアメリカにあるバージニア工科大学の学生さんが来られました。
もともとは、夏休み期間を利用した日本語の集中講座に参加する目的で来日されたのですが、本学にも来られることになったので、せっかくだからと交流パーティを盛大に行いました。
他にもアイルランドをテーマにした交流イベントなど、留学に行かない学生も国際交流経験が積めるようなイベントを、国際センターで定期的に企画しています。
── 学内でも国際交流の機会がたくさんあるんですね。スピーチコンテストも実施されていますよね。
はい。スピーチコンテストは毎年12月に実施しています。
本学の日本人学生は英語でスピーチを行い、その時在籍している留学生は日本語でスピーチを行うという流れです。
学部・学科に関係なく参加することができる、オープンな企画となっています。
日本人学生と留学生の発表は同じ日に行いますので、留学生の流暢な日本語のスピーチを聞いて、日本人学生が驚く場面をよく見ます。
逆に留学生が日本人学生の英語のスピーチを聞いて、そのテーマについて話をしたりと、よい交流の機会になっています。
── お互いによい刺激となる、素晴らしいイベントですね。
大妻女子大学の今後「学生のニーズに沿ったプログラムを充実させたい」
── 今後グローバル教育において、とくに力を入れていきたいことはありますか?
まず大きな目標は、より多くの学生に海外体験をしていただけるように、学生のニーズに沿ったプログラムを充実させることです。
費用面のニーズや、国際情勢といった観点からもその時に最適な派遣先は変わってくるので、それに合わせて派遣先を開発することが大切だと考えております。
たとえば、今年新しく始めた非英語圏のプログラムで、カンボジアでの学生同士のグループワークをメインにした海外インターンシッププログラムがあるのですが、こちらが予想以上に参加する学生が多かったのです。
帰国後の評判もとてもよかったので、やはりインターンシップやボランティアといった、語学以外の内容を取り入れた体験型プログラムの充実化が、国際センターとしても取り組むべき1つの課題ではないかと考えております。
また、長期留学においてはネットワークを活かして、認定留学の制度も整えたいですし、海外に行かずとも国内でさまざまなグローバル体験ができる機会も探っていきたいです。
※ 認定留学とは、日本の所属大学の承認を得て、協定校以外の大学に自ら手配し留学すること。現地で修得した単位は日本の所属大学の単位として認定される。
公式サイトやオープンキャンパスでより詳しい留学情報をゲット!
── 現在受験生の方が、大妻女子大学の留学制度について知りたい場合は、何を参考にすればよいですか?
まずは、やはり大妻女子大学の公式ホームページがおすすめです。
ホームページは毎年見直しをして内容を更新しているのですが、今年度からは留学経験をした学生のインタビューを紹介するコーナーを新設しました。
学生が現地で撮影した写真とともに、現地でどのような経験をしたのかを、インタビュー形式で紹介しており、どんどんと追加している最中なので、受験生や保護者の皆様にもぜひご覧いただければと思います。
また、SNSにも力を入れておりまして、2024年からインスタグラムに公式アカウントを開設しました。
まだまだフォロワーは少ないのですが、海外研修に参加した学生から提供していただいた写真などをたくさん使って、わかりやすく情報提供していますので、こちらも参考になると思います。
あとはやはりオープンキャンパスですね。大妻女子大学では定期的にオープンキャンパスを開催しております。
特に前期に行われているオープンキャンパスにつきましては、私ども国際交流支援グループの職員が、実際に教室の中で海外留学についてのガイダンス説明を行っています。
直接ご質問もできますので、ぜひ足をお運びください。
大妻女子大学から受験生へのメッセージ
── 最後に、大妻女子大学の受験を検討されている方、大学入学後に留学を検討されている方にメッセージをお願いします!
辻さん:学生さんからは、初めて海外に行った方からも「安心して参加できました」という報告をたくさんいただいております。期待や不安はそれぞれあると思いますが、とりあえず国際センターに来ていただければ話を聞けますし、相談にも乗れますので、なにかしら留学プランを提案できると思います。ご入学の際は、ぜひお越しください。
松良さん:窓口に来る学生さんの多くが「英語ができません」というフレーズから入る方が非常に多いです。でも実は、日本人のほぼ100パーセントが中学や高校で6年間英語を勉強していますので、英語ができないと思っていてもある程度はできるものなんです。
ただ、せっかく覚えた単語や文章を日本語のように普段から使っていないため、英語ができないと思ってしまいがちです。
海外留学は旅行と違って現地で生活をしますので、不安なことがたくさんあると思いますが、「不安」は「期待」と表裏一体。期待感を持ってチャレンジできることは、実はとても幸せなことなんです。ですから、不安な気持ちを前向きに変えていただいて、勇気を持ってぜひチャレンジしてほしいなと思います。
世界は広いです。皆さんの視野を広げる国際交流は、受験のプレッシャーだけでなく、将来の可能性を広げる素晴らしい経験になります。多様な文化に触れ、語学力を磨くことで、大学の学びをさらに深め、国際社会で活躍できる人材になるための第1歩を踏み出しましょう。大妻女子大学国際センターは、あなたの夢実現を全力でサポートします!
松戸さん:最近は世界各国で「自国ファースト」という声が大きくなっていますが、相手のことを理解しないまま判断されていることも多いんです。文化は違えど、人として同じことを考えているのだということが分かるだけでも、ものの見方は変わってくると思います。ですから、若い学生の頃から社会に出る前に、世界を知る機会を持っていただき、異文化理解を深めていただきたいと考えております。
── 本日のインタビューは以上となります。貴重なお話と、力強いメッセージをいただき、ありがとうございました!
大妻女子大学の基本情報
大学名 | 大妻女子大学 |
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学部 | 家政学部、文学部、社会情報学部、人間関係学部(2026年4月より「人間共生学部」)、比較文化学部、データサイエンス学部、短期大学部、人間文化研究科(大学院) |
所在地(住所) | 千代田キャンパス:東京都千代田区三番町12番地 多摩キャンパス:東京都多摩市唐木田2丁目7番地1 |
留学プログラム | 単位付与プログラム 全学対象:長期留学、交換留学、短期研修(語学研修、インターンシップ、教師アシスタント、ボランティア)、国内留学 学部主催:長期留学、短期研修(語学研修、文化研修) |
大学公式HP | https://www.otsuma.ac.jp/ |
SNS | 【大学SNS】 ・X(Twitter) ・インスタグラム ・Line ・YouTube 【国際センターSNS】 ・インスタグラム ・X(Twitter) |
※ 取材時の情報を掲載しています。
安心して海外に挑戦できる!大妻女子大学の取材後記
女性にとって、海外留学は不安なことがとても多いです。もちろん、子供を海外に送り出す親御さんにとっても、不安は大きいと思います。
大妻女子大学では、海外留学における危機管理を徹底し、留学前の事前準備はもちろん、留学中も現地で何かあった際は、すぐにサポートが受けられます。
また、今回インタビューをさせていただいた国際センターの皆様もとても穏やかで、どんな質問に対しても、丁寧にわかりやすく教えてくださいました。オンラインでの取材でしたが、相談しやすい雰囲気が画面から伝わってきましたよ。
同時に、国際センターの皆さんからは内に秘めた熱意も感じられました。大妻女子大学の国際センターでは、積極的に海外留学プログラムの企画・開発や、学内の国際交流の活性化に取り組んでいます。
学生の声に耳を傾け、寄り添い、アップデートし続ける大妻女子大学の留学制度に、今後も期待が膨らみます。
大妻女子大学国際センターのインスタグラムはとてもおしゃれな内容で、写真や動画とともに先輩のインタビューや現地レポート、国際交流イベントの様子などを発信しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
取材日:2025年9月19日
取材/文:富澤 利恵
写真提供:大妻女子大学