
年間約1000人の学生を海外に派遣している創価大学。
大学全体でグローバル化を進める中、2014年には文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業に採択され、留学生の派遣や受け入れをより活発に行ってきました。
交換留学はもちろん、認定留学や短期海外研修など、さまざまな留学をサポートする体制が整っているのが特徴です。
語学留学だけでなく、海外ボランティアや海外インターンシップの制度も充実しています。
留学生の全員が金銭的支援を受けて留学を実現している点も、大変魅力的です。
でも実は、創価大学で安心して留学できる秘訣は、このような留学制度だけではないんです!
創価大学の学生を支える、とても心強い存在とは?
今回は、国際部国際交流課の赤石澤様に、創価大学の留学制度について詳しくお話を伺いました。
目次
創価大学が考える青年世代の国際交流の重要性
── はじめに、創価大学が掲げるグローバル教育の方針を教えてください。
創価大学は1971年に開学し、建学の精神を3つ掲げています。
その中で「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」という建学の精神に基づき、青年世代の国際的な民間交流をとても大切にしています。
本学の創立者である池田大作先生は、学生が日本と海外を行き来して世界中に友好の輪を広げていくことが、将来の世界や人類の平和に繋がっていくのだと常々おっしゃっていました。
そして池田先生が海外を訪問される際は、現地の大学にも訪れ、創価大学との友好交流を築いてくださいました。
こういった歴史があり、本学では日本からの学生の派遣はもちろんのこと、海外からの留学生の受け入れも盛んに行っています。
── 創立時から国際交流の重要性を強く意識されていたのですね。
そうなんです。そして創価大学の国際交流は2010年以降さらに活性化していきました。
創立50周年の2021年を目指して、10カ年のグランドデザインを中長期計画として発表しました。
それまでは留学経験者が年間500名程度でしたが、年間1000名に倍増する計画を立てたのです。
そして、2012年に「グローバル人材育成推進事業」という文科省のプログラムに創価大学が採択されました。
さらに、後継の「スーパーグローバル大学創成支援事業」にも採択され、そこからますます本学の国際化が加速していきました。
2021年からは、創立60周年に向けてさらなる10年の中長期計画を策定しました。
その際に、このスーパーグローバル大学創成支援事業で進めてきた国際化の取り組みを継続し、さらに発展をさせていくことを策定して現在に至ります。
創価大学は今後も多くの学生を海外に派遣し、また多くの留学生を迎え入れて、多様性あふれるキャンパスにすることを目指していきます。
創価大学は目的に応じた多彩な留学プログラムを提供
── それでは、創価大学の留学制度の魅力を教えてください。
創価大学では、目的に応じた多彩な留学プログラムを提供していることが魅力の一つです。
例えば新入生の場合、初めて海外に行く学生も多いです。ですので、国際部主導で語学に自信がない学生でも安心して参加できるようなプログラムを用意しています。
短期研修として、夏休みや春休みに数多くのプログラムを提供しており、集団で現地に向かうのが特徴です。
一部の研修には引率もつきますし、交流校と連携して行っているプログラムがほとんどなので、現地のサポートも充実しています。
サポート体制が整っていることから、初めて海外に行く学生も安心して留学できますし、現地で学んだこと、また悔しい思いをしたこと、そういった経験がきっかけとなり、次の長期留学に挑戦する学生も数多くいます。
── 初めての留学は不安なことも多いので、このような配慮のある留学プログラムがあれば、本人はもちろん親御さんにとっても安心ですね。
初心者向けの留学プログラム以外にも、もっと自分自身で挑戦をしたいという学生には、海外インターンシップなど、海外で職業経験を持てるようなプログラムや、途上国などでボランティアをするプログラムも提供しています。
短期研修については、各学部が主催する学部のカリキュラムに基づいた、少し専門性の高い研修も行っており、より深く学びたい学生向けの研修も充実しています。
こういった短期研修を経て、もっと専門性を深めたい、もっと長期で留学をしたいという学生のために交換留学制度があります。
創価大学は世界中に多くの交流校があり、そこに学生を交換留学生として派遣をするプログラムです。
── 学費免除などメリットが多い交換留学制度は志望者が多いと思うのですが、やはり倍率は高いのでしょうか。
交流校が多いので募集枠は十分にあり、英語圏に限定しなければ、希望者が皆行けるだけの枠は用意しています。
ですが留学する条件を満たす必要がありますし、人気の留学先には学生が集中しますから、どうしても選考に漏れてしまう学生もいますね。
交換留学に残念ながら参加できなかった学生や、本学の交流校以外の大学を含めて、「自分が選んだ大学でしっかりと専門を学びたい」という学生を支援するために、認定留学という制度もあります。
※ 認定留学制度は、専門単位取得を目的として、創価大学に在籍したまま留学ができる私費留学のこと。
認定留学は私費留学となりますが、できるだけ金銭的負担を軽減できるように、奨学金制度を設けています。
このような大学提供の経済支援や留学制度のほか、現在はSAFという外部の非営利教育機関と連携し、SAFが提携している世界中の交流校に私費留学できる窓口を提供しています。
── 創価大学は私費留学しやすい仕組みが整っているのですね。
そうなんです。特に開学以来、国際交流や留学に力を入れておりますので、「留学がしたくて創価大学に来ました」という学生も多くいます。
そういった学生さんが自分に合った留学に挑戦できるよう、さまざまなプログラムを提供しているのが、創価大学の魅力です。
返済不要の奨学金あり!留学生のための充実した経済的支援
── お話の中で「大学提供の経済支援」というキーワードが出てきましたが、奨学金について具体的にどういったものを用意されていますか。
創価大学では、充実した経済的支援制度を設けています。
まず、創価大学独自の給付型の奨学金として、交換留学に参加する学生には、申し込み不要の奨学金を支給しています。
奨学金は留学する地域や期間、受け入れ先大学の待遇等に基づいて算出する仕組みです。
そして認定留学については在学留学という形で、交換留学に準じた形で留学をするのですが、そうすると創価大学の学費と留学先大学の学費、両方が同時にかかってしまいます。
ですから経済的負担を軽減するために、創価大学の学費の半額相当を奨学金として給付する制度もあります。
さらに短期研修についても、研修に参加した際の研修費の約5パーセントを、奨学金として大学から支給しているのです。
卒業生のグループが、一定の基準を満たした学生に対して奨学金を提供したいということで、基金を設けてサポートしているものもあります。
これら大学独自の奨学金は、全て給付型のため、返済は不要です。
また、特に交換留学生に関しては、外部の奨学金を活用する学生も多くいます。
日本学生支援機構をはじめとした各種財団が提供する奨学金の多くは、交換留学生を対象とした奨学金です。
創価大学には、書類選考や面接を経て外部の奨学金を獲得し、留学した先輩がたくさんいます。交換留学生の場合、8割から9割の学生が外部の奨学金を受けているのです。
そういった先輩たちのアドバイスを受けて、外部の奨学金を獲得する学生が多くいます。
もし外部の奨学金を受けられなかったとしても、ご安心ください。何らかの理由で奨学金を受給できなかった学生に対しては、創価大学から奨学金を支給しています。
つまり、創価大学なら誰でも何かしらの経済的支援を受けて、留学に行くことができるのです。
創価大学では留学経験のある先輩が留学をサポートしてくれる
── 他大学にはない、創価大学だけの留学サポートはありますか?
創価大学では、国際交流専門のスタッフが現在5名で対応しており、いつでも留学相談できる体制になっております。各地域で担当を分けて、学生の留学をサポートしていますので、いつでもご相談いただければと思います。
また、留学を経験した先輩たちから手厚いサポートが受けられるのも、創価大学の良いところです。
創価大学には「ワールド会」という学生団体があります。留学を経験した学生による任意の団体で、もう三十年以上も続いている団体です。
このワールド会の学生は、本当に素晴らしい活動をしています。
大学からアルバイト代を支払っているわけではないのですが、「自分たちの留学経験を後輩たちに伝えていきたい」「後輩たちにも、ぜひ留学に行ってほしい」といった純粋な思いで、勉強で忙しい中でも集まって、さまざまな取り組みをしてくれています。
実は他の大学の国際関係部署と交流の機会があるときに、「留学した学生の経験や知識をどうやって次に繋げていけば良いか悩んでいる」という話題がよく上がります。
多くの大学では、学生をアルバイトとして雇用して、留学サポートをお願いしているそうです。
一方、本学の学生は自らの意思で後輩たちの留学相談に乗ったり、留学経験を発信したり、留学イベントを運営したりしています。
これは、職員やスタッフ、教職員が声をかけてできることではないんですよね。
長年培われた本学の学風が自然と学生の気持ちを動かし、後輩をサポートする文化を育んでいます。
開学以来続いている素晴らしい伝統ですし、他大学が真似できないことだと思っております。
── 留学を経験した先輩が直接サポートしてくれるのは、とても頼もしいですね。
決して大げさではなく、本学の学生は本当に後輩の面倒見が良いです。
創価大学では創立者が「先輩は後輩を、弟・妹のように大切に」とずっとおっしゃっていましたので、学生たちも自然とその意思を引き継いでいるのだと思います。
自分のためではなく、誰かのため、後輩たちのために自ら進んで活動している姿は、とてもキラキラしているんですよね。
そんな先輩の姿を見て、後輩たちも「自分も先輩のような人になりたい!」「面倒を見てもらって成長できたから、今度は自分が先輩として後輩のために活動しよう!」と思うようになる。
そして自分も留学に行って帰ってきたときは、後輩たちのサポートをするようになるのです。
こういった伝統は、留学だけに限らず就職活動においても学内でよく見られます。就職が決まった先輩がボランティアでキャリアサポートを行っています。
後輩たちが希望の進路を勝ち取ると、「先輩たちに面倒見てもらったので自分も恩返しがしたい」と後輩たちの面倒を見る。そういった伝統が学内にあふれています。
こういった先輩と後輩の繋がりは、創価大学の魅力だと感じています。
留学を目指す学生向けの語学支援「ワールドランゲージセンター」
── 創価大学では留学に備えた語学支援は行っていますか?
はい、行っています。学生が一番語学に力を入れる時期は、学内選考の前のタイミングです。
理由は、留学に行く選考の段階で一定の語学要件を超える必要があるからです。
交換留学の場合は派遣の1年前ぐらいに募集・選考しますので、そこを目指して、学生の皆さんは語学の向上に取り組んでいます。
選考前の学習を支援する部門としては「ワールドランゲージセンター」があり、ここでは、さまざまな語学プログラムを提供しているのです。
例えば英会話をこれから始めようとしている学生向けの、日常会話程度でできるようなプログラムであったり、社会問題等について留学生と一緒にディスカッションをする「English フォーラム」といったプログラムも提供しています。
さまざまなレベルに応じたプログラムや、英語に限らず他の言語のプログラムも用意しているので、多言語の留学を目指している学生にとっても、このワールドランゲージセンターは非常に素晴らしい支援サービスだと思っております。
── 確かに語学条件を満たさないと選考に通らないので、選考前に語学支援を受けられるのが良いですね。ほかに留学が決まった学生に対するサポートは何か行っていますか?
留学がすでに決まった学生に対しては、留学前に何度かガイダンスを行って、出願手続きや危機管理のサポート、単位取得や履修のサポートをしています。
そのほか、ワールド会に協力いただいて、留学を経験した学生とのワークショップを行ったりもしていますよ。
また、留学後の就職活動についてキャリアガイダンスを行い、留学中や帰国後に、どのように留学経験を活かしていくかを一緒に考えます。
このように、さまざまな方面から留学前のサポートを行っております。
留学中のお悩み相談や帰国後のキャリアサポートも充実
── 留学中や留学後のサポートは何を行っていますか?
留学中は、私たち国際交流課が送り出した学生と定期的に連携を取るようにしています。
そのほか、ワールド会の皆さんが「バディ」というプログラムを設けて、留学中の学生と帰国済みの学生を繋いでサポートし、悩み相談に乗ってあげたりしています。
帰国後は創価大学のキャリアセンターが、留学から帰った学生を対象にオリエンテーションを行っており、スムーズにインターンや選考の流れに乗れるよう、支援に力を入れています。
留学後のキャリア支援については、ピアサポートが本学の魅力です。
※ ピアサポートとは、共通の経験や状況を持つ仲間(ピア)同士がお互いに支え合うこと。学生のピアサポートとは、学生同士で支え合うことを言います。
就職が決まった先輩たちがこれから就職活動をする学生、後輩たちの支援をする学生団体があり、先輩方がしっかりと後輩たちの面倒を見るといった伝統が根付いています。
留学不要!?創価大学は日本にいながら国際交流ができる環境が整っている
── 創価大学は留学に行かなくても、学内でグローバルな人材を育てる仕組みはありますか?
学生から留学相談を受けた際に、私は必ず「本当に留学は必要ですか?」と尋ねるようにしています。
やはり留学に行くとなると費用もかかりますし、時間もかかります。手続きも複雑です。
だからこそ、本当に実現したいのは何なのか、何を目指しているのか、どういった力をつけたいのかといった留学の目的をしっかりと確認するのです。
そして単に「語学力を磨きたい」「英語の力をつけたい」ということであれば、それなら留学に行かなくてもできるよっていうことを伝えるようにしています。
例えば留学経験はないけれど、ワールドランゲージセンターにしっかり通い詰めた結果、卒業するときには英語がペラペラになっている学生もいます。
ワールドランゲージセンターで提供しているようなサービスを、働き始めてから受けようと思ったら、高いお金を払わなければなりません。
そういった充実したサービスが学生の間は無料で受けられるんだよと、やればやったもん勝ちなんだから絶対に通った方がいいよと、積極的に利用するように声かけをしております。
また、創価大学に来る留学生がかなり増えてきました。キャンパス内のあちらこちらに留学生がおり、クラブや団体でも一緒になりますし、色々なイベントでも一緒になります。
授業を一緒に受けて、留学生とお友達になる学生さんがとても多いんですよね。
そのため、わざわざ留学に行かなくても、留学生と積極的に交流すれば、海外の大学にいるような環境で生活できるのです。
── たしか創価大学には、留学生と共同生活ができる「国際学生寮」があるんですよね。
はい。男女それぞれで2つずつ国際学生寮を設置しています。
留学生とまさに生活を共にする、そういった環境にありますので、授業も衣食住も留学生と一緒なら、もうそれは留学しているようなものですよね。
日本にいても、留学生と一緒に過ごせる環境がここまで整っているのですから、学生には「語学のためだけに留学に行くのはもったいないよ」と伝えています。
── たしかに、これほど海外の学生と交流できる環境を活用すれば、留学に行かないという選択も十分に考えられますね。
このほかにも、創価大学では英語で学部授業や専門科目が学べる授業が増えています。
グローバル人材育成推進事業やスーパーグローバルの取り組みの中で、英語で学位を取得できるプログラム(English Medium Programs)も充実させることができました。
また外国人教員も非常に多いので、そういった意味で英語で学びながら専門性を高めることも十分に可能です。
このように教育面、カリキュラム面でも非常に充実をしていますので、あえて留学を選択しなくても、グローバルマインドを育成することができると考えています。
創価大学の今後「留学生の受け入れと教職員のグローバル化を発展させたい」
── 今後、グローバル教育や留学制度において、さらに力を入れていきたいことはありますか?
まずは、留学生の受け入れを増やすことです。すでに多くの留学生に来ていただいていますが、創価大学全体の希望としては、もっともっとたくさんの留学生を受け入れたいと考えております。
それに伴って、教育の中身そのものの質を向上させて、国際通用性を高めていくことが求められると感じております。
さらに、留学生が多くなってくると、教職員のグローバル化も非常に重要なポイントです。
「何かあったら国際部に相談する」という体制だけでは成り立たないのです。
やはり、全ての部署で留学生の対応ができる、外国人教員の対応ができるような仕組みにしていかないと、真のスーパーグローバル大学とは言えません。
留学生を増やし、国際化を進めるためには、学内のガバナンスそのものをグローバル化していく。そういったところにもっと力を入れていきたいと考えています。
── では、国際部として力を入れていきたいことはありますか?
私たちの部門としては、今後もより魅力的な留学プログラムを開発していくことに注力したいと考えています。
すでに豊富なプログラムを用意していますが、もっと学生の皆さんに喜んでもらえるようなプログラムを企画していきたいですね。
オープンキャンパスで先輩に直接留学相談ができる!
── 中学生や高校生が創価大学の留学制度について詳しく知りたいときは、どこで情報を得ることができますか?
中学生、高校生の皆さんにわかりやすい留学情報としては、ワールド会のInstagramがベストだと思います。
創価大学ワールド会としてInstagramのアカウントを2つ運営しておりまして、非常に魅力的なコンテンツを続々と配信してくれているんです。
公式アカウントでは主にイベント情報を更新しており、サブアカウントではリアルな留学体験を発信しています。
Instagramをご覧いただくと、創価大学の留学って楽しそうだなと感じられますし、留学に行った人はこんな経験をしているんだなと、リアルな姿を知ることができます。
充実したアカウントになっているので、ぜひこちらをおすすめしたいです。
── リアルな体験談ってとても参考になりますよね。しかも画像でわかりやすくまとめてくれているから、気軽に見られるのも良いですね。
直接留学の相談をしたい方は、ぜひオープンキャンパスにお越しください。
創価大学のオープンキャンパスは年に何度も開催しておりまして、そのたびに留学の相談の窓口も設けています。
留学相談のブースはワールド会が企画、運営しているので、実際に留学経験をした先輩に直接話しを聞くことができますよ。
相談だけでなく、パネルディスカッションや展示なども用意して、楽しい企画になるように工夫してくれています。
創価大学オープンキャンパスのホームページに詳細が載っていますので、そちらもぜひご覧ください。
創価大学から受験生へのメッセージ
── 最後に、創価大学の受験を検討されている方、留学に興味がある方にメッセージをお願いします。
創価大学は、建学の精神である「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との指針のもと、開学以来一貫して人間教育を追求し、創造的世界市民の育成に全力を注いでまいりました。
受験を検討されている皆さんに伝えたいのは、創価大学が提供する教育は、単に知識を習得する場にとどまらないということです。
私たちは、皆さんが地球的諸問題を自らのものとして捉え、多様な文化を理解し、国境を越えて人々と連帯できる真のグローバルリーダーへと成長できるよう、あらゆる側面から支援をしています。
本学の留学制度は、そのための強力な手段です。
目的に応じた多彩なプログラム、返還不要の給付型奨学金をはじめとする手厚い経済的支援、そして国際交流課の専門スタッフと留学経験を持つ先輩学生による温かいサポート体制は、皆さんが安心して留学に挑戦できる環境をお約束します。
また、留学をしなくても、ワールドランゲージセンターや国際学生寮での日常的な異文化交流を通じて、キャンパスにいながらにしてグローバルな視野と能力を養うことができます。
創価大学で学ぶことは、世界中の仲間と出会い、異なる価値観に触れ、共に学び、成長するかけがえのない経験となるでしょう。
そこで培われる知力と人間力は、皆さんが将来いかなる分野に進むとしても、社会に貢献し、人々の幸福のために行動できる揺るぎない土台となります。
変化の激しい現代において、世界を舞台に活躍できる人材が強く求められています。
創価大学は、皆さんがその一因として、平和で持続可能な未来を創造する担い手となることを心から願っています。
ぜひ、創価大学で皆さんの可能性を発見し、それを最大限に引き出し、世界を舞台に活躍する夢を実現してください。
私たちは皆さんの挑戦を全力で応援しております。
── 本日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!
創価大学の基本情報
大学名 | 創価大学 |
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学部 | 経済学部、経営学部、法学部、文学部、教育学部、理工学部、看護学部、国際教養学部 参考:https://www.soka.ac.jp/department/department/ ※ 2026年4月に学部・学科の改組・名称変更があります |
所在地(住所) | 〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236 |
留学プログラム | 交換留学、認定留学、短期海外研修、海外インターンシップ、海外ボランティア、その他各学部独自の留学プログラムなど多数 |
大学公式HP | https://www.soka.ac.jp/ |
SNS | ・大学公式SNS:https://lit.link/sokauniv ・国際交流課公式:https://www.instagram.com/soka.outbound/ ・創価大学ワールド会公式:https://www.instagram.com/soka_worldkai/ ・創価大学ワールド会サブアカウント:https://www.instagram.com/soka_worldkai_sub/ |
※ 取材時の情報を掲載しています。
プログラムと先輩のサポートが充実!創価大学の留学制度取材後記
創価大学の留学制度について、詳しくお話を伺いました。
留学プログラムが充実していることは、取材前の下調べでひしひしと感じていたのですが、そんな留学プログラムを支えているのは、留学を経験した創価大学の先輩たちであると、お話を聞いて初めて知ることができました。
先輩の姿に感銘を受け、「自分も先輩のような素晴らしい人になりたい」と、また自ら後輩のサポートを行うようになる。
このような素晴らしい連鎖こそが、創価大学の最大の魅力だと感じました。
インタビューで「うちの学生たちは本当に素晴らしいんですよ!」と、朗らかな笑顔で話してくださった姿が、とても印象的でした。
豊富なプログラムと、充実したサポートが受けられる創価大学なら、きっと理想に近い留学が実現できるでしょう。
取材日:2025年6月27日
取材/文:富澤 利恵
写真提供:創価大学