「ママネーナの学校（京成小岩・板橋・市川）」さんにインタビュー！子どもが夢中になると評判の英会話教室

京成小岩、板橋、市川に教室がある、ママネーナの学校さんにインタビューいたしました。

まず気になるのが「ママネーナ」という教室名について。じつは教室の校長であるネーナ先生が大学講師をされていた頃、周囲から「ママ」と呼ばれていたことに由来しているそうです。

そんなネーナ先生は、なんと45年間も児童英語教育に携わるスペシャリスト。独自のカリキュラムで、子供の「英語で表現したい！」という気持ちを引き出します。

今回インタビューをしたのは、マネージャーの細中 久里寿（クリス）さん。教室への熱い想いを伺うことができましたよ。　

ママネーナの学校ではどんなレッスンをしているのか知りたいという人は、ぜひ今回のインタビューをご覧ください。　

ママネーナの学校は英語教育45年の経験をもつネーナ先生が開校

── さっそくですが、ママネーナの学校を開いたきっかけについてお聞かせいただけますか？

まず、ママネーナの学校を開いたのは、私の母であるネーナ・ニコリッチ細中です（写真中央）。

彼女は言語学の博士号を持っている先生で、45年間ずっと英語教育に携わってきました。

ネーナ先生が定年を迎え、彼女の英語教育に対する考えを形にしようと、英会話教室を作ったのがきっかけです。

もう少し具体的にいうと、はじめは板橋区にある幼稚園の課外授業からはじまりました。

そしてその幼稚園の園長先生が「園の外でも英語を使える場所があればいいのに。」と提案いただいたことから、教室を開くことになりました。

それがママネーナの学校の誕生であり、そのご縁から今年でちょうど10周年です。

ネーナ先生の娘が、ママネーナの学校の代表である野村アンナ先生（写真右）。そして息子の僕（写真左）が、マネージャーとして教室を運営しています。

── どうして、教室名を「ママネーナ」にされたんですか？

ネーナ先生は神田外国語学院という専門学校で、40年近く講師を務めていました。その頃から、よく生徒に呼ばれていた愛称があり、それが「ママ」や「ママネーナ」です。

教室を開くにあたって、それが自然と教室名になった形ですね。

── なるほど。ネーナ先生も、レッスンを担当されているのですか？

もちろん、ネーナ先生は現役で1歳児のレッスンからばっちりおこなっています。あと彼女自身は5カ国語しゃべれますが、さらに中国語を勉強中で、本当に素晴らしいです。

ちなみに、ネーナ先生は、文部科学省の小学校・高校生の教科書を決める選定委員をつとめるなど、日本の児童英語教育に幅広く携わっています。

ママネーナの学校の授業スタイルは少人数制！英語初心者の子供でも安心

── ママネーナの学校のレッスンの雰囲気は、どのような感じですか？

ママネーナの学校は、子供から大人まで「全年齢が対象」です。まず子供向けの英会話クラスですが、1歳児のベビークラスから、未就園児、年少～年長、小中高まであります。

あとは、特別クラスやアドバンスクラスなども開講していますが、すべてのクラスに共通しているのが、「4人から8人の少人数制」です。

これも「先生が1人で見れる生徒は最高で8人まで」という、ネーナ先生の考えから来ています。ですので、幼児・小学生が8人までで、中学生は6名で、大人は4名までが基本になります。

ちなみに、当校の講師は小学校・中学校でも教鞭を執ってる先生たちも多いので、普段は40人の生徒を見ている先生ばかりなんですよ。

── レッスンはすべて英語ですか？英語がわからない子供は尻込みしたりしませんか？

はい、ママネーナの学校のレッスンはすべて英語で行います。ただ、これが結構難しいところですね。

オールイングリッシュでやってしまうと、やっぱり子供同士であったり講師との信頼関係が作りにくい場合もあります。

大人の方もそうですけども、そこのバランスは非常に難しいです。

ただママネーナの講師は9割以上が日本語を喋れますので、本当に子供が困ってわかってないっていうときは日本語で上手く補助をしてくれます。

あとは、「クラスルームイングリッシュ」といって、クラスの中で使う英語を最初に暗記してもらっているのです。

「トイレに行きたいです」とか、「宿題は何ですか？」「水を飲んでもいいですか？」などの英語が書かれた紙をわたして、全部覚えてもらいます。

子供たちもそれを暗記して、実際に必要な表現は、すぐに覚えて使えるようになってきます。

── なるほど、そうなのですね。ちなみに英検対策クラスもあるようですが。

はい、英検のクラスもあります。ただ英検を目的化してしまうと、本来の英語教育につながらないということで、ネーナ先生としては英検にフォーカスをしていません。

たとえば通過点として「自分がどのくらいできてるかな」とか、「私は英語を2年間やってみてどのくらいできてるかな」とか、「専門的に学びたい」とか、そのツールとして使う分にはいいと思います。

春休みなど長期休みの時期に、短期的に1日～3日間ほど英検対策クラスを開いていますが、「英検コース」というふうに毎週受けるようなことはやらないですね。

ただプライベートで英検対策の要望があった場合は、柔軟にレッスンを行っています。

ママネーナの学校がこだわるのは講師のクオリティ

── では、ママネーナの学校の講師の方はどのような方がいますか？

校長のネーナ先生は、とにかくクオリティを重視していて、講師の採用にすごく厳しいです。

まずは経歴がある人を求めますので、今まで幼稚園や、小学校の講師経験のある人がほとんどです。

修士号や博士号を持っている先生たちが多数いますし、ほとんどの講師が3ヶ国以上の言語を話せます。

ただし、何よりも大事なのは人間性ですね。

── 人間性が大事とは、どういうことでしょうか？

たとえば、幼児だとその場でおしっこ漏らしちゃったりとか、体調が悪くて吐いてしまったりすることもありますよね。

あとは喧嘩し始めるとか、走り回るとかいろんな子がいますので、一人ひとりに対応できる人間性を持った先生であるかが重要です。

校長のネーナ先生も、代表のアンナ先生も、利益は重視していません。もちろん売上も大切なのですが、それよりもまず大切にしているのは、英会話教室としてのクオリティなんです。

── なるほど。教室に通う子供の表情がいきいきしているのは、講師の質の高さにあるのですね。

ママネーナの学校は大人の英語の学びにも効果的

── ママネーナの学校の大人向けのカリキュラムについても教えてください。

大人向けの英会話クラスも、一応1から4レベルまであります。仕事で英語が必要な人はもちろん、それ以外の人もたくさん通われているんです。

たとえば「アメリカに出張に行かなきゃいけない」という人とか、「仕事が急にグローバル化し始めた」という人もいます。　

あとは、ご年配の方が「頭の体操に」とか、「海外旅行で使いたいから」など仕事目的以外の人も、たくさん通われているんです。本当に、すごく熱心な方が多いですね。

あと大人向けに、「飲みネーナ」というイベントがあります。　

やっぱり英語を習いたくても、レッスンに通うには勇気がいりますよね。そんな方のきっかけになるように、お酒を交えて英語を学ぶイベントとなっています。

もちろん、お酒が飲めない人や、（ママネーナの学校に通っていない）一般の方ももちろん参加できます。だいたい月に一回やってるイベントですね。

── それは楽しそうですね。ちなみに、レッスンは通学のみでしょうか。オンラインレッスンもありますか？

はい、プライベートレッスンのみですが、オンラインに対応しています。

ママネーナの学校のレッスンを受けたいけど、遠くて通えない人は、オンラインでレッスンを受けていますね。

ただ、ママネーナの学校では対面を希望する人が多いかもしれません。

ママネーナの学校から英会話習得を目指す人へのメッセージ

── ママネーナの学校のレッスンを体験してみたい場合はどうすればいいですか？

ママネーナの学校は、子供も大人も「2回の無料体験」が受けられます。

とくに大人の方は、メールのやり取りだけではその人に適したクラスが判断しきれません。そのためまずはメールの中で、適したクラスを案内し体験レッスンを受けてもらいます。

1回目の体験が終わったら、講師や事務（日本語の喋れるスタッフ）と面談をして、「次はどのクラスを受けますか？」と相談しながら2回目を体験する流れです。

子供の場合は、保護者の方と3人で面談して2回目に体験するクラスを決めていきます。

── 最後になりますが、ママネーナの学校の、今後の展望などお聞かせください。

ママネーナの学校が一番大事にしてるのは、やっぱり「情熱・パッション」です。

ネーナ先生がよく言っていますが、そのパッションを子供達だったり大人の方だったりへ伝えることが、ママネーナの使命だとおもいます。

そのうえで社会で強く生きていける、生き残っていける人材を育成する教育機関として頑張っていきたいと思っています。

── マネージャーの久里寿（クリス）さん、とても力強いメッセージをありがとうございます！

ママネーナの学校の基本情報

ママネーナの学校 京成小岩教室の位置情報

ママネーナの学校 板橋区役所前教室の位置情報

ママネーナの学校 市川真間教室の位置情報

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、ママネーナの学校へお問い合わせください。

これからを生き抜く子供を育てる！ママネーナの学校の取材後記

京成小岩（江戸川区）、板橋、千葉県市川に3つの教室がある、ママネーナの学校さんにインタビューをしました。

マネージャーの久里寿（クリス）さんは終始明るく気さくな方でしたが、教室の教育理念の話になると、とても真摯にお話いただいたのが印象的です。

ママネーナの学校が目指すのは、世界でスカウトされる人材を育てること。

これからを生き抜くためには、英語を習得するだけではなく、それを通過点として最終的に自己表現をして、人生の成功体験を味わってほしい。そしてこの教室には、それを実現するノウハウがある。

今回はそんな「ママネーナの学校」の強い思いを感じるインタビューとなりました。

ママネーナの学校に行ってみたいと思った方は、まずは無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか。

取材日：2023年1月23日
取材／文：永谷 知香
写真：ママネーナの学校 提供