英会話スクール Candy Mountain

Candy Mountain(キャンディマウンテン)は、東京都内に「本校(板橋区)、江古田教室、小竹向原教室、千川二丁目教室」の4拠点をかまえる英会話スクールです。

独自のカリキュラムで、楽しみながら大人も子供も英語を身につけられるオリジナルレッスンを提供しています。

レッスン料はチケット制なので、習い事として英会話を試してみたい方も気軽にはじめられます。

今回は、Candy Mountain の代表をつとめる猪股(いのまた)さんにお話を伺いました。レッスンの内容や、学習効果について詳しくお話をしていただきましたよ。

それでは早速、お話を伺っていきましょう。

Candy Mountain は「英会話のハードルを低く」という思いからスタート

英会話スクール Candy Mountainの教室

── 英会話スクール Candy Mountain は、どのような経緯で立ち上げたのでしょうか?

私は帰国子女で、小学3年生になるまでずっとアメリカに住んでいました。

日本へ帰国し大学卒業後は、外資系企業などで英語を使う仕事をしていましたが、子供が生まれたことをきっかけに、自分の子供や周りの子供に「英語はこんなに便利だよ」と伝える機会が欲しいと思うようになりました。

そこではじめたのが、英会話スクール Candy Mountain です。

── はじめは身近な方へ英語を教える目的だったんですね。

はい。それで英会話教室について色々と調べてみると、想像以上に月謝がかかるものだと知りました。

英語の便利さを伝えたいのに、英会話教室のハードルが高くては、どんどん遠い存在になってしまいます。

そこで、どうすればハードルが低くなるのかを、私なりにとことん追求しました。

レッスン料をチケット制にしているのもそのためで、自分が英語を習いたい側に立ったとき「これなら通えるな」と思えるスクールにしたかったんです。

Candy Mountain は英語を染み込ませるオリジナルレッスンが人気

英会話スクール Candy Mountainレッスンの様子1

── 英会話スクール Candy Mountain の、こだわりを教えてください。

Candy Mountain には、2つのこだわりがあります。それが「完全オリジナルのレッスン」と「英語を染み込ませる取り組み」です。

まず、Candy Mountain では、クラスの構成メンバーや、レベル、好きな内容にあわせてオーダーメイドでオリジナルレッスンを行っています。

大まかな年間スケジュールはありますが「今日は教科書を8ページまでやったので、次は9ページからです」という形は、とっていません。

あらかじめ決められたカリキュラムに従うのではなく、それぞれのクラスにあったオリジナルレッスンを組むことで、毎回楽しく効果的に英語を学べます。

── オリジナルレッスンが人気とのことですが、少しだけ中身を教えて頂けますか?

たとえば、子供向けコースには「トーク番組撮影」というレッスンがあります。

生徒がゲスト、講師がインタビュアーになり、「What’s your name?」と英語で質問していく授業です。台本はなく、子供達はその場で考え、英語で答える能力を身につけます。

カメラやマイクも担当し、実際にカチンコを使って「アクション!」と叫んだりするので、とても楽しい授業です。

ちなみに撮影した動画は、オープニングやBGMをつけて完成させ、保護者の方にもお渡ししています。

普段のレッスンの様子を知ることができるとのことで、好評です。

── 生徒さんたちが楽しむ様子が目に浮かびます!では、「英語を染み込ませる取り組み」についてもお聞かせください。

Candy Mountain ではノリやリズムを使って、英語を身体に染み込ませます。

たとえばbe動詞や5W1Hは、おそらく中学で暗記すると思うんですが、当スクールではラップのノリで覚えます。

ノリやリズムで染み込ませると、暗記するより楽に覚えられ、忘れにくいんです。

あとは、「私はお腹がすいた」を英語にすると「I am hungry」ですよね。これを「I is hungry」と言うと、「なんか違うな」と、生徒の子どもたちは感じます。

この「なんか違う」という感覚も、まさに英語を染み込ませるという取り組みなんです。

Candy Mountain には子供から大人まで幅広い生徒が通う

── Candy Mountain は、どのような年齢層の方が通っていますか?

時期によっても違いますが、現在は2歳から80代まで、幅広い年代の方がいます。

当スクールでは子供がメインですが、大人向けのクラスも好評を頂いているんです。

他のスクールに通っていた方で、「英語をしゃべれるようにならなかった」「生徒同士の会話の機会がなかった」という方もいれば、「ちょっと時間ができたから英語をやりたい」という年配の方まで、いろんな生徒さんがいらっしゃいます。

── 英語がまったくできないレベルでも通えますか?

もちろん、一から英語を学ぶ方もたくさんいらっしゃいますよ。

大人の方は、中学時代にベースとなる知識は十分引き出しに入っていますので、レッスン中に覚えたり、メモを取る必要はありません。

その引き出しを開けるレッスンが大切で、自分の中にある英語だけでも、じつは十分にコミュニケーションをとれるんです。

日本人は、英語となると、かなり謙遜する方が多いですよね。

一方アメリカ人は、「アリガトウ」「スシ」「コンニチワ」程度でも、「I can speak Japanese(私は、日本語できますよ)」と言い切ります(笑)。

「私は英語ができる」「伝えたいことが伝えられる」というマインドを、子供に限らず大人の方にも持ってもらいたいと考えています。

ぜひ、Candy Mountain で英語に自信をつけてください。

Candy Mountain の講師はバイリンガルの日本人講師が中心

英会話スクール Candy Mountainレッスンの様子2

── それでは、Candy Mountain の講師について教えてください。

当スクールの講師は、すべて日本人講師(バイリンガル)です。私と、カナダに十数年住んでいた日本人講師がレッスンを担当します。

今年はあと2名が加わる予定で、小さいころからイギリスやフィリピンなど海外経験が長い方と、もう一人は英語を使って実際にホテル業界で働いている、いずれも日本人の方です。

子供の指導になれた講師も多いので、安心して通っていただけると思います。

Candy Mountain ではテンションを上げてレッスンをする講師はいなくて、みんな自然とテンションが上がって、楽しんでいるんです。

やはり勉強だけの要素では、英語は続きません。講師が楽しむからこそ、生徒さんにも楽しさが伝わるのかなと思っています。

── 講師の方が、日頃レッスンで気をつけているポイントなどはありますか?

子供や初心者だからといって英語のスピードを落とさず、自然な速さで話すように心がけています。

もちろん、ゆっくり発音すべきポイントもありますが、たとえば「What’s your favorite color?」「Do you like apples?」「Can you swim?」「Can you run fast?」など簡単なフレーズは、ネイティブと同じ速さで話すようにしています。

というのも実際に海外に行った時に、英語をゆっくりはなしてもらえるとはかぎらないからです。

日頃から自然なスピードで聞き取れるようになっていると、ネイティブの話すスピードにも対応できます。

Candy Mountain の英検対策コースではオリジナル教材を使用

英会話スクール Candy Mountain英検対策オリジナルテキスト

── レッスンでは、どんなテキストを使っていますか?

英検短期集中コース(5級・4級)は、Candy Mountain のオリジナルテキストを使っています。

このテキストはとても好評で、勉強のみならず、楽しく英検対策ができる内容になっています。

たとえば英検対策のテキストではじめに出てくるのは、「Candy Mountain Phonics(キャンディマウンテン フォニックス)」です。

一般的にフォニックス学習といえば、Aは「ア」、Bは「ブ(ッ)」、Cは「ク(ッ)」と習ったり、あるいは「a、a、a、Apple」と歌で覚えていきます。

ところが Candy Mountain Phonicsでは、Cはドーナツが食べられたような形に見えるので、「くやしいな、ドーナツ食べられ、クッやしいな」で覚えます。

暗記ではなく、イメージで覚えるので、Cの形を見ると「クッ」というふうに結びつきやすいんです。

アルファベットが読めなくても、このテキストを学ぶことでスムーズに基礎から習得していけます。

それ以外のクラスでは現時点ではテキストは使用せず、プリント類を使用しています。

Candy Mountain のコースやレッスン料金

── 子供向けのコースと、レッスン料金を教えてください。

メインは「キッズコース(45分)」で、定員10名のグループレッスンです。

4段階でクラスをレベル分けしていて、フォニックスやチャンツ、先ほど説明したトーク番組撮影など、思考を凝らしたレッスンを行っています。

他には「英検短期集中コース(4級・5級)(60分)」と、「キッズオンライン(小・中学生)(45分)」があります。3級コースも年内に開講予定です。

料金は、キッズコースとキッズオンラインはいずれも1レッスン1,000円、英検短期集中コースは2,000円です。なお、オンラインと英検短期集中コースは定員6名です。

ちなみに、全てのコースで入会費・施設利用料などはかかりません。

── 大人向けコースについても、教えてもらえますか?

大人向けは、定員6名の「ミドル・シニア英会話コース(45分)/1,500円」と「マンツーマン(60分)/ 3,500円 と ペアクラス(60分)/ 5,000円」の2つのコースがあります。

ミドル・シニア英会話コースは、小さなお子様連れでも大歓迎。年齢制限はありませんので、ご自身がミドル・シニアとお考えならどなたでも通っていただけます。

現在はマンツーマンとペアレッスンは2回完結型のレッスンのみ受け付けておりますが、とてもご好評を頂いています。

現在空きがなくキャンセル待ちをしていただいているコースもあるので、当スクールのホームページの空席情報からご確認ください。

── レッスン料金は、すべて「チケット制」とお聞きしましたが。

はい、レッスン料金は月謝制ではなくチケット制です。

チケットは各コースによって定められた有効期限内に使い切っていただければ大丈夫ですので、お休みした分のレッスン料金が無駄になることもありません。

また、チケット制だと気軽に始めやすく、辞めたいときは次のチケットを買わなければいいだけなので簡単です。

月謝の口座引き落としの手間もかからないので、迷っている方はぜひ気軽に英会話を体験していただければと思います。

Candy Mountain から体験レッスンのお知らせとメッセージ

── 体験レッスンはありますか?

もちろん、体験レッスンは随時受付中です。実際のクラスに入ってもらうので、クラスのメンバーやレッスンの雰囲気を感じて頂けると思います。

現在定員がいっぱいのクラスでも、体験レッスンは随時受け付けていますので、お気軽にお申し込みください。

ただし、キャンセル待ちが多いクラスでは、枠が空き、体験レッスンにお呼びするまでかなり長くお待ち頂くこともあります。

講師を少しずつ増員していて枠はもう少し広がると思いますのでご了承ください。

── 最後に、これから英会話スクールをお探しの方にメッセージをお願いします。

先日のオリンピックを見てもそうですが、世界中の国の人々が英語を話します。英語を話せれば世界が広がるし、楽しいかどうかは人それぞれですが、やはりとても便利なツールだと思うんです。

そのツールをうまく使いこなせる気持ちになる、使いこなしたくなるレッスンを Candy Mountain では心がけています。

通いはじめたときは自信がなさそうな生徒さんでも、続けるうちに「私、英語が話せる」「英語が得意だ」となってくれます。

Candy Mountain では、これからもそんな仲間を増やしたいと考えていますので、興味のある方はぜひ体験レッスンを受けていただき、英語の便利さを一緒に体験しましょう!

── 本日は貴重なお話、ありがとうございました!

英会話スクール Candy Mountain の基本情報

教室名 英会話スクール Candy Mountain
所在地 東京都板橋区向原・他都内3カ所
費用 入会金・年会費・教材費:無料 / 1レッスン 1,000円~チケット制
レッスン時間 45分~
講師 日本人講師
オンライン授業 可能
営業時間 9:00~20:00
電話番号 非公開(ホームページよりお問い合わせください)
公式HP https://www.candy-mountain-english.com/
SNS ameblo.jp

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、英会話スクール Candy Mountain へお問い合わせください。

英語で世界を広げる!英会話スクール Candy Mountain さんの取材後記

英語は世界で一番話されている言語にもかかわらず、まだまだ実用的に話せる人が少ないのが日本の現状。それを変えるためには「英会話のハードルをもっと低くすべき」と、猪股さんはおっしゃいます。

Candy Mountain では1レッスン1,000円からの料金で、月謝制ではなくチケット制を採用。

また、料金面だけでなく、リズムやノリで英語を染み込ませる楽しいオリジナルレッスンで、きちっと成果が出ます。

Candy Mountain に子供を通わせる保護者の方の中には、「子供が道で、外国人の人にしゃべりかけてびっくりしました。」という声もあるそう。

まさに、Candy Mountain の生徒が英語に自信をもち、その便利さを体感している証でもありますね。

子供に英語学習をはじめさせたい保護者や、楽しく英語を学びなおしたい大人の方は、ぜひ一度 Candy Mountain の体験レッスンを受けてみてください!

取材日:2023年2月10日
取材/文:永谷知香
写真:Candy Mountain 提供