英語のたまご

栃木県宇都宮市にある英語スクール「英語のたまご」さんにインタビューを行いました。

英語のたまごは幼児から小学生が中心に通い、「ジョリーフォニックスメソッド」を学べることで人気の教室です。

日本であまり聞き慣れない「ジョリーフォニックス」ですが、そのくわしい内容について、教室代表の原 操(はらみさお)さんに伺うことができました。

原さんはイギリスでの子育てを通し、驚くスピードで英語を習得していく2人のお子さんを見ながら、現地の指導法「ジョリーフォニックス」に行き着いたそうです。

そして日本へ帰国後、その学習法を広めるべく英語教室を開き、栃木県から世界で活躍できる子どもの教育に取り組まれています。

元中学の英語科教員をされていたこともあり、英語教育について興味深いお話をたくさん聞くことができましたよ。

さっそく、インタビューの様子をご紹介していきます!

英語のたまご開校のきっかけはイギリスで出会った英語指導法

英語のたまごのレッスン風景

── 英語スクール「英語のたまご」を開いたきっかけを教えてください。

私はもともと地元・栃木県の公立中学校の英語科教員をしていましたが、夫の海外駐在に伴いイギリスに移ることになりました。

イギリスにトータル10年ほど住みましたが、その時に「日本の英語教育は、世界のレベルから遅れているんだな」と衝撃を受けたんです。

というのも、私が教員だった時は「これは『ア』という発音だよ」と発音記号を教えていましたが、我が子が英語を話せるようになった過程を追っていくと、そのやり方では無理だということに気づいたんですね。

そのきっかけとなったのが、イギリスへ行って3ヶ月も経たない頃、子どもがお友達と喧嘩をした時です。

喧嘩と言っても、もちろん悪い言葉を教えていませんので「Go away」「Stop it」「Don’t do that」といったものですが、なぜうちの子がそのような英語を知ったんだろうと。

── お子さんはどうやって、そのような英語を理解して身につけていたんですか?

気になって子供たちを観察していると、現地校の国語の授業で『ジョリーフォニックス(Jolly Phonics)』を学んでいました。

それで英語の文字の音を知り、自分で絵本が読めるようになって「喧嘩しているときに“あっち行って”っていうのは、Go awayなんだな…」と覚えたわけです。

つまりネイティブの子たちが国語として学ぶメソッドで英語を身につけていたんです。驚くスピードで英語を習得した我が子2人を見て「このやり方だったんだ!」と身をもって感じました。

当時ジョリーフォニックスは日本であまり知られていませんでしたが、ぜひ帰って広めたいと思い、私自身がジョリーフォニックスの研修を受け、帰国後に英語スクール「英語のたまご」を開校したというのが経緯です。

英語のたまごはジョリーフォニックスで英語が伸びると評判

英語のたまごの体を使ったレッスン

── 英語スクール「英語のたまご」の、こだわりについて教えてください。

英語のたまごでは、ジョリーフォニックスメソッドをベースとした指導に力を入れます。

ジョリーフォニックスはイギリスで考案された英語の読み書きの基礎を習得するためのメソッドであり、今は全世界で120か国で導入されています。

日本人の子が学ぶにも最適なメソッドなので、導入されている教室さんも多いですが、この付近では当スクールがメインでかなり力を入れてるんです。

── ジョリーフォニックスをやると、どんな効果があるのでしょうか?

ジョリーフォニックスを学ぶと、初めて見た単語でもすぐに読めるようになります。

たとえばジョリーフォニックスは、英語で一番たくさん出てくる音の順に学ぶので、はじめが「S(ス)」、次が「A(ア)」、その次が「T(トゥッ)」なんですね。

ですので、2歳くらいの子であっても、最初に習う「S」「A」「T」という文字の音を組み合わせれば、「sat(座るの過去形)」という単語が読めるんです。

── なるほど…ネイティブの子どもはそうやって英語が読めるようになるんですね。

その通りです。日本人の子も同じで、幼い頃からこのような学習法に触れる環境があれば自然に英語を読むようになります。

さらに、ジョリーフォニックスはそれぞれの音にジェスチャーが付いてるので、まだおむつを付けてる時期でも、遊びのように楽しく取り組めるのもポイントです。

ジョリーフォニックスを覚えるとかなりのスピードで単語を読めるようになり、絵本を読み、つづけて短い文章も読めるようになります。

お母さん達からも「この英語がなんで読めるの?!」という、驚きの声をよくいただきます。

少し面白い話があって、ジョリーフォニックスではアルファベットをABCDの順で覚えないため、うちのスクールの小さい子供たちはABCの歌を聞いてもポカンとしていることがあるんですよ。

英語で一番使う音から覚える、というのもジョリーフォニックスが効果的な理由の一つです。

英語のたまごに通う生徒は幼児から小学生の子供たちが中心

英語のたまごハロウィンイベントの様子

── 英語のたまごには、どんな生徒さんが通っていますか?

年齢でいうと2〜3歳の幼児から小学生・中学生、そしてプライベートレッスンの成人の方まで幅広くいらっしゃいますが、メインは幼児から小学生クラスです。

それには理由があって「勉強になる前に、英語の楽しさをしっかり伝える」ことをモットーにしているので、そういった意味で幼児・小学生クラスに力を入れています。

実際に幼児から英語のたまごに通ってくれた子は、中学生になると爆発的な英語力を持っていますので、ぜひ中学生に上がるまでにジョリーフォニックスメソッドでしっかり力をつけてもらいたいと思っています。

── 普段のレッスンはどんな様子ですか?クラスの人数はどのくらいでしょうか?

小学生のクラスは最大12名なんですが、現在どのクラスもほぼ12名入ってます。

幼児クラスの最大人数が、アシスタント付きで8名です。

レッスン中はいつも誰かが喋っているようなにぎやかな雰囲気で、私自身がレッスンをやっていて楽しいクラスです。小さなお子さんでも安心して通って頂けると思います。

他にも、イースターやハロウィンパーティーなどのイベントを定期的に開催しています。

イベントは、教室の生徒や保護者の方だけではなく近所の方もいらっしゃるので、100人前後の大きなパーティーをやるときもあるんです。それを楽しみに頑張ってる子たちもたくさんいますよ。

英語のたまごにはバイリンガル講師が在籍!英語と同時に人間力を伸ばす

英語のたまごの集合写真

── 英語のたまごには、どんな講師の方がいらっしゃいますか?

講師は私(misa先生)の他に3名、うち2名がバイリンガル講師です。

まず男性のTak先生は、サンディエゴの医療機関に13年間従事してがんの研究をされてた先生で、ご両親は日本人なんですが、アメリカ生まれアメリカ育ちのバイリンガルです。

そしてemi先生もアメリカのサンディエゴ育ちのバイリンガルですが、私の中学教員時代の元教え子なんです。ご縁があって、うちで教えてくれています。

もう1人のshoko先生は、元英語のたまごの生徒で、来年4月から保育の道に進む予定ですが、ずっとアシスタントで入ってくれていて、本当に頼りになる3人と一緒にやってます。

── 講師の方がレッスンで気をつけていることはありますか?

「非認知能力」といって、数値では測りにくい能力を育てることを意識しています。

偏差値や点数などで出せる「認知能力」に対し、「非認知能力」というのは自己肯定感や自己効力感など、目に見えない部分であり、毎回のレッスンで必ず育てていくようにしています。

まずは「できない」という制限をつけさせないことが大切で、自信を持てば英語力も伸びていくので、その非認知能力の部分に重きを置く。英語力なんて二の次三の次、子どもの心をまず育てるようにしています。

子供たちにも、「英語は偏差値のための勉強じゃなくて、人とコミュニケーションをとるためのツールだな」と感じてくれたらいいなと思ってます。

英語のたまごのコースと料金(オンラインレッスンあり)

── 英語のたまごのコースについて教えてください。

「幼児フォニックスクラス(40分/週1回)」「小学生クラス(60分/週1回)」がメインとなります。

それぞれ説明しますと、「幼児クラスフォニックス」は小学校に上がるまでにアルファベットが読めるようになり、1年で20曲ほどの英語の歌を歌えるように指導していきます。(8,000円/月額)

幼児期はまだ英語が難しいのではと思うかもしれませんが、子どもはすばらしい吸収力でどんどん英語を読む力を伸ばしていきます。「私ってすごい、僕って英語ができるんだ」と自信をつけるにはぴったりの時期です。

そして「小学生クラス」では、ジョリーフォニックスメソッドをベースに、読む・書く・聞く・話すの4つのスキルをバランスよく伸ばしますので英検®にも対応できます。(12,000円/月額)

さらに「個別対応(小中学生)」クラスや「中学生学習コース」もありますので、ご相談ください。

── オンラインレッスンもありますか?

全国どこからでも参加できるオンラインレッスンも行っています。

オンラインコースは2つあって、1つは小学生向けに、ジョリーフォニックスを学ぶためのグループレッスンを行っています。

全国のお友達と一緒に楽しく、フォニックスやクラフト(工作)などを行いますよ。

もう一つは、主に会話力をつけるためのプライベートレッスンで、こちらは大学試験やTOEICなどを目指している高校生から、ご希望にあわせた成人向けのオーダーメードレッスンです。(6,000円/1時間)

※上記の表示金額は、すべて税込金額です。(2023年時点)

英語のたまごから宇都宮市周辺で英語教室をお探しの方へお知らせ

── 英語のたまごに興味がある人は、体験レッスンは受けられますか?

英語のたまごでは、無料体験レッスンを受け付けています。

じつは以前まで有料レッスンのみだったんですが、現在は1年間の予定で無料のお試しレッスンを行っています。気になった方はぜひ試してみてください。

いきなり通常のクラスに入るのではなく、個別に体験レッスンをしていきますので、慣れていないお子様でもご安心いただけますよ。

── 最後に、これから英会話教室をお探しの方へメッセージをお願いします。

英語だけではなくすべての語学に言えることですが、短期間で集中してやるよりも、「早くはじめて長く続ける」方がずっと力がつくという事がわかっています。

ただし長く続けるためには、英語を学ぶときに「楽しいな」と思えるお教室を選ぶことが大事ですよね。

英語のたまごでは楽しく英語を学ぶのはもちろん、ジョリーフォニックスで英語のベースを作っておけば、上達のスピードが違います。

ジョリーフォニックスをやっておくと、中学校の英語で困ることはありません。

ぜひ教室を選ぶ基準にジョリーフォニックスをやっているかというのも入れて頂けるといいなと思います。ご興味のある方は、ぜひお待ちしております。

── 本日は貴重なお話をありがとうございました!

英語スクール「英語のたまご」の基本情報

教室名 英語のたまご
所在地 栃木県宇都宮市上戸祭3丁目4−15 アベハイツ101号室
費用 ■入会金15,000円
■諸費用2,000円(次年度より5,000円に価格改定予定) 
■月謝
・幼児クラス 8,000円
・その他の学年クラス12,000円
・オンラインクラスレッスン8,000円+教材送料1,000円
■プライベートレッスン
・対面1時間6,000円
・オンライン:要相談 
レッスン時間 幼児クラス40分 その他のクラス60分
オンラインレッスン45分
講師 misa 宇都宮校対面レッスン全てのクラスとプライベートレッスン担当 
Tak(タック)オンラインレッスン担当
emi 高根沢校担当
shoko レッスン補助幼児クラス
オンライン授業 毎年5月にレッスンスタート。募集はその前のみで通年募集はありません。
電話番号 080-8183-1550
公式HP eitama.net
SNS Instagram

英語スクール「英語のたまご」の位置情報

※ 取材時の情報を掲載しています。最新情報は直接、英語のたまご へお問い合わせください。

英語を楽しもう!英語のたまご(栃木県宇都宮市)の取材後記

今回は栃木県宇都宮市にある「英語のたまご」さんにインタビューをさせて頂きました。

英語のたまごは「ジョリーフォニックス」を本格的に学べる貴重なスクールで、高速道路に乗って遠方から教室に通う生徒さんもいるそうです。

レッスン動画も見せて頂きましたが、幼稚園くらいの小さな子でもきれいな発音で英語を話し、そして何より、子供たちがとても楽しんでレッスンを受ける姿が印象的でした。

「楽しく通いながら、しっかり英語を伸ばしたい」という方に、ぴったりの英語教室です。

また教室代表の原さんのお人柄はとても気さくで話しやすく、子どもだけではなく、保護者にとっても色々と相談がしやすい先生です。

英語のたまごでは一人一回の無料体験レッスンを試せますので、興味が湧いた方は、まずは体験レッスンに申し込んでみてはいかがでしょうか。

取材日:2023年11月1日
取材/文:永谷 知香
写真:英語のたまご 提供