
「産経オンライン英会話Plusはどんなオンライン英会話スクールなのかな?」
「産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンの内容は?」
このような疑問を持っている人もいますよね?
そこでアメリカ留学経験をもつわたくしkumikoが、産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンを受けてみました!
産経オンライン英会話Plusは、国内のオンライン英会話なかで、はじめて国際規格である2つのISO認証を取得しているスクールなので、個人的にも気になっていたオンライン英会話です。
※ISOはInternational Organizaion for Satndardizationの略です。
ISO認証の取得のためには、高品質で専門的な学習サービスと、講師への継続的な教育研修体制が整っているなど高い条件を満たす必要があります。
また、ISO審査は毎年行われるので、持続的に学習サービスや講師の質が保たれていなければいけません。
つまり産経オンライン英会話Plusは、学習サービスと講師の質において安心して学習できるオンライン英会話なのだろうという期待をしていたのです!
無料体験レッスンを実際に受けてみた感想としては、他社と比べて講師数が少ない印象でしたが、講師についてはとくに大きな不満はありませんでした。
それからわたしが無料体験を受けたときは、ちょうど旧サービスの産経オンライン英会話からのリニューアルの移行期ということもあり、ちょっと申し込みの際に混乱しました。
しかし現在は、完全に新サービスの産経オンライン英会話Plusに移行済みなので、スムーズに無料体験レッスンの申し込みができるようになっています!
リニューアル後の産経オンライン英会話Plusの様子が気になる方や、旧サービスである産経オンライン英会話と比較したい人は、ぜひこの体験談を参考にしてください。
目次
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンを受けた感想と評価
産経オンライン英会話Plusの無料体験を受けて、わたし自身がよかったと感じた点・気になった点・満足度を以下にまとめてみました。
- 産経オンライン英会話Plusのよかった点
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- すべての講師の録音音声メッセージがあり、予約の際に講師の英語を確認できる
- 講師を選ぶ際の情報(経歴・年齢・専門・日本語レベルなと)が十分にあった
- Skypeなしで受講できる産経オンライン英会話Plusの独自のシステム
- 産経オンライン英会話Plusの気になった点
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- 講師に対して他の受講生による評価やコメントがなかった
- 在籍講師が他社と比べて少ない
- TOEICの教材テキストは別途料金が必要
- どのコース(教材)がどれだけ進んだか進捗状況がわかりにくい
- キッズ向け(幼児・小学生)の教材テキストはない
- AI発音判定サービス「Aispeak」が現状お試し版しか利用できないよう
産経オンライン英会話Plusの無料体験は、25分の2回のレッスン。
2回のみのレッスンだったので、講師の質については正確に測りかねましたが、わたしが受講した2人の先生は、フィリピン人特有の訛りもほとんどなく聞き取りやすい英語だったと思います!
わたしが産経オンライン英会話Plusの無料体験を受けたときは、旧サービス(産経オンライン英会話)からリニューアルされたばかりで、はじめは少し混乱しました(汗)
移行期ということもあり、旧サービスと新サービスの産経オンライン英会話Plusの両方の無料体験を受けることができたのですが、新サービスの方ではSkypeが不要でレッスンを受講でき便利になっていました!
産経オンライン英会話Plusで気になる点としては、他社と比較して講師の数が少ないかなぁと感じました。
実際に「教えて!オンライン英会話」が行った利用満足度に関するアンケート調査でも、「予約がとりにくい」という口コミがちらほら見られたので、レッスンの予約は早めにしておいた方がいいかもしれませんね。
※アンケートはリニューアル前に調査したものです。
無料体験レッスンでは残念ながら受講できませんでしたが、新サービスの産経オンライン英会話Plusの有料会員になると、コイン制を利用してフィリピン人講師だけでなく、ネイティブ講師・日本人講師による英語のレッスンを受講できるようです。
同じようにコイン制で、中国人講師による中国語のレッスンも受講できるようなったので、英語だけでなく中国語も勉強したいという人は、いいかもしれませんね!
コイン制は新サービスでリニューアルされた点で、受講できない日があっても、その使わなかった分のコインは翌日以降に利用できるというメリットがあるようです。
しかし、このコイン制は想像よりも費用がかかると感じる人もいると思うので、事前に必ず調べておくことをオススメします。
まずは、産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスン受講してみてくださいね!
「2回の無料体験レッスンでは、有料会員に申し込むか決められない……」という人は、初月限定2,640円(税込)で申し込みできるお試しプランもオススメですよ。

※フィリピン人講師の予約には1レッスン20コイン、日本人講師の予約には300コイン、ネイティブ講師の予約には300コインが必要です。
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンは2回
産経オンライン英会話Plusでは、通常プランの毎日1回25分の無料体験レッスンを2回受講できます。
産経オンライン英会話Plusの無料体験では、無料体験用の教材テキストを使うか、自分で好きな教材テキストを使うか、教材なしのフリートークかを選択できます。
ただしTOEIC対策など一部有料の教材もあり、その場合はテキストを購入しなければいけないので注意してください。
産経オンライン英会話Plusの無料体験で利用できる教材テキストは、次の通りです。
産経オンライン英会話Plusの無料体験で利用できる無料教材
- 無料体験用の教材(トライアルA教材・トライアルB教材)
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- 職業別英会話(小売店・レストラン・鉄道・タクシー・郵便局)
- 学校教科書準拠(中学1年生・2年生・3年生)
- ニュースディスカッション
「どのテキスト教材を選んだらいいかわからない……」という人は、無料体験用の教材を選ぶといいでしょう。
トライアルA教材は英語初級者向け、トライアルB教材は中上級者向けになっています。
それぞれのテキストの内容は、産経オンラインPlusテキスト教材一覧で確認できます。
ちなみに、産経オンライン英会話Plusでは無料・有料会員に登録すると、AIによる英語発音判定サービス「Aispeak」のお試し版も利用可能です。

正確な発音で話せているかチェックする「発音テスト」、音声を聞きながら発音する「シャドーイング」、音声を聞きながら文章の穴埋めをする「ディクテーション」の3つの問題で構成されています。
以下は、Aispeakの発音テストの問題の結果です。
英語の流暢さや発音の正確性などが評価され、採点されてることがわかると思います。

現在はお試し版しか利用できないようなので、有料会員になる場合は正規版を利用できるかどうかも確認しておくといいかもしれません。
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンの体験談
ではここから、産経オンライン英会話Plus無料体験の体験談を紹介します。
リニューアルされた産経オンライン英会話Plusでは、Google ChromeやSafariなどのブラウザがあれば簡単に受講できるので便利です。
旧サービスでは、無料通話アプリ「Skype」をダウンロードしなければいけなかったので、この点は改善点の一つですね。
それでは、わたしが受講した産経オンライン英会話Plusの無料体験の内容を見ていきましょう!
1. 無料体験レッスンの予約と講師選び
まずは、産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンの予約をします。
産経オンライン英会話Plusに無料会員の登録をすると、自分のアカウントができるので、すぐにレッスンの予約可能です。
レッスンの予約画面では、講師の検索条件として「性別」「年齢(10~40代)」「日本語レベル」「講師歴(3~10年以上)」「学びたい言語(英語・中国語)」など選択できます。
「GCAT」とは、英会話のレベルを測るために産経オンライン英会話Plusが開発した試験のことで、無料体験では受講できません。

無料体験で受講できる「トライアル講師」と「時間帯」で検索をかけると結果は次のように、予約可能な講師が表示されました。

気になる講師の顔写真をクリックすると、講師の詳しい経歴や年齢など詳しい情報がでてきます。


講師を選び、次に細かいレッスン内容の予約をします。
産経オンライン英会話Plusは、テキスト教材を使った「テキストレッスン」か、「フリートーク」のレッスンスタイルか選択可能です。
テキストレッスンを選ぶと、下の項目でカリキュラム選択ができるようになります。

ただし「ニュースディスカッション」の教材を使いたい場合は、レッスンスタイルを「フリートーク」を選んで、レッスン要望の欄に教材記事のURLを貼って予約する必要があるので注意してくださいね。
わたしは1回目の無料体験は、日常英会話(中級B1)レッスン1の教材によるレッスンを受けてみることにしました!

どの教材を選んだらいいかわからない人は、体験用のトライアル教材A(初級)かB(中上級)を選択するといいと思います。
予約が完了すると、自分のアカウントのトップページにある「レッスン予約状況」でも、予約できていることが確認できました。
2. 【レッスン1回目】日常英会話(中級B1)
産経オンライン英会話Plusの1回目の無料体験は、日常英会話(中級B1)のレッスン1「あいさつと意見交換」という教材のレッスンを受講してみることにしました。
レッスンの2日前に予約しましたが、予約可能な講師は十分在籍していたと思います。
ただ全体の講師数が他のスクールに比べて少ないので、選べる講師が少ない印象はありました。
そして1回目の無料体験レッスン当日。
実はシステムトラブルのせいか(?)受講できなかったのです……。
予定時間になっても、アカウントのレッスン予約状況のところに「受講開始」ボタンが表示されずレッスンルームに入れない(汗)
とりあえず、サポート項目で調べてブラウザの「更新」もしてみましたが、それでもレッスンルームに入れなかったので、仕方なくこの日の受講は諦めました(涙)
カスタマーサポート窓口に「レッスンを受講できなかったので、できればチケットを振り替
えてほしい」という旨のメールすると、2日後に返信がありました。

再受講は可能とのことだったので、とりあえず言われた通りに「キャッシュクリア」をしてみて、振り替えてもらったチケットで再度予約を取り直してみました。
すると、今回はレッスン時間の5分ほど前に「受講開始」ボタンがでてきて、無事にレッスン開始です!

レッスンルームのレイアウトは、見やすく固定されているのでストレスなく受講できたと思います。
右側にテキスト、左上に講師画像、その斜め右下に受講者の画像、講師画像の真下にチャットが表示されていました。

旧サービスはSkypeを使ったオンラインレッスンでしたが、講師画像がテキストやチャットと重なったり見にくいこともあったので、この改善点は嬉しいですね!
はじめの5分ほど名前や住んでいる場所などお互いに自己紹介をして、教材を使った授業へ。
ロールプレイをしながらの音読をし、発音も適切に指摘してくれました。
講師の質問に対して、レッスンで学んだ構文をなるべく使って答えるという練習もあり、効率よくスピーキングを学べたと思います。
教材を予習していたおかげか、予定より5分ほど早く終わったので、レッスンの振り返りと受講の際のアドバイスなどをしてもらいました。
できるだけスピーキングに集中してレッスンを受けたいという人は、事前にテキストを一通り勉強しておくことをオススメします!
レッスン中の通信状態は、終始良好でした。
講師については、フィリピン人の女性でしたが、ゆっくりめにわかりやすい英語を話していたと思います。
3. 【レッスン2回目】職業別英会話(小売店)
産経オンライン英会話Plusの無料体験2回目は、職業別英会話(小売店)のレッスン34「配達を手配する」という教材のレッスンを受けてみることにしました。
当日の朝に、午後イチのレッスンを予約。
時間指定して検索すると4人ほどの講師に絞られました。
平日の午後はもともと在籍している講師が少ないのかもしれませんね。
一通りテキストに目を通しておき、予定通りレッスン開始です。

簡単な自己紹介のあと、さっそくテキストを使った授業に。
はじめに会話文を一通り先生に続いて音読したあと、次はロールプレイで会話練習をしました。
続いて、レッスンで学ぶ語彙を使った英作文の練習をし、リスニングの練習、即興での会話練習までできました。
テキストを予習しておいたので、スムーズにレッスンを進めることができたと思います。
講師は20代前半のフィリピン人女性でしたが、わかりやすい英語で丁寧に話してくれたので聞き取りやすかったです。
また通信状態についても、途中遅くなることもありましたがおおむね良好でした。
十分に会話練習もでき、満足のいく体験レッスンだったと思います!
レッスン後には、自分のアカウントのレッスン履歴で、講師によるコメントやチャット内容を確認できました。


産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンは、これで終了です。
レッスンを受けた先生はとてもわかりやすい印象だったので、受講システムがもっと改善されたらより利用したくなるオンライン英会話になるだろうなと思いました。
ただ無料体験レッスンを受講したときは、移行期間だったので、今後の改善は十分期待できます。
体験談を読んで、産経オンラインPlusの無料体験を受けてみたいと思った方は、次に無料体験を受ける流れを紹介してるので、参考にしてみてくださいね!
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンを受講する流れ
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンを受けるためには、事前に産経オンライン英会話Plusのアカウント登録が必要です。
アカウントを登録したあとには、オンラインレッスンが受講できる環境かチェックしましょう。
この2点が終わってからレッスンの予約をし、無料体験の流れになります。
以下では、産経オンライン英会話Plusのアカウント登録の仕方、環境チェックの方法を詳しく説明したいと思います。
1. 産経オンライン英会話Plusにアカウントを登録
はじめに産経オンライン英会話Plusを受講するため、以下の手順で産経オンライン英会話Plusにアカウントの登録をします。
産経オンライン英会話Plusのアカウント登録の流れ
- 産経オンライン英会話PlusのWebページを開き、申し込みのボタンをクリック
- 氏名・メールアドレス・パスワードを設定し仮登録する
- 設定したメールアドレスに認証用のURLが届くので24時間以内に本登録をする
- アカウント情報として氏名・性別・生年月日・ニックネームを入力する
- 登録完了
クレジットカードの登録も必要なく、数分で簡単に登録は完了しました!
※無料体験レッスン後に有料会員になる場合、VISA・MasterCard・JCB・Diners Club・American Expressのクレジットカードの登録が必要になります。
2. 自分のパソコンでレッスンが受講可能か確認
産経オンライン英会話Plusのでは、パソコン・iPad・iPhone・Android・タブレットなどの端末を使って、オンラインの英会話レッスンを受講できます。
Google ChormeやSafariなどのブラウザがあれば、産経オンライン英会話Plusの独自の受講システムを使ってレッスンを受けることができるので、簡単に受講可能です。
旧サービスでは、無料通話アプリ「Skype」をダウンロードしなければいけませんでしたが、その必要がなくなりました。
Skypeを使う受講方法だと、講師を見る時はスカイプ、テキストを見る時はブラウザ、というようにその度にいちいち切り替えが必要なことも。
ちょっとしたことですが、この小さな手間がないことは嬉しいですね!
ディスプレイ画面が小さいスマホだと、テキスト教材が見にくいこともあるので、できればPCまたはiPadを使っての受講がオススメです。
わたしはノートパソコンで受講することにしたので、自分のノートパソコンが産経オンライン英会話Plusの受講システムに対応しているか、マイクやカメラの動作確認をしておきました。
動作確認をするためには、産経オンライン英会話Plusの「初めての方」にカーソルをおくと、「レッスン環境チェック」という項目がでてくるのでクリックします。

「チェックを開始する」をクリックするとチェックが始まり、問題なければ次のようにOKのチェックが入ります。

「レッスン環境に問題はありません!」と表示されたら、そのノートパソコンは問題なく使えることがわかります。
【まとめ】産経オンライン英会話Plusの新システムを無料で体験しよう
産経オンライン英会話Plusの無料体験レッスンを受講した、わたしの体験談を紹介してきましたがいかがでしたか?
新サービスにリニューアルした産経オンラインPlusは、料金プランにコイン制が取り入れられ、Skypeを必要としない受講システムが導入されました。
以前産経オンライン英会話を受講したことがある人は、ぜひリニューアル後の改善点を、2回の無料体験を通して感じてもらえたらと思います。
「2回の無料体験レッスンでは、受講を続けるか判断できない!」という人は、初月限定2,640円(税込)で申し込みできるお試しプランを利用してみるといいでしょう!
またタイムズクラブやJAFの会員の方は、産経オンライン英会話Plusに申し込む際に優待プランなどの割引キャンペーンが適用されるので、ぜひ会員ページで確認してみてください。
公式では定期的に割引クーポンを利用できることもあるので、申し込みをする際には利用できるクーポンがないかチェックしてみてくださいね!
- 執筆者:kumiko
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英語大好き主婦。「教えて!オンライン英会話」の管理人。これまでオンライン英会話を10社以上体験し、その体験談を紹介している。中学生のころアメリカへのホームステイがきっかけで英語に興味を持つ。大学時代はアメリカに1年間留学し、某企業の海外営業部に就職するなど、人生を通して英語を学び続けている。