「英検準1級のライティングって何を書けば良いの?」
「英検準1級の英作文と要約って何が違うの?」
このように、英検準1級のライティング対策に悩んでいる方に向けて、勉強方法や合格点を取るコツを紹介します。
英検準1級のライティングは、要約1問、英作文(エッセイ)1問の計2問が出題されます。限られた時間内で書き上げなければならず、苦手意識のある受験生も多いかもしれません。
しかし、英検のライティングは文字数が少なく、採点基準も他の英語検定試験と比較しても甘めです。ポイントをおさえて対策をしておけば、しっかり合格点が取れます。
過去問や予想問題にチャレンジしながら、解答のコツをつかんで、自信をもって本番を迎えましょう!
- 執筆者:Lin

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小4までアメリカの現地校に通い、帰国後は「英語はネイティブ並みでしょう?」という周囲の誤解とプレッシャーゆえに、英語の勉強から遠ざかった過去あり。中途半端な英語力にコンプレックスを感じ、大人になってから再勉強。英検1級。ケンブリッジ英検CAE。TOEIC910点。さらに英語指導者(TEFL)や児童英語指導者(TEYL)の資格を持つ。プロフィールの詳細はこちら
目次
英検準1級 ライティング問題の概要
英検準1級ライティング問題の概要を確認しましょう。問題数は英文要約と英作文の2問です。
| 英文要約 | 英作文 | |
|---|---|---|
| 問題数 | 1問 | 1問 |
| 試験内容 | 200語程度の英文を読み、要約文を書く | 指定されたトピックに関するエッセイを書く |
| 指定語数 | 60~70語 | 120~150語 |
| 試験時間 | リーディングと合わせて90分 | |
| 配点 | 16点 | 16点 |
| 出題テーマ | 文化・歴史・教育・自然など社会生の高い話題 | |
| 出題レベル | 大学中級程度 | |
試験時間は90分ありますが、これはリーディングと合わせた制限時間です。実際にライティングにかけられる時間は各問20分程度、合計40分が目安です。
配点は各問16点、合計32点です。ここでの得点が「英検CSEスコア」に換算され、ライティングパートのスコアとして750点満点で評価されます。
英検準1級の一次試験を突破するには、リーディング(750点満点)・リスニング(750点満点)・ライティング(750点満点)の3パートのCSEスコアの合計で1792点必要です。
一次試験の合否は合計スコアで決まるので、すべてのパートで合格基準を超える必要はありませんが、ライティングパートを個別に見た場合、英検CSEスコア600点前後が合格ラインの目安になります。
英検準1級ライティング問題の採点基準
英文要約・英作文ともに採点基準は同じです。以下4つの観点で採点されます。0点から4点までの5段階評価です。
ライティングの採点基準
| 観点 | 配点 | ポイント | NG例 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 内容 | 4点 | TOPICに示された問いに答えているか 意見と理由が述べられているか |
個人的な経験・主観だけで説得力がない |
| 2 | 構成 | 4点 | 構成が自然で文章がわかりやすいか | 結論や主張がわかりにくい |
| 3 | 語彙 | 4点 | 語彙を正しく使えているか | 同じ語彙の多用 |
| 4 | 文法 | 4点 | 多様な文構造を正しく使えているか | 同じ文構造の多用 |
英検2級ライティング問題との違い
形式・出題テーマ共に英検準1級と2級のライティング問題には明確な差はありません。唯一の違いは、「書く量」ですが、センテンスにしてみれば3~5文程度です。
各段落につき1文付け加えればOK。意識するほどの差ではないと私は思います。
ライティング問題の文字数
| 英文要約指定語数 | 英作文指定語数 | |
|---|---|---|
| 英検準1級 | 60~70語 | 120~150語 |
| 英検2級 | 45~55語 | 80~100語 |
英検準1級 ライティング【英文要約問題】の内容と点数を取るコツ
英文要約問題に取り組む前に、出題傾向を把握しておきましょう。問題の特徴を知っておくだけでも、一段と解答しやすくなります。
また「要約って何をしたら良いの?」と思っている方にもわかりやすく解答の仕方を解説するので、参考にしてください。
英文要約問題の試験内容
英文要約問題の内容を詳しく見ていきましょう。
問題文例
- Read the article below and summarize it in your own words as far as possible in English.
- Summarize it between 60 and 70 words.
まずは問題冊子に印刷されている英文を読みます。多くが200語程度の3段落構成です。
読んだ英文の要約文を、解答用紙に60~70語で書きます。その際、可能な限り自分の言葉で書くことが指示されています。
英検準1級の要約問題に出題される英文は、以下のような特徴があります。
問題文の各段落の内容
| 第1段落 | テーマ提示 |
|---|---|
| 第2段落 | ポジティブ要素 |
| 第3段落 | ネガティブ要素 |

各段落を1~2文でまとめると、全体で3~4文となり60~70語の要約文が完成します。
ライティングテストでも必要な「読む力」
要約文問題はライティングテストに分類されていますが、実際には「読む力」と「書く力」の両方が問われています。
むしろ、確実に合格点をとるために必要なのは「読む力」です。
要点を読み違えてしまうと、どれほど高度なテクニックを駆使して英文を書いたところで、挽回できません。
「早く書き始めないと時間がなくなる!」と焦らずに、各段落のキーワード・キーセンテンスを的確に見抜くことが何よりも大切です。
Lin 英文のレベルは易しめなので、落ち着いて取り組みましょう。
「言い換え力」で問われる「書く力」
各段落のキーワード・キーセンテンスを見抜けたら、次は「自分の言葉」で書き直しつつ、接続語を補ってまとめれば要約文は完成です。
ここで問われるのが「書く力」です。文中の言葉をどれだけ別の表現で言い換えられるか。「語彙」「文法」の評価がかかってきます。
当然ながら60~70語という制限語数内に収める力量も必要です。要点は押さえられているのに「短すぎる」「長すぎる」場合は、言葉選びを見直してみましょう。
句動詞の同義語をたくさん知っていると、文字数調整の際に便利です。
同義語の句動詞の例
| 発生する | take place ⇔ happen |
|---|---|
| 増加する | growing number of ⇔ increasing |
| 約束する | to promiss ⇔ guarantee |
特に意識したいのが言葉の「抽象化」
要約文では、固有名詞や数字といった具体例は極力抽象化するのがポイントです。
例文で見ていきましょう。ここでは、「そもそも要約とは何をすればいいの?」という方に向けて、あえて日本語で解説します。
要約文の例文(日本語)
| 本文 | 去年はキャベツやにんじんをまとめて買っても500円程度だったが、今年に入ってからは1,000円以上かかるようになった |
|---|---|
| 要約例 | この一年で野菜の価格が大幅に高騰している |
上記の要約例では、「にんじん・キャベツ」を「野菜」に、「500円から1000円」という価格の変化を「大幅に高騰」という言葉に置き換えています。これが抽象化です。

要約の試験では、このような抽象化を意識的に行いましょう。
誰が読んでもわかるように書く
要約文は「誰が読んでもわかる」ことが大事です。本文を読んでいない人、背景知識のない人にも伝わるのか、客観的な視点で読み直すことを忘れずに。
私はいつも「小学生でもわかるように書きましょう」とお伝えしています。英検のライティングの場合は、凝った表現よりもシンプルさを意識してみて下さい。
英文要約問題で使えるテンプレート
前述のように、英検準1級の要約問題で出題される英文は「第1段落(テーマ提示)」「第2段落(ポジティブ要素)」「第3段落(ネガディブ要素)」といった構成になっています。
そして、要約文を書く際には、前後の文との関係性を明確にすることが求められます。特に、第2段落と第3段落では話の展開が真逆になるので、ここでは必ず逆説を強調する接続語が入ります。
テンプレートとして、第2文以降の書き出しの参考にしてください。
書き出しの例文
| 第1段落 | テーマ提示 | 第1段落 冒頭の1文+最後の1文に注目 |
|---|---|---|
| 第2段落 | ポジティブ要素 | Supporters claim/ say/ think/… |
| (補足) | Furthermore/ Moreover/ Also | |
| 第3段落 | ネガティブ要素 | On the other hand/ However, critics argue/ opponents are concerned |
| (補足) | Furthermore/ Moreover/ Also |
Lin これまでの出題例を見ると、第2段落と第3段落の分量には差があります。文字数が多い方には補足情報があるので、Furthermore などの接続語を使って要約文に盛り込みましょう。
時間配分は「読む」10分「書く+見直し」10分
要約問題にかける時間は、20分が目安です。
要約問題はまず正しく「読む」ことが重要です。できれば10分程度はかけて、要点の読み違いがないように慎重に取り組みましょう。
「書く」「見直す」は合わせて10分、合計20分を確保できると余裕があるはずです。
英検準1級 ライティング【英作文問題】の内容と点数を取るコツ
ライティング問題では、提示された条件(問題文)に沿って、自分の言葉で意見を書きます。
自分の意見を英文で書くのはとても大変です。限られた時間で点数をしっかりと取っていくためにも、文章構成のコツを把握しておきましょう。
英作文問題の内容
英作文問題の内容を詳しく見ていきましょう。
英作の問題文
- Write an essay on the given TOPIC.
- Use two of the POINTS below to support your answer.
- Structure: introduction, main body, and conclusion.
- Suggested length: 120-150 words.
問題文では上記の指示文に加えて「TOPIC」が1つ、 「POINTS」が4つ示されます。

受験者は、与えられたTOPICに関して、4つのPOINTSのなかから2つを選び、120~150語で自分の意見を述べます。構成は 「introduction(序論)」「main body(本論)」「conclusion(結論)」の3部構成で書くことが指定されています。
指示文には「essay(エッセイ)」とありますが、これは「あるテーマについて作者の意見を述べる短い文章」の意味で用いられています。作者のつれづれなる日常をえがく随筆の意味合いをもつ、日本語としての「エッセイ」とは全く別物です。
今更かもしれませんが、試験の根幹に関わることなので今一度確認しておきましょう。
TOPICをよく読み自分の立場を決める
多くの場合は特定の社会問題について「賛成か」「反対か」を問うスタイルです。例えば以下のような出題が考えられます。
TOPICの例
- 学校給食は無償で提供すべきか
- 外国人観光客の人数は政府が管理・制限すべきか
- 企業は在宅勤務を今以上に推進すべきか
専門知識や社会経験は特に必要なく、「自分なりの考え」を論理立てて示せれば問題ありません。
私がおすすめするのは、日本語でよいので「賛成」「反対」両方の意見に関してポイントだけでも挙げることです。
検討時間をあまり取らずに、「よし!賛成で書こう!」といきなり英文を書き始めるのは、試験終了時刻が迫っているような緊急事態でもない限りは避けましょう。
意外と「自分の本心とは逆」の方が書きやすいことがあるからです。先ほどの例で見てみましょう。
TOPIC
学校給食は無償で提供すべきか
POINTS
- 公平性
- コスト
- 労働時間
- 健康
このTOPICに対して、私が考えた「賛成」「反対」のポイントを挙げてみます。
| 意見 | POINT | 理由 |
|---|---|---|
| 賛成 | 公平性 | 生活困窮者にも金銭的負担なく食事を提供できるので公平である |
| 労働時間 | 学校や自治体の集金業務が省けるので労働時間が削減される | |
| 反対 | 公平性 | 富裕層にまで無償提供するのは不公平である |
| コスト | 莫大な経済負担となり財源確保が難しい |
いかがでしょうか?私個人の本音を言うと「学校給食が無償化してくれたらとても嬉しい」つまり「賛成派」です。
ですが、実は理由をすぐに2つ出せたのは、「反対」のポイントでした。
私自身の本音は「大いに賛成」です。しかしいざポイントを挙げてみたら「無料だと自分が嬉しいから」という点以外、ほかの理由がすぐには思いつかなかったのです。
あまりに「自分ごと」として捉えすぎてしまい、客観的かつ一般的な視点が持てなくなっていたことが原因だと考えられます。
人は自分の考えが問われている、と思うと自らの信条やプライドについて熱く語りがちです。しかし今、何を置いても示さなければならないのは「あなたの英語力」であって「あなたの考え」ではありません。
「書きやすさ」を一番に考えて、「賛成か」「反対か」自分の立場を決めましょう。そして必ず「その理由」も挙げられるようにします。
もし「理由」が思い浮かばなければ、「賛成」「反対」の立場まで戻って再検討しましょう。
繰り返しますが、ライティングテストで大事なのは「あなたがどう思うか」ではありません。本心はどうでもよいのです。
Lin 書きやすさ、伝わりやすさを最優先にして、しっかり時間をかけて話の筋道を作りましょう。筋道さえできれば、エッセイは完成したも同然。あとは型にはめるだけです。
英作文問題で使えるテンプレート
書き出しの文章はテンプレート化されています。前項でしっかりTOPICについて考えを深めていれば、あとはただ文章を当てはめていくだけで、エッセイは完成します。
ここで、超シンプルなテンプレートをご紹介します。
骨組みとなるセンテンスは全部でたった7つです。必要に応じて、本論のサポート文や結論のセンテンスを追加しながら、指定語数の120~150語に収めましょう。
英作文解答の構成テンプレート
| Introduction 序論 |
1 | It is often said that…【TOPIC】 | 一般論を示す |
|---|---|---|---|
| 2 | Personally, I believe…, for the following two reasons. |
自分の考えを示す | |
| main body 本論1 |
3 | First, | POINT【A】に基づいた考えを示す |
| 4 | For example, | サポート文 例や説明で補足する |
|
| main body 本論2 |
5 | Second, | POINT【B】に基づいた考えを示す |
| 6 | For instance, | サポート文 例や説明で補足する |
|
| conclusion 結論 |
7 | In conclusion, | 自分の意見を再主張する |
この書き出しでないと減点される、というわけではありません。また、もっと洗練された書き方はいくらでもあります。
ただ、限られた時間と語数で書き上げなければならない英検準1級のライティング問題の場合、型にあてはめてしまうのがもっとも効率的です。
Lin 必要以上に文章や表現を練る必要はありません。テンプレ通りのシンプルで伝わりやすい文章構成が、英検準1級のライティングでは評価されます。
時間配分は「構成」10分「書く+見直し」10分
英作文問題の時間配分は、20分ほど想定しておきましょう。
英検準1級の英作文問題では、何よりも構成が大事です。焦らずにじっくりエッセイの骨組みを作ることが、合格点への近道。できれば10分、最低でも5分は確保しましょう。
早く書き始めたい気持ちを抑えて、「自分の意見+理由」を日本語でもよいのでポイントだけ列挙します。
文章の骨格ができたら、書き始めましょう。見直しも含めて10分程度で終えるのが理想です。
英検準1級 ライティング問題を解く際の注意点
ライティング問題を実際に解く際、注意したい点を挙げていきます。
最低でも40分は時間を確保する
ライティングテストの恐ろしいところは、何も書かなければ0点もあり得ることです。
残念ながらライティングで0点を取ってしまうと、仮にリーディングとリスニングで満点を取得しても、一次試験の合格基準には満たないので不合格となります。
でたらめでも、とりあえずマークシートを埋めれば四分の1の確率で正答となるリーディングやリスニングとの大きな違いです。
そのためライティング問題は、他パートよりも優先して時間を確保することが絶対に必要です。
試験時間が残り40分となったら、その時点でリーディングパートが終わっていなかったとしてもライティング問題にとりかかりましょう。これは絶対です。
要約問題は文字数に注意
要約問題は、文字数(語数)が明確に決められています。英検準1級の場合は、60語~70語です。
解答用紙にマス目は用意されていないので、試験時間内に自分で語数を確認する必要があります。(2025年第3回の時点)
ただし、試験時間はそれほど余裕がありません。ですから、まずは60語~70語で書いた文章のボリューム感を体感として把握しておきましょう。
要約文であれば3~4文くらいになると思います。
体感として把握しておけば、一通り文章を書いて、そのあと微調整することで文字数を合わせることができます。複数の練習問題を解いて、体感として把握するのがポイントです。
2025年度第3回の試験では、要約問題が0点になる事例が多発しましたが、指定語数も含めた採点の厳格化が原因ではないかと言われています。
一概に語数だけが原因とは言い切れませんが、語数が原因で0点になることは非常にもったいないので、要約問題は語数も意識して解答しましょう。
ちなみに、英作文問題は以前と変わらず、語数は「目安」として指定されているので、多少の過不足は減点対象にならないと考えられます。まずは文字数を気にせず、文章の流れを止めずに一気に書き上げましょう。
とはいえ、目安よりも大幅に外れることは避けたいので、おおまかなセンテンスの数は把握しておくことをおすすめします。英作文では序論2文・本論1+本論2で各2~3文・結論2文の合計8~10文で書けば、指定語数を大きく逸脱することはありません。
スペルミスの減点を避ける
スペルミスは合否を左右するほどの大きな減点とはなりませんが、それでも綴りに少しでも不安のある単語は避けるのが無難です。
別の表現で言い換える工夫をしましょう。
機械が読み取れる文字で書く
英検準1級のライティングテストは、コンピューター試験(S-CBT)でも紙とペンを使った【筆記型】が選択できます。
機械が受験者の手書きの文字を読み取るので、誤認識を防ぐためにもできる限り丁寧に書きましょう。
特に「r」「v」「n」、「a」と「u」、「t」と「f」などは誤認識されやすい文字として注意が必要です。
英検準1級 ライティング(英作文)の予想問題
英検準1級の過去問は、英検公式サイトにて公開されています。解答も公開されているので、答え合わせも問題なくできます。
時間を測りながら、計画的に過去問を活用しましょう。
ここでは、英作文問題の練習問題をオリジナルで1つ用意してみたので、ぜひチャレンジしてみてください。
英作の問題文
- Write an essay on the given TOPIC.
- Use two of the POINTS below to support your answer.
- Structure: introduction, main body, and conclusion.
- Suggested length: 120-150 words.
TOPIC
Should high schools make financial literacy classes mandatory for all students?
POINTS
- Economic inequality
- Future career paths
- Household management
- Mental health
I believe that high schools should introduce mandatory financial literacy classes for two main reasons.
First, such education helps students improve their household management skills. In today’s complex economy, understanding how to budget, save, and invest is essential. If students learn these skills early, they can avoid debt and build a stable foundation for their future lives.
Second, financial literacy can play a role in reducing economic inequality. Students from families with limited financial knowledge often struggle more in adulthood. By providing this information in school, the government can ensure that all young people, regardless of their background, have an equal chance to achieve financial success.
In conclusion, although the curriculum is already crowded, the long-term benefits of teaching financial literacy are too significant to ignore. Therefore, it should be a compulsory subject in high schools.(136文字)
I disagree with the idea that high schools should make financial literacy classes mandatory for all students for two main reasons.
First, the modern school curriculum is already overcrowded. Students are currently under immense pressure to master core subjects like mathematics, science, and languages to prepare for college entrance exams. Adding another compulsory subject would only increase their academic burden and reduce the time available for extracurricular activities, which are also vital for personal growth.
Second, there is a significant concern regarding the quality of instruction. Many teachers lack the specialized knowledge required to teach complex financial topics, such as investment strategies or tax laws. Without expert instructors, mandatory classes might fail to provide practical benefits.
In conclusion, although financial knowledge is valuable, making it a required subject is impractical. Schools should prioritize existing academic standards and offer such topics as electives instead.(143文字)
英検準1級 ライティング対策のおすすめ勉強法
英検準1級ライティング対策に効果的な勉強法をお伝えしていきます。
過去問の模範解答を確認する
まずは過去問を確認しましょう。「解く」のではありません。模範解答をじっくりと読みます。
英検準1級の過去の出題問題は、公式ホームページに3回分掲載されています。
ここに掲載されている模範解答は「満点」の答案。「ここまで書けば減点は一切しません」と検定協会が公表しているものです。
「模範解答のようにはとても書けない」と落ち込むことはまったくありません。英検は基準点さえ超えれば合格できるテストです。満点を取る必要はないのです。
文の組み立て方や言葉の選び方など、お手本として参考にしましょう。
【要約文】段落ごとのキーセンテンスを探す
要約文問題でまず問われるのは「読む力」。文章をすばやく読み取り、その段落で筆者が伝えたい主張が含まれる1文=キーセンテンスを見つけ出す力が不可欠です。
私がおすすめするのは、旺文社の「文で覚える単熟語」を活用した勉強法です。

「文単」と呼ばれるこの教材は、「単語帳」に分類されていますが「文で覚える」のタイトル通り、英検頻出テーマの長文が掲載されています。
長文と言っても、ほとんどが2~3段落構成の200~300語程度。ライティングの要約文で出題される英文とほぼ同じボリュームです。
1段落につき1文、キーセンテンスを探して線を引いてみましょう。具体例や数字、例え話などはすべてスルーします。必ず「筆者の主張」「主題の提示」を含む1文があるはずです。
英文を読む際に「この文は具体例だな」「この文は主題の提示だな」と、文そのものがもつ役割を意識しながら読めるようになると、驚くほど読解力は上がります。
当然ながら、ライティングだけでなくリーディング対策にもなります。大事な1文を見逃さない「読む力」をしっかりつけましょう。
【英作文】過去問・予想問題を使って文章構成の練習をする
英検準1級のライティングに関して言えば、「英文を書けば書くほど上達する」というものでもありません。
というのも、指定語数が最大でも150語と少ないので「英語力」以前に「構成力」が必要な試験だからです。
採点に差がつく凝った英語表現ができるほど、語数に余裕がないので、まずは文章全体の構成、つまり枠組みが何よりも大事です。
極端なことを言ってしまえば、枠組みさえ合っていれば表現や語彙が、英検準1級が基準とする「大学中級レベル」に満たなくても合格点は出ます。
過去問や市販の予想問題集を使って、文章を組み立てる練習をしましょう。
予想問題集は旺文社の「7日間完成 英検準1級 予想問題ドリル 6訂版」が、回答のポイントや解説がわかりやすくて私は気に入っています。

ライティング専用の問題集ではありませんが、要約と英作文の予想問題が各5問、合計10問掲載されているので直前対策としては充分でしょう。
日本語でもよいので、とにかく様々な話題に対して「賛成か」「反対か」を明確にした上で、「理由を2つ挙げる」という練習を繰り返します。
Lin はじめのうちは、思いつかなければすぐに模範解答を見てOK。意外と「なんだ、そんなことで良いのか」と拍子抜けするかもしれませんよ。
実際に書いた文章を添削してもらう
ライティングは自己採点がしにくいパートです。できれば試験本番前に一度は添削を受けられると安心です。
学生の方であれば、学校の英語科の先生にお願いしてみるのが一番。それ以外にも、英検ライティングに特化した添削サービスを利用するのもひとつの手段です。
オンライン英会話でも、最近は英検対策をしているところも多いですから、調べてみると良いかも知れません。
細かい文法ミスの指摘よりも、全体として意味が通じるか、論理の破綻がないかをチェックしてもらう方が、本番での高得点につながります。
英検準1級 ライティング問題に関するよくある質問
- ライティング問題は最低何点取れば英検準1級 に合格できますか?目安を知りたいです。
- 英検準1級のライティング問題の配点は、要約・英作文ともに16点満点の合計32点です。ここでの得点が、CSEスコアに独自換算されて合否が決定するため、実際に「何点取れば合格」というのはわからないようになっています。
過去の受験結果から判断するに、おそらく素点で20点以上取れていればライティングとしては「合格」なのではないかと個人的には考えています。 - 英作文で書くことが思いつかないのですが、ネタやアイデアはどうやって見つけたらいいですか?
- 普段から、身の周りの話題に関して「考えるクセ」をつけましょう。「自分はどう思うか」「その理由はなにか」と自問自答するのです。
「自分の考えを示して、その理由を説明する」というスキルは、スピーキングテストでも求められます。多くの日本人学習者にとって苦手な分野かもしれませんが、検定試験にとどまらず、この先も必要な力です。ぜひ今のうちに磨いておきましょう。
そのような悠長なことは言っていられない状況、今まさに試験本番で「何を書いて良いのかまったく思いつかない」という場合。緊張していると誰にでもありえることです。怖いですね。私にも経験があります。
無難な切り口は「時間」「お金」「環境問題」の3つです。これらにネガティブな影響がある。だから「賛成である」「反対である」と書いてしまうのです。
「時間・お金の無駄である」「環境を著しく損なうことになる」
頭が真っ白になってしまったときのために、お守り代わりに覚えておいてくださいね。 - 文字数を稼ぐことで、高得点になりますか?逆に短すぎると減点されますか?
- 要約問題については、文字数が指定されているので、その範囲内で書くことが求められます。
英作文問題では、「制限文字数の半分以下しか書けない」など極端に文字数が少ない場合、大きく減点されます。「文字数が足りていない」ということが問題なのではなく、「必要な要素が抜け落ちている」ことが減点対象となるからです。
逆に文字数が多過ぎて解答用紙に入りきらない場合。解答欄以外に書いたものは一切カウントされません。文章の終盤、つまり結論部分が欠けてしまうことになり、こちらも大幅減点となるでしょう。
高得点を狙うのであれば、より複雑な構文を使う、より高度・的確な表現で言い換えることを心がけましょう。ただし同じ内容を繰り返す、など無意味な文字数の水増しは逆効果です。絶対にやめましょう。
英検ライティング問題の鉄則は「書く前に考える」こと
この記事では、英検準1級のライティングテストについて「どうすれば合格点が取れるか」をお伝えしてきました。
英検準1級のライティングテストの採点基準は2025年度から厳格化されたものの、問題文をきっちりと把握し、定型フレーズをおさえ、論理の筋道が明確であればクリアできます。
そして本番で気をつけたいのは、時間配分。「焦って頭が真っ白になって何も書けなかった」とならないように落ち着いて、書く前にじっくり考えることが何よりも大事です。
ぜひライティングを得点源として、英検準1級合格を勝ち取りましょう!





