英検ジュニアとは?英検との違いやレベルを比較

「英検ジュニアとは?」
「英検ジュニアと英検との違いは?」

幼児から小学生の子供がいるご家庭では、英検の受験を検討される方も多いと思いますが、英検と英検ジュニアのどちらを受験させるべきか迷いますよね。

さらに英検ジュニアはブロンズ、シルバー、ゴールドとレベル別に分けられているので、この中でどれを受ければよいかも迷うポイントです。

そこで今回は、英検ジュニアの特徴や英検との違いを徹底解剖。試験内容やお子さんのさまざまなケースに応じたおすすめ受験級を紹介しています。

また、英検ジュニアの対策でぜひ使いたいイチオシの教材や、アプリもまとめました。無料で利用できる過去問についても紹介します。

英検に比べて、英検ジュニアは市販の教材が少ないため、この記事を参考に受験対策をしていただければと思います。

ArisaArisa

今回は英検ジュニアの試験内容を中心に、英検との違いをご紹介!英検との違いをすぐに知りたい方は、「英検ジュニアと英検の比較表」からご覧いただくとスムーズです。

英検ジュニア(英検Jr.)とは?何歳から受験可能?英検ジュニアの特徴

英検ジュニア公式サイト
英検ジュニアの公式サイト

英検ジュニア(英検Jr.)は子どもが楽しく英語の基礎知識を身につけるための、ゲーム感覚のリスニングテストです。

日本英語検定協会が提供している試験なので、英検の前哨戦とも言われています。

英検ジュニアの目的は自動の育成であり、英語への関心を高め、英語のコミュニケーションを楽しむためのものなので、試験というよりもクイズのイメージに近いです。

試験はペーパー版とオンライン版の2種類※あり、文字を読んだり書いたりする問題がなく、解答用紙に丸をつけられるお子さんなら誰でも受験することが可能。

そのため年齢制限などはなく、イスに試験時間中座っていられる子どもであれば何歳からでも受験できますよ。

英検の前段階のテストとして使われることが多く、それに伴い受験者の年齢層も英検よりも低め。

小さいお子さんでもテストに集中できるよう、英語試験には珍しく楽しいイラストやオールカラーの試験となっています。

英検ジュニアブロンズ問題サンプル1
英検ジュニア(ブロンズ)サンプル問題

英検ジュニアは英語の音を聞き取り理解できるかを測るリスニング試験です。出題内容は基本的な単語や日常会話で使う表現になるので、英検ジュニアの対策はリスニングや英語でのコミュニケーションに慣れることがメイン。

これは小学校の英語授業対策にも役立つ勉強です。現在公立小学校では、英語の授業で扱う内容は文法や知識というより、英語を使ったコミュニケーションに焦点を絞っています。

そのため、幼児や小学生のお子さんが英検ジュニアを受験することで、自然な英語力が身につくだけでなく、小学校での英語の授業に備えることもできますよ。

知識問題ではないという点で、「英検ジュニアを受験しても意味がない」という意見もあるようですが、私はそう思いません。

英語学習の初期にはリスニングスキルの向上が重要。英検ジュニアのメイン受験層にあたる未就学児や小学生は、耳から新しい知識を学ぶ能力が非常に高いです。

未就学児や小学生の間に英語の音を勉強しておくと、成長した際の英語学習のハードルが下がります。

小さいお子さんでも受験可能なリスニングテストであるこの英検ジュニアで、今のうちから英語の音に親しんでおきたいですね。

今英検ジュニアの受験を検討しているお子さんが中学校・高校・大学入試を経験する頃には、英検をはじめとする外部英語試験の需要がさらに高まることが予想されます。

英語試験の受験開始年齢が早ければ早いほど、試験合格のチャンスは多くなります。今のうちから試験慣れしておくのも将来を見据えた時に有利になるでしょう。

ArisaArisa

ちなみに英検ジュニアでは、3つのレベル(グレード)から受験する試験を選ぶことができ、難易度が易しい順にブロンズ、シルバー、ゴールドとなっています。次にそれぞれのレベルについて詳しく紹介しますね。

英検ジュニアのレベルと試験内容(ブロンズ・シルバー・ゴールド)

英検ジュニアでは、ブロンズ・シルバー・ゴールドの3つの試験から受験するものを選択します。

英検ジュニアのレベル
英検ジュニアのグレード

グレードによって試験内容やレベル感が異なるので、お子さんの実力に合ったものを選んで受験する必要があります。

それぞれのグレードの試験概要をまとめたので、参考にしながら受験級を決めていきましょう。

英検ジュニア BRONZE(ブロンズ)

英検ジュニア BRONZE(ブロンズ)の試験概要は以下のようになっています。

BRONZE(ブロンズ)の試験概要

試験時間 約30分
試験内容 ・基本名詞
・基本動詞
・Yes/Noで答える問いかけ
・あいさつや定型表現
受験の目安 ・塾などでの英語学習が半年~1年程度
・小学校での英語学習が1年半~2年程度
・おうち英語を定期的に行なっている
※いずれかに該当

名詞や動詞、定型表現などが出題されますが、どれも英語で一番最初に習う表現です。(“I’m hungry.”や “I have candies.”など。)

このブロンズを受験するにあたって覚えておきたい英単語は、日本語でも日常的に使われているものが多い印象です。

会話を聞いて正しいものを選ぶ問題でも、文の中から知っている単語に気づくことができれば、正解がわかる問題が大多数。

絵を見て英単語を言えるお子さんであれば、ある程度の問題に正解できるでしょう。

英検ジュニア SILVER(シルバー)

2番目の難易度である SILVER(シルバー)では、引き続き全ての問題がリスニングテストなので試験で文字を読むことはありません。

ですが、アルファベットの知識が必要な問題が登場します。そんな英検ジュニアシルバーの試験概要はこちらです。

SILVER(シルバー)の試験概要

試験時間 約35分
試験内容 ・基本名詞
・基本動詞
・会話表現
・アルファベットと単語のスペル
受験の目安 ・プロンズで80%以上正解した児童
・塾などでの英語学習が1年~2年程度
・小学校での英語学習が2年~3年半程度
・文字の学習1年~2年程度
※いずれかに該当

シルバーは単語のスペルについて問われるだけでなく、全体の会話がブロンズより若干長くなっています。

英検ジュニアは全てリスニング問題なので一概にとは言えませんが、このシルバーで80%以上正解したお子さんだと、ゴールドを飛ばして英検5級を受けても受かることが多いです。

ですので、このシルバーは英検5級に近いレベル感だと捉えておくといいでしょう。

英検5級と英検ジュニアどちらを受験するか迷っているなら、一旦この英検ジュニア シルバーを受験して様子をみるのも良いでしょう。

英検ジュニア GOLD(ゴールド)

英検ジュニアの中で一番難易度が高い、GOLD(ゴールド)の試験概要を見てみましょう。

GOLD(ゴールド)の試験概要

試験時間 約45分
試験内容 ・基本名詞
・基本動詞
・会話表現
・物語や紹介文などまとまった文章のリスニング
・単語のスペル
受験の目安 ・シルバーで80%以上正解した児童
・塾などでの英語学習が2年~3年程度
・小学校での英語学習が3年半~5年程度
・文字の学習2年~3年程度
※いずれかに該当

先程、シルバーで80%正解できれば英検5級の合格が狙える英語力がある、とお伝えしました。

ですので、このゴールドは英検5級リスニングよりも難易度が高い問題が登場します。

特に物語や紹介文について聞き取る問題が難しく、一問あたりのリスニング音声の長さだけみると、英検4級や3級にも匹敵する場合も。

またシルバーに比べて、スペルを読んで単語の意味を理解しないと、解けない問題も増えています。

ArisaArisa

ゴールドはブロンズに比べるとかなりレベルが上がります。無理してゴールドに挑戦し、結果がすぐれないとお子さんのやる気低下につながるかもしれません。ですから英検ジュニアを受験するなら、ブロンズから順番に、徐々にレベルを上げることをおすすめします。

英検ジュニアと英検の違いとは?英検ジュニアと英検の比較表

英検ジュニアそれぞれのグレードの特徴を確認してきましたので、次はいよいよ英検との違いを見てみましょう。

英検ジュニアと英検の違いを比較表にまとめたので、参考にしてください。

英検ジュニアと英検の違い比較表

英検ジュニア 英検
合否 なし(正答率のみ) あり
試験時間 ブロンズ:約30分
シルバー:約35分
ゴールド:約45分
5級:約45分
(筆記20分&リスニング約20分)
4級:約65分
(筆記35分&リスニング約30分)
3級:約75分
(筆記50分&リスニング約25分)
試験問題 リスニングテストのみ 筆記試験&リスニングテスト
※ 3級以上はライティングあり
試験難易度目安 ブロンズ:小学校低学年
シルバー:小学校中学年
ゴールド:小学校高学年
5級:中学初等程度
4級:中学中等程度
3級:中学卒業程度
出題内容 ・基本名詞
・基本動詞
・会話表現
※ グレードによってはスペル知識
【5級の出題例】
・語彙、空欄補充
・会話表現
・並べ替え
・応答文選択
受験方法 ・ペーパー試験
・オンライン試験
・ペーパー試験
・オンライン試験
年齢制限 なし
※ 試験時間中座っていられる必要あり
なし
※ 試験時間中座っていられる必要あり
※ 読み書きができる必要あり
受験料(税込)
※受験方法・受験地による
ブロンズ:2,300円~
シルバー:2,500円~
ゴールド:2,700円~
5級:2,500円~
4級:2,900円~
3級:4,700円~

英検ジュニアと英検の一番大きな違いは、合否の有無です。

英検ジュニアでは試験問題に対する正答数の割合だけが成績書に記載されますが、英検では受験級に合格できるかが受験のポイントになります。

また、難易度設定にもそれぞれのテストで特徴がありますね。

英検ジュニアはあくまでも小学生向けに作られているのに対し、英検は一番難易度が低い5級でも中学校で習う知識が出題されます。

さらに英検ジュニアは全ての出題がリスニングテストとなります。

読み書きができなくても、英語でのコミュニケーションができる子供なら、十分対応できるテストです。

それに対して英検では、筆記テストとリスニングテストがバランスよく出題されるので、読解力や文法知識も必要になるでしょう。

英会話に通っていて話すのは得意だけれど、読み書きにまだ自信がないというお子さんにとっては難しく感じるかもしれません。

子供に英検ジュニアと英検のどっちを受けさせるべき?

英検ジュニアと英検の違いはわかったけれど、結局どっちを受けさせるべきか、答えが出なかった方もいますよね。

先程も紹介したように、英検ジュニアはレベルが3段階になっており、シルバーの試験が余裕でクリアできるなら、英検5級に十分挑戦できます。

そのため、必ずしも英検ジュニアから始める必要はありません。

ただ英検ジュニア ブロンズは、英検5級よりも簡単な内容なので小さいお子さんの英語試験デビューとしては、とてもよいと思います。

オンライン受験ですと人目も気になりませんし、なにより、正解を重ねることで英語の楽しさを感じられます。そして成績も出るので、英語学習のモチベーションにつながるという点が大きなメリットです。

シルバーやゴールドのレベルまでくると、試験問題がリスニングのみとはいえ、小学生や幼児の子供が受験するにはなかなかハイレベルです。ですから、英検の前に力試しで英検ジュニアを受験するのもよいと思います。

もしお子さんゴールドの試験が受けられるレベルなら、英検ジュニア ゴールドは受験せずに、英検に進むのも方法の一つです。

このように、英検ジュニアと英検を単純に比較するのは難しく、お子さんの年齢やこれまでの英語歴でどのような学習をしてきたかによって、英検ジュニアと英検どちらを選ぶか変わってきます。

そこでここでは、英検ジュニアのブロンズ、シルバー、ゴールドに分けて、どういった基準で受験を決めればよいか解説します。

ArisaArisa

お子さんの英語学習状況や将来的な目標を踏まえて、受験する試験を決めましょう。

英語歴が浅い小学校低中学年には英検ジュニア ブロンドがおすすめ

小学校低学年・中学年、小学生以下のお子さんで、英語歴がまだ1年程度と浅いお子さんは、英検ジュニア ブロンドがおすすめです。

ブロンドでは英語の根幹となるベーシックな単語が多く出題されること、全編リスニングテストなので文法や読む力がなくても受けられることが大きなポイントとなります。

たとえば小学校低学年のお子さんが週に1回英会話教室に通っている場合、基礎的な単語や挨拶などは身についているかもしれませんが、自分で文を組み立てるのはまだまだ難しいでしょう。

この状態でもしっかり対策をすれば英検5級に挑戦することはできますが、対策の時間とやる気を捻出しなければいけないほか、不合格のリスクもあります。

英語をはじめて間もないときは、できるだけ成功体験を積んで、英語の楽しさを体感してもらうことが大切です。

ですから特に会話を重視している英会話教室ではまだまだ読み書きの経験が不十分なお子さんでは、英検よりも英検ジュニアブロンズの受験がおすすめです。

英語に慣れてきた小学生は英検ジュニア シルバーがおすすめ

英語歴が2年程度で、少しずつ英語の文を組み立てることができる小学校低学年~中学年のお子さんは、英検ジュニア シルバーの受験が良いでしょう。

シルバーも引き続きリスニングテストのみとなり、英検に比べ試験時間も短いので、集中力が続かないお子さんや、小学校低学年~中学年のお子さんに向いています。

小学校高学年の子供でも、ブロンズで正答率が80%以下だったり、まだ英検5級受験に自信がない場合は英検ジュニア シルバーを受験してみましょう。

小学校高学年に差し掛かった年齢だと、中学校の英語の授業に備えて、英語を読む練習や単語のスペルを覚えるなど英語学習をスタートしているお子さんもいると思います。

もしブロンズで80%以上正解できて、文法など英語学習をスタートしているお子さんは、英検ジュニア シルバーよりも英検5級に進むのがよいかもしれません。

英検は合格すると、英語力の証明としてあらゆる面で効果を発揮します。

英検5級・4級ではなかなか大きなメリットはないですが、今後受験などの優遇を目的として英検を受験していく計画があるならば、早めに英検の試験に慣れておくとよいです。

英検ジュニア ゴールドと英検なら英検に挑戦するのがおすすめ

基本的にゴールドに挑戦できるほどの英語力があるなら、英検5級を受けても十分に合格が狙えます。

お子さんが将来的に履歴書等に使える試験はこの英検ジュニアではなく英検になります。

そのため、一定の時期までに英検受験のチャンスを一回でも増やしたい場合は、シルバー受験以降は英検に移るのがおすすめです。

ただ、幼児~小学校低学年のお子さんだと、アルファベットを読むのが苦手だったり、英検の受験に必要な単語や文法を覚えるのが難しい場合もあるでしょう。

ですから英検の筆記試験にまだ自信がないなら、英検ジュニアのゴールドが合っていると言えます。

英検と英検ジュニアゴールドの受験を迷っている小学校中・高学年のお子さんであれば、アルファベットがスラスラ読めていたり、英語知識の暗記も低学年のお子さんよりもスムーズかと思います。

ですから、英検ジュニアゴールドの代わりに、英検の受験にどんどん挑戦するとよいでしょう。

小学生の英検受験については、「子供の英検対策」の記事で、対策法を詳しく紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

ArisaArisa

英検か英検ジュニアの受験に迷ったら、お子さんの考えを聞いてみてもいいかもしれません。もしかしたら本人が、ブロンズからゴールドまで完全制覇を狙っている可能性もあります。お子さんの希望に従ってステップアップするのがベストです。英検ジュニアに挑戦する場合は、次に紹介する英検ジュニアの勉強法を参考に対策してくださいね。

英検ジュニアの勉強方法!子供におすすめの教材アプリや講座を紹介

ここまで英検ジュニアの試験内容やレベルを確認してきました。

英検ジュニアは英検の前哨戦と言われる試験で、試験というよりリスニングクイズといった感じなので、英検よりもカジュアルな試験です。

それでも良い成績を修めるためには、ある程度の英語学習歴や対策が必要です。英検ジュニアの試験結果は合否ではなく正答率なので、どれくらい正解できたかは、ある意味英検よりも重要かもしれません。

わざわざお金を払ってテストを受けるわけですから、できるだけ高い正答率を狙ってテストに挑戦しましょう。

ここでは、英検ジュニア対策に使いたいおすすめ教材を紹介します。小さなお子さんでも楽しく学習できるアプリなども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【公式教材】英検 Jr.オンライン版

英検ジュニアオンライン版
英検Jr.オンライン版

英検Jr.オンライン版は、英検Jrのテストが受けられるだけでなく、ラーニング機能を持ち合わせた珍しいサービスです。

英検Jr.オンライン版のプログラム

  1. 「ドリル&ゲーム」で英語を学習
  2. 「文字テスト」で英検ジュニアの練習テストをする
  3. 「英検ジュニアオンラインテスト」を受験する
  4. ラーニングやテストを通して学習記録が残る

グレード別に頻出の単語をドリル形式で学ぶことができ、普段のおうち英語や英会話スクールに加えて、この英検ジュニア公式教材だけで十分な対策ができますよ。

ゲーム感覚で単語の知識を確認することができるので、小さなお子さんや勉強があまり好きではないお子さんでも楽しく学習することができます。

間違えた問題が復習として優先的に再出題されるので、自然と苦手を克服することができるでしょう。

一通りこの公式教材で学んだあとは、本番の試験と同じ問題形式の模擬テストに挑戦できるのも嬉しいポイント。

そしてラーニング機能は英検ジュニア対策として利用するだけでなく、おうち学習の教材としても使えます。

料金はラーニングとテストがセットになったフルパックと、ラーニングのみ、テストのみを選択可能。受験するレベル(ブロンズ、シルバー、ゴールド)や有効期限によって料金が変わってきます。

英検Jr.オンライン版料金例(有効期限3ヶ月)

フルパック
(ラーニング+テスト)
ラーニングのみ テストのみ
ブロンズ 5,400円 3,900円 2,300円
シルバー 5,600円 3,900円 2,500円
ゴールド 5,800円 3,900円 2,700円

※ 料金はすべて税込みです。

※ フルパックとラーニングは、有効期限が1ヶ月と6ヶ月のものもあります。

※ 有効期限内に1回のみオンラインテストが受けられます。

さらに今なら、英検Jr.オンラインおためし体験版をプレゼント中!おためし体験版は、申し込んだ日から1日だけ無料で使えます。

英検ジュニアオンラインお試し体験版
英検Jr.オンラインおためし体験版

体験期間終了後に、自動で料金が発生したりしないので、英検Jr.オンラインの学習機能が気になる方は、ぜひ気軽に試してみてください。

無料で対策できるのはブロンズ・シルバー・ゴールドのうちどれか一つになるので、サンプル問題に事前に取り組み、対策したいグレードを決めておくのがおすすめです。

英検Jr.オンライン版の詳細はこちら

【英検対策塾】オンラインの小学生英検®対策講座「Sounds Fun!」

Sounds Fun!

オンライン英会話のSounds Fun!では、ネイティブスピーカーの生きた英語にふれながら英語を楽しく勉強できます。

オンライン英会話には珍しく、小学1・2年生向けの英検ジュニア対応レッスンが受けられるのが特徴。

Sounds Fun!のカリキュラムは全て英検をベースに作られているので、英検ジュニアから将来的に英検の受験を考えているお子さんに特におすすめです。

Sounds Fun!では英語を聞き取る力を学習の根幹としてカリキュラムが組まれているので、全問リスニング試験になる英検ジュニアとは非常に相性が良いです。

また他の英会話スクールには珍しく、アルファベットと発音のルールを学べるフォニックスにも力を入れているのも特徴。

シルバー以降はアルファベットの知識も少しずつ必要になってくる他、将来的にフォニックスの知識は新しい単語を覚えるのに必要不可欠な知識となります。言語学習において耳が良いと言われる小学生の間にこのフォニックスをぜひ勉強しておきたいところです。

全ての授業はオンラインで行われるため、忙しいご家庭でも気軽にレッスンを受けられるのも嬉しいですね。

Sounds fun!の基本情報

運営会社 エディック 創造学園
対象年齢 6歳~12歳(小1~小6)
英検対策コース 英検ジュニア、英検5級~準2級
講師 日本人講師とネイティブ講師
子供のタイプ 人見知りタイプ、初めて英会話を習う
料金 月額6,600円
※メイン講座とのセット受講の場合は月額4,400円
※教材費別途

※ 料金はすべて税込みです。

【子供向けオンライン英会話】Novakid(ノバキッド)

Novakid(ノバキッド)

Novakid(ノバキッド)は4歳から12歳まで受講できる子供向けオンライン英会話です。

英検ジュニアの受験対象年齢をしっかりカバーしており、専門の資格を持ったネイティブ講師やネイティブレベルの講師がレッスンを担当するので、初めて英語を学ぶお子さんでも安心してクオリティの高いレッスンを受講できます。

Novakidは英検ジュニアや英検対策専用のコースを用意しているわけではありませんが、子供の実力に合わせて段階的にしっかりと文法表現を身につけられるカリキュラムとなっています。

Novakidの上級プログラム(11歳~12歳が目安)のレベルが、英検ジュニアだとGoldレベルにあたり、英検3級~準2級を目指すことも可能です。

※ NovakidのカリキュラムはCEFR(セファール)を基準として組まれており、上級プログラムはA1~A2レベル。

25分間のレッスンはゲーム感覚で楽しみながら英会話レッスンが受けられるので、「子供が楽しそうだから選んだ」という口コミが続出!

Novakidなら語学の勉強でもっとも大事で、最も難しい「継続的な学習」が実現できるでしょう。

Novakidの基本情報

運営会社 Novakid Inc.
対象年齢 4歳~12歳
英検対策コース
講師 英語の教員資格を持つネイティブ講師またはネイティブレベルの講師
子供のタイプ 初めて英会話を習う、ゲームが好き
料金 ■スタンダード
・3ヶ月 37,200円(12,400円/月)
・6ヶ月 67,680円(11,280円/月)
・12ヶ月 131,520円(10,960円/月)
■プレミアム
・3ヶ月 37,200円(22,160円/月)
・6ヶ月 67,680円(21,120円/月)
・12ヶ月 131,520円(20,480円/月)
※ レッスンは週2回
※ 6ヶ月、12ヶ月は月払い可能

※ 料金はすべて税込みです。

ArisaArisa

当サイト管理人kumikoさんによると「Novakidを子供に体験させてみたのですが、本当に子供の反応がよくて驚きました。ただ楽しいだけでなく、25分間しっかり英語を触れさせているのがとてもよかったです。」とのことです!(Novakidの体験談はこちら)

Novakidのキャンペーン

Novakidでは45日以内なら返金対応をしています。

さらに、1アカウントにお子様2人以上の登録でコース料金15%OFFになります。


【アプリ】親子de英会話

英会話アプリ「親子de英会話」

英語学習アプリ親子de英会話は、子どもと親が、今すぐ使える日常会話が耳から学べるアプリです。

英検ジュニアではブロンズの段階から基礎的な挨拶などが出題されます。

この「親子de英会話」ではシチュエーションごとに会話が選べるので、普段の生活からこのアプリを使い英語を取り入れていくことで、自然と英語が身につきますよ。

単語の勉強というよりは、英語表現を普段から口に出すことで自然と英語が話せるようにするためのアプリです。

そのため初めて英語を勉強するお子さんよりも、英会話やおうち英語を経験したことがあるお子さんに特におすすめ。

会話の読み方や日本語訳はカタカナや漢字で書かれているので、保護者の方と一緒に勉強する形式となっています。

親子de英会話の基本情報

アプリ名 親子de英会話
運営会社 Appreciator Co,. Ltd.
対応級 英検ジュニア(ゴールド・シルバー・ブロンズ)
対応端末 iPhone(iOS)
料金 基本 無料
すべての機能解放 650円(税込)

「親子de英会話」アプリの詳細はこちら(iOS版のみ)

【アプリ】Lingokids

英語アプリ「Lingokids」

Lingokidsは英語が初めてのお子さんから、英会話スクールに普段から通っているお子さんまで、さまざまな英語力のお子さんが楽しく英語を学べるアプリです。

Lingokidsは英検ジュニアで出題されるリスニングのほか、スペルの勉強やフォニックス、フレーズなど多岐にわたるコンテンツで遊ぶことができます。

全てのコンテンツにゲーム要素があるので、子どもが主体的に英語学習に取り組めますね。

このLingokidsで学べる単語は3,000個以上!ゲームも100種類以上あるので、飽きることなく、また英検ジュニアから英検に上がっても引き続き楽しめるのもポイント。

ゲームや学習のシーンではアプリから流れる指示なども全て英語になっているので、自然な英語表現にたくさんふれられるのも一石二鳥です。

英語でゲームの指示がアルトいっても、アプリのデザインは子どもでも直感的に操作できるよう工夫されているので、保護者の手伝いなく子どもだけで遊べるのも嬉しいですね。

Lingokidsの基本情報

アプリ名 Lingokids
運営会社 Monkimun Inc
対応級 英検ジュニア(ゴールド・シルバー・ブロンズ)
対象年齢 3歳~
対応端末 iPhone(iOS)
Android(Google Play)
料金 基本 無料(機能制限あり)
すべての機能解放 月額2,500円(税込)

Lingokidsの詳細はこちら(iOS版)
Lingokidsの詳細はこちら(Google Play版)

英検ジュニアに関するよくある質問

英検ジュニアの各グレードの試験内容やおすすめ教材などをチェックしてきましたが、初めての英語試験となると不安な点が残っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは英検ジュニアについてよくある質問に答えています。受験前に不安を解消した上で万全の準備を行い試験に挑みましょう。

無料で英検ジュニアの過去問のサンプルを見ることは可能?

日本英語検定協会が提供する、英語学習者向けWebサービスの「英ナビ!」では、無料で利用できる学習コンテンツがたくさん。
英検ジュニアのグレードごとに頻出の単語が勉強できるドリルや、ミニゲームで勉強できます。
また、過去問ではありませんが実際の英検ジュニアの模擬試験を無料で受けることもできますよ。
ただ気をつけたいのが、無料でこの学習コンテンツにアクセスできるのは3つあるグレードのうちどれか1つ。
学習コンテンツで勉強する前に、対策したいグレードを見つけておくことが大事です。
そこで英検ジュニアの公式ウェブサイトに掲載されている、無料のグレードのサンプル問題にまずは挑戦しましょう。
この無料のサンプル問題はどのグレードも本試験の1/3ほどの問題数と少なくなっています。
試験直前の総まとめとして解くというより、受験グレードを決める指標として使うのがおすすめですよ。

英会話レッスンを受けていれば、試験対策なしで英検ジュニアを受験できる?

英検ジュニアは英検と違い合否がありません。そのため試験対策なしで受験することが十分に可能です。
特に普段から英会話レッスンに通っているのであれば、受験するグレードで出題されるレベルの単語をすでに勉強している場合が多いと思います。
ですので、普段の英会話レッスンの力試しとして、英検ジュニアを試験対策なしで受験することに特に問題はありません。
ですが、個人的にはある程度対策を行ってからの受験がおすすめです。せっかく受験料を払うのでより良い成績を狙う方が張り合いになりますよね。
また、今英検ジュニアの受験を検討しているご家庭では、将来的に英検を受けさせるケースが多いでしょう。英検に上がると合否が出てくるため、よほど余裕のある級以外は対策が必須になります。
英検ジュニアでの試験対策を通して、今のうちから試験対策の習慣や基礎固めをしっかりしておくことで、さらなる英語力アップが狙えますよ。

【まとめ】子供が未就学なら英検ジュニアの受験から検討しましょう

いかがでしたか?この記事では、英検ジュニアとはどういったテストか、英検との違いはなにかについて詳しく紹介しました。

英検ジュニアは英検と違い、すべての問題がリスニング問題になっているので、未就学児や小学校低学年のお子さんに特におすすめの試験です。

リスニングテストのため、日常会話で使われる単語や表現がふんだんに登場します。

英会話やおうち英語からはじめての英語試験を受けるお子さんは、普段から英語にたくさん触れる対策がおすすめ。

英検ジュニア公式の無料学習コンテンツやこの記事でも紹介している英会話スクール、アプリなどを活用して楽しく自然な英語を身につけていきましょう。

執筆者:Arisa
Arisaの写真

TOEFL iBT 109点。高校卒業直後、純ジャパで英検1級、TOEFL iBT 95点を取得。その後カナダの4年制大学に進学し心理学を専攻。カナダ在住1年でiBT 109点を取得。日本にいながら英語圏で通用する英語知識習得法をお届けします。