TOEFLの満点って何点?TOEFL ibt ・itpのスコアと満点をとる勉強法

「TOEFLの満点って何点なの?」
「TOEFLの ITPとiBTとでは満点が違うの?」
「日本人がTOEFLで満点を取るのは難しい?」

留学に欠かせない英語試験のTOEFL。TOEICといった他の英語試験だと満点を取得している方も多くいますが、TOEFLで満点を取った人ってあまり見かけないですよね。

そもそもTOEFLの満点が何点なのか知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はTOEFL満点のスコアと、その難易度についてくわしく紹介します。私も過去にTOEFLの受験経験がありますから、経験談も合わせて紹介したいと思います。

この記事を読んで、TOEFLで満点を取ることに価値を感じたらぜひ挑戦していただきたいです。

ちなみにTOEFLでは現在iBT、ITP(LEVEL 1)、ITP(LEVEL2)の3種類のテストが使用されており、3種類のテストそれぞれで点数配分や試験内容、問題難易度が違っています。

テストの種類ごとに満点についてまとめたので、TOEFLの満点が気になっている方はもちろん、どのテストを受けるか迷っている方もぜひ参考にしてください!

ArisaArisa

TOEFLで満点を目指す方のために、満点を取る勉強方法も紹介しているので、こちらも参考にしてもらえたら嬉しいです。

TOEFLの満点は何点?TOEFLのスコアについて

TOEFLテストには実は2種類あるのをご存知でしたか?

現在は個人で受験する完全デジタルテストのiBTと、団体で受験できるペーパー/デジタル版の選択が可能なITPが使用されています。(2022年7月)

iBTもしくはITPを選ぶかで問題の出題形式が変わるため、それぞれの種類で満点をチェックしていきましょう。

特に留学や職場でTOEFLスコアの提出が求められている方は要チェックです。

TOEFL ITPの満点は677点または500点

TOEFL ITPではLEVEL 1もしくはLEVEL 2のどちらかの試験を選択できます。そのためTOEFL ITPの満点は677点と500点の2種類。

テストに応じて問題形式が変わるため、どちらを受験する予定かしっかり確認しておきましょう。

TOEFL ITP LEVEL1は中級から上級レベルを対象にしたテストで、ヨーロッパで多く使われている英語指標(CEFR)ではA2からC1に相当します。140問を2時間で解き、満点は677点です。

TOEFL ITPスコアとCEFRレベルの比較表
TOEFL ITPスコアとCEFRレベルの比較表

出典)toefl-ibt

TOEFL ITP LEVEL2は初級から中級向けのテストで、CEFRのレベルではA2からB2が目安になっています。95問を1時間10分で解き、満点は500点です。

TOEFL ITPは国内外で英語力を測る団体向けテストとして誕生しました。

しかし、現状iBTと比べて評価対象としている教育機関や企業がかなり限られています。

ITPは、団体受験かつ現在は廃止されているPBT(ペーパーテスト)を元に作られているため、スピーキングセクションが存在しません。

そのため、会話力も必要になる海外大学受験や就職・転職だとITPは英語力証明試験に認められていない場合が多いです。

ArisaArisa

自分がTOEFLのスコアを使用する場でITPが利用可能かチェックするのを忘れずに!

TOEFL iBTの満点は120点

TOEFL iBTはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティング各30点満点、4つのセクションからなる試験で合計スコアの満点は120点です。

TOEFL iBTはITPとは違い英語力に応じてテストの種類が分かれている訳ではありません。

各セクション30点満点のうち、何点取得できるかで英語力を測ることができます。

TOEFL公式による各セクション獲得スコアと、英語習熟度の換算表はこちら。

TOEFL iBTのセクションとスコア

問題セクション 獲得スコア 英語習熟度
リーディング 24〜30点
18〜23点
4〜17点
0〜3点
上級
中上級
中級
初級
リスニング 22〜30点
17〜21点
9〜16点
0〜8点
上級
中上級
中級
初級
スピーキング 25〜30点
20〜24点
16〜19点
10〜15点
0〜9点
上級
中上級
中級
初級
基礎
ライティング 24〜30点
17〜23点
13〜16点
7〜12点
0〜6点
上級
中上級
中級
初級
基礎

参照)ets.org

基礎レベルから上級まで同じ問題を使用して査定されていることがわかりますね。

120点満点を目指すなら、すべての項目において上級レベル(総合95点)を狙う必要があります。

日本人がTOEFLで満点を取るのは難しい?

日本人がTOEFLで満点を取るのは正直難しいと言えます。

語弊があってはいけないので、もう少しきちんと言うと、TOEFLで満点を取るのは日本人か否かに関わらず難しいです。

なぜならTOEFLのテスト自体が、他の英語試験に比べてそもそも難易度が高めに作られているからです。

他の英語試験との難易度換算を見てみましょう。

TOEFL・TOEIC・英検の難易度換算表

参照)mext.go.jp iibc-global.org

文科省がまとめている表と、IIBS公式の換算表によると、TOEFL iBTの満点はTOEIC満点や英検1級レベルです。

ただし出題形式や出題内容の違いから、実際にはTOEFLで満点取ることは、他の英語試験での満点よりさらに難しい傾向にあります。

TOEFLでの満点はかなり高い英語力が必要とされていることがわかりますね。

果たしてTOEFLで満点を取ることは可能なのか、iBTとITPそれぞれ詳しくチェックしていきましょう。

TOEFL ITPで満点を取るのは十分に可能

TOEFLで満点を取るのは難しいといいましたが、TOEFL ITPなら満点を取ることは十分に可能です。

2種類あるITPのうち中級〜上級者向けのLEVEL 1であっても満点は十分に対策をすれば取得できるでしょう。

TOEFL ITPはiBTと違い団体向けというところから、スピーキングセクションがないだけでなく、ライティングでも自分の意見を自由に述べる問題がありません。

つまり全ての問題に確実に正誤があるため、満遍なく英語の知識を身につけて対策すれば確実に満点を目指すことができます。

TOEFL ITPレベル1問題例
TOEFL ITPレベル1問題例

出典)ets.org

出題される問題の傾向も類語選択や文法問題など、英語の基礎から派生した問題が多め。

スピーキングやライティングで意見を述べる機会がこれまであまりなかった方でも、正解できる問題で構成されています。

ArisaArisa

これまでずっと日本で英語を勉強している方の多くは、特にスピーキングと英作文に慣れていない場合も多いと思います。ですからずっと日本にいる方にとってはiBTよりもITPの方が満点を目指しやすいでしょう。

TOEFL iBTで満点を取るのは難しい

ここからはより多くの教育機関・企業で用いられていて、設問がより難しいTOEFL iBTをメインにお話しします。

TOEFL公式が公開しているスコアデータを見ると満点取得者は確かに存在してはいますが、全受験者の1%以下です。

参照)ets.org

基本的にTOEFL iBTでは100点がかなりの高得点とされています。

例えばアメリカの名門、ハーバード大学をはじめとするアイビーリーグ校はTOEFL iBT100点以上を学部留学生の出願基準にしています。

また、アイビーリーグに合格している留学生のTOEFL iBT平均は105〜110点とのこと。

アメリカの共通テストであるSATで満点取得が前提となるアイビーリーグ受験でさえTOEFL iBTでの満点は求められていません。

それだけTOEFL iBTでの満点は難しいということですね。ただ、難しいとはいえ満点取得者は存在するので、満点を取ることは可能と言えるでしょう。

では、日本にずっと住んでいた日本人が満点を取ることは可能なのでしょうか。

ここでいう日本人とは、日本語を第一言語とし、日本で日本語による教育を受けてきた人のこととします。

日本にいながらTOEFL iBT満点を取ることは非常に難しいですが、可能だとは思います。

個人的にリーディングとリスニングは確実に正誤があるので、勉強すればこれらのセクションで満点は取れるでしょう。

難しくなるのはスピーキングとライティング。採点基準は当然あるものの、自分の意見を述べる問題など、正しい答えが決まっていない問題がほとんどだからです。

とはいえ英語の試験なので、当然文法や語彙、理論の展開などを基に採点されるのがTOEFL iBT。文法や理論の展開を俯瞰で確認しながら意見を伝えられる英語力を育てることで、満点が近づくはずです。

そもそもTOEFLで満点を目指す価値はあるの?

TOEFLで満点を取る難易度の高さについて紹介しましたが、そもそも満点を目指すべきなのでしょうか。

これはTOEFL ITP・iBTどちらにも共通することですが、目標点数が高い場合は満点を目指すつもりで勉強するのがよいと思います。

目標点数や留学先・企業での基準点が高い場合は総合点だけでなく、各セクションでも最低基準点が設けられていることがほとんど。

セクションごとにバランスよく点数を取得することが求められるため、苦手分野がないように満点を目指して取り組む意識が必要と言えるでしょう。

目標点数がITP LEVEL 1で600点、iBTで90点以上の方は満点を取るつもりでストイックに対策していくことをおすすめします。

また、TOEFL ITPでは2つあるテストレベルのうち難易度が高いLEVEL 1でも、TOEFL iBTに比べて易しめな問題が多いです。

十分に満点が狙えるので、満点を視野に入れた対策を行っていきましょう。

特にITP受験者で今後iBTにも挑戦する、または留学を考えている場合は満点近いスコアを取得したいですね。

一方TOEFL iBTではリーディングとリスニングに正誤があるので、比較的対策を行いやすいセクションです。

また、満点に向けた勉強が比較的しにくいスピーキング・ライティングセクションも、Integrated Tasksでリーディング・リスニング要素を応用した問題が出題されます。

この2つのセクションで、安定して全問正解できる英語力を身につけていくことが満点への第一歩と言えるでしょう。

ちなみにモチベーションを高く、満点を目指すことがおすすめと紹介してきましたが、あくまでも目標点数が高めの方の話です。

8割以上の得点を目指す場合は満点を取るつもりでの対策がおすすめですが、そうでない場合は自分の目標点を着実にクリアしていきましょう。

ArisaArisa

ITPやiBTに関わらず、TOEFLは易しい問題も難しい問題も混ざっているため、まずは自分が正解しなければいけない問題や、基礎を十分に勉強した上で満点を目指してみましょう。

TOEFLで満点を取るメリット2つ!海外留学にTOEFL満点はとても役立つ

TOEFLで満点を取るメリット

TOEFLで満点を取るメリットは、なんといっても海外留学に役立つことです。

日本国内ではTOEICが主流ですが、海外、とくにアメリカではTOEFLの方が主流となっており、大学入試の出願時にTOEFLのスコアの提出が必須となっているほど。

TOEFLで満点や満点に近い点数を取れることは十分な英語力の証明になるため、受験において大変有利になります。

またもうひとつのメリットとしては、満点を取るほど勉強すれば、留学生活に必要な英語力が十分身につけられることです。

留学を視野に入れている方や学校の授業が英語で行われるという場合は、オールイングリッシュの環境についていけるだけの英語力が必要不可欠です。

TOEFL、特にiBTは実際の学校生活に則した問題構成なので、iBT試験に備えて勉強することで、留学生活に必要な英語が習得できます。

満点を取れるほどの英語力が身についていれば、安心して授業に臨めるでしょう。

ただ先ほど紹介したように、かのアイビーリーグ校でさえ満点取得が必須ではないため、満点を確実に取らなきゃ!とプレッシャーに感じる必要はなさそうです。

TOEFLは他の英語試験と比べて満点を取得する人口が圧倒的に少ない印象なので、満点を取れると確実に英語力のアピールにはなりますね。

ArisaArisa

私はこれまでに他の英語試験の満点者にはたくさんお会いしたことがありますが、TOEFL満点取得者には未だ出会ったことはないです。是非とも自分がTOEFL iBT満点取得者になりたいところです。

TOEFLで満点をとるのにかかる時間の目安

TOEFLで満点や満点近い点数を目指す場合に気になるのが、必要な勉強時間ですよね。

留学や就職を目的に、TOEFLのスコアを教育機関や企業に送る人がほとんどだと思うので、採点までの時間や送付期限を踏まえて勉強時間を逆算する必要があります。

ここでは私の経験も踏まえて、TOEFLで満点を目指すのに必要な学習時間を考察しています。

私は海外進学をしたためiBTのみの受験です。私の点数と実際の勉強時間を基準に、満点を取るにはどのくらいの時間勉強するべきか考えてみました。

ArisaのTOEFL iBT109点を取ったときの勉強時間

私が最後にTOEFL iBTを受験した時のスコアが109点です。

当時は英検1級、TOEIC、SATも同時に勉強していました。

その頃の1日の英語総学習時間は7時間程度、TOEFLに割いた時間は1日3~4時間ほど。実際の試験時間に合わせてTOEFLの勉強を行なっていました。

上記のスコアを取るまでの期間がおおよそ半年ほどだったと記憶しています。

ほとんど毎日勉強していたので、単純計算で540~720時間ほどTOEFLに費やした計算になりますね。

英検1級合格レベルで毎日3~4時間の勉強を半年近く続けましたが、満点は取れていません。

もちろん人ぞれぞれに必要な勉強時間は変わりますが、iBTで満点を目指すのであればさらに追い込む必要があるのではないでしょうか。

TOEFL ITPはiBTよりも全体の難易度が抑えられているので、個人の英語力によりますが、上記の目安時間ほどかける必要はないかもしれません。

それでもTOEFL ITPで満点を取るなら、英検1級合格レベルで毎日2時間以上、総勉強時間で300時間以上は必要になるかと思います。

TOEFLで満点を取るということは、感覚でなく自信と根拠を持って回答できることが大事だと思います。そのため細部まで対策する時間が必須になりそうですね。

TOEFLで満点を目指す勉強法

TOEFLで満点を目指すために意識したい勉強法をまとめました。

iBTとITP(LEVEL 1とLEVEL2)のどちらを受験するかによって対策が変わるため、テストごとに勉強法を紹介しています。

ぜひ普段の対策に取り入れてみてください。

TOEFL iBTで満点をとる勉強法

TOEFL iBTで満点を取るには、リスニングとスピーキング対策が欠かせません。

リスニングスキルはリーディング以外の全てのセクションで問われるので、リスニングに自信を持てるレベルでないと満点を目指すのは難しいですね。

また、満点を目指すレベルの受験者はリスニングで大事な情報を聞き漏らさない人達がほとんど。

さらにライティングでも、自分の意見を伝えられる表現力を持っています。

リスニングとライティングに関しては、まずここまでのレベルに持ってくる必要がありますね。

リーディングについては、必ず本文に答えが載っているので、試験対策をすれば満点を狙えるでしょう。

そして、TOEFL iBTで一番点数が取りにくいのはスピーキングセクションです。

スピーキングセクションでは考える時間がほとんどなく、セクション合計点数も各問題のスコア平均で算出されるため、一発勝負で点数を叩きださなければいけません。

満点を目指す皆さんはおそらく普段のスピーキングでも淀みなく話すことができると思うので、TOEFL iBTの時間制限がある中でいかに簡潔かつ論理的に回答をまとめるかがポイントになります。

このスピーキング対策として、毎回自分の回答を録音する癖をつけましょう。録音を聞き返すことで細かい文法や発音のミスやパターンに気づくことができます。

また、回答の論理性については録音を聞き返した上で回答内容を改めてライティングしてみるのもおすすめです。ライティング対策になるだけでなく、文字に起こすことで話の展開を客観視できるはず。

獲得点数が予想しにくいスピーキングセクションですが、徹底的に対策することでTOEFL iBT120点満点が見えてくることでしょう。

スピーキング以外のセクションや、さらに細かいおすすめ対策法は別の記事にまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

TOEFL ITPで満点をとる勉強法

ここではTOEFL ITPでの満点を目指す対策法を紹介します。

iBTと違いITPには受験者のレベルに応じて2種類のテストがあるため、種類別にみていきましょう。

中級~上級者向けのLEVEL 1で満点をとる勉強法

LEVEL 1は以前まで存在していたPBTの問題形式をそのまま活用しているため、問題の難易度はPBTと同様、海外での日常生活に欠かせない英語力を問うレベル設定になっています。

リスニングでは、短い対話を元に話者の発言の意図を問う問題がメインに出題されます。

会話の内容は特段難しいものではありませんが、本音と建前の理解が求められるため、基礎的なリスニング能力はもちろん、文脈の理解を深めていきましょう。

リスニングの後半では、長めの対話やレクチャーとそれについての質問が出題されます。

対話が長いとそれだけで圧倒されてしまいますが、質問内容をチェックすると、話のメインポイントや話者が直面している問題についてなど、大まかな内容が聞き取れていれば解ける問題がほとんど。

対策として、リスニング問題を解いた後に教材のスクリプトを使い、会話のどの部分に答えが隠れていたかをチェックしてみましょう。

接続詞や口調の変化など、気をつけて聞きたい部分がはっきりしてきますよ。

また普段の練習では設問に取り組む前に、日本語でも英語でもいいので、自分でリスニング内容を口頭でまとめてみるのもおすすめ。

そうすると紛らわしい選択肢に惑わされることもなくなる他、後からスクリプトを確認した際に聞けていない部分を確認しやすいです。

リーディングではリスニングと違い、話の大筋というより、文中での語彙の使われ方を問う問題が多い印象。

TOEFL ITP レベル1リーディング問題例
TOEFL ITPレベル1リーディング問題例

出典)ets.org

ただ、このリーディングセクションも文全体で伝えたいことをしっかり把握することで対応が可能です。

常に話のメインポイントと今読んでいる文は順接か逆説かを考えながら読むことで、単語の意味をたとえ知らなくてもある程度問題を解くことが可能になります。

文中で使われている語彙は英検だと2級〜準1級ほどなので、文中の知らない単語は後からしっかり暗記することで、解くスピードもさらに上がってきそうです。

ライティングセクションでは文法問題が出題されます。適切な単語を選ぶ穴埋め問題と文中の間違っている箇所を指摘する問題です。

これらの問題は確実に文法知識があるかが勝負になるため、TOEICのpart5などを活用して文法問題への慣れが必要となります。

感覚も大事ですが、理論をしっかり理解して回答できると、点数に波がある状態を避けられるため確実に点数を伸ばしやすいです。

設問1つずつに対してなぜ正解なのか文法的に説明してみましょう。説明できない部分は理解力がもう一歩及んでいない部分なので、どこを勉強するべきか見えてきます。

初級~中級者向けのLEVEL 2で満点をとる勉強法

ITPのLEVEL 2はiBTやITP LEVEL 1と比べて難易度が抑えめなため、着実に英語力をつけていけば満点が取れるテストです。

リスニングではLEVEL 1で出題される対話の意図を問う問題と、短めのレクチャー問題の他に、流れてくる英文の言い換えとして正しい文を選択する問題がプラスされます。

類語を知っているかが重要になってきそうな問題ばかりです。毎回スクリプトと問題選択肢を確認し、知らない単語があれば地道に暗記していきましょう。

また、音を繋げて発音するリンキングも多用されているため、シャドーイング等を通して英語のスピードや発音に慣れていきましょう。

自分の口も同時に動かすことで、頭が整理されてリスニングがしやすくなりますよ。

ライティングセクションでは、LEVEL 1と同じく穴埋め問題と文法ミスを見つけ出す問題が出題されていますが難易度は抑えられています。

一見難しそうに見える問題でも三単現のsや単数・複数形など英語の基礎になる知識について問われています。文法に自信がない人は中学・高校の英語から復習し、基礎力を高めていきましょう。

慣れてきたらTOEIC Part5の文法一問一答などを活用しながら問題演習を重ねていきたいですね。

リーディングセクションでは、単語力のテストとして下線部の単語の類語が聞かれます。

TOEFL ITP レベル2 リーディング問題例
TOEFL ITP レベル2 リーディング問題例

出典)ets.org

単語の知識がないと解くことが難しいため「TOEFLテスト英単語3800」や、語彙力に自信がない場合は英検2級程度の単語帳を使って地道に知っている単語数を増やすことが必須。

短めのパッセージを読んで設問に答える問題では話のメインポイント以外にも具体例や数字、時系列の理解について出題されることもあります。

日本語でも構わないので、問題を解く前に読み取れる内容を自分でまとめてみるのがおすすめです。

理解できていない部分や初めて見る単語など、復習が必要になる部分をあぶり出すことができます。

TOEFL満点を目指す人におすすめのオンライン講座

TOEFL満点を目指すには、iBTならスピーキング、ITPなら文法・単語対策が欠かせないことをお伝えしました。

どちらのセクションも独学では比較的対策しにくく、一人での勉強に不安を感じる方もいるでしょう。

そこでおすすめなのがオンライン講座の活用。

場所や時間を選ばないだけでなく、自分の必要な部分をピンポイントで徹底的に対策できるため、満点を目指す英語上級者に特におすすめです。

ぜひチェックしていただきたいオンライン講座をまとめました。

プログリット

PROGRIT(プログリット)

まずご紹介するのが短期間集中でコーチングを受けられるプログリットです。

忙しい毎日でも確実に学習時間が確保できるように専属コーチが時間割を作ってくれます。

毎日最低2~3時間の勉強時間の確保に取り組むプログラムとなっているので、現在の英語力にもよりますが、TOEFL対策に必要な勉強時間を十分捻出してくれますね。

また英会話トレーニングもみっちり行われるので、iBT満点に向けて大きなカギとなるスピーキング対策もばっちり。

毎週進捗を加味してカリキュラムの見直しを行なってくれるため、独学に比べかなり効率的にアプローチできます。

英語を使った会話力の査定に使われるVersantも実施しているので、可視化しにくいスピーキングの成長を実感できること間違いなしです。

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無料体験レッスン 無料カウンセリングあり
(スクールでまたはオンライン)

※ 税込の料金です。

※ 総額料金は入学金も含まれます。

※1 別途契約が追加で必要です。

ベルリッツ

ベルリッツ(belritz)

様々なプランから自分のニーズに合わせてコースを選べるベルリッツも、TOEFLで満点を取るためにぜひ活用したいオンライン講座です。

自分の目標と取得までの期間から最適な対策と学習プランを提案してくれます。

また、レッスンのスタイルも完全オンライン、オンラインと対面のハイブリッド、マンツーマン、グループなど自分の好みに合わせて選択できるため、自分が一番頑張れる環境で対策を受けることが可能。

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【まとめ】TOEFLの満点を取る気持ちで勉強することが大切

この記事ではTOEFLで満点をとる難易度や必要性、対策について紹介しました。

どのようなテストでも満点を取ることは難しいですが、他の英語試験と比べてそもそも難易度の高いTOEFL(とくにiBT)では、満点取得はかなり難しいと思います。

また、満点を取るまでの勉強時間はかなりの時間を要します。ですから、TOEFLの受験目的が、「満点をとること」でなければ、無理に満点を目指す必要はないでしょう。

学校や企業によって設けられた合格ラインがあるなら、そのスコアを目指して勉強しても良いと思います。

ただ、満点を取る気持ちでTOEFLの勉強をすることはとても大切です。

自分の苦手な分野や、より点数を伸ばしたい分野をしっかりと見極め、徹底的に対策を行っていきましょう。

一人だと対策が難しいスピーキングセクションや、丁寧な解説が満点への近道になる文法問題に向けての対策はオンライン英会話を活用するのがおすすめです。

また、オンライン英会話では自分だけの対策カリキュラムを作ってくれるため、満点や高得点まであと一歩伸び悩んでいる方はぜひ一度体験してみてください。

執筆者:Arisa
Arisaの写真

TOEFL iBT 109点。高校卒業直後、純ジャパで英検1級、TOEFL iBT 95点を取得。その後カナダの4年制大学に進学し心理学を専攻。カナダ在住1年でiBT 109点を取得。日本にいながら英語圏で通用する英語知識習得法をお届けします。