英語資格

「本当に役に立つ英語の資格試験はどれ?」

ビジネスやキャリアアップを目的とした社会人や、大学受験を控えた高校生、就活の準備をしている大学生、英語を勉強中の子どもまで、英語の資格試験の受験を検討している方が多いと思います。

せっかく勉強をするのですから、自分にとって有効な資格を受験したいですよね。

この記事では、現在日本で受験できる英語資格全47種を一覧で紹介しながら、目的に合わせたおすすめの資格と、その選び方を紹介します。

この記事を読むことで、日本にどんな資格があるのか、各資格の試験概要(スコア、難易度など)がわかります。

また世界に通用する資格か、逆にあまり意味ない資格かどうかも辛口で解説。

私が受験した試験については、実体験や感想も記載しているので、生の声として参考にしていただけると思います。

英語初心者から上級者まで、今目指すべき資格を見つける一助になりましたら幸いです。

なお、試験概要は変更になる可能性があります。受験を検討される場合は、必ず公式サイトにて最新情報をご確認ください。

執筆者:Lin
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小4までアメリカの現地校に通い、帰国後は「英語はネイティブ並みでしょう?」という周囲の誤解とプレッシャーゆえに、英語の勉強から遠ざかった過去あり。中途半端な英語力にコンプレックスを感じ、大人になってから再勉強。英検1級。ケンブリッジ英検CAE。TOEIC910点。さらに英語指導者(TEFL)や児童英語指導者(TEYL)の資格を持つ。プロフィールの詳細はこちら

目次

ビジネス・転職・就職に役立つ英語資格

大学生や社会人の方は、ビジネスの幅を広げたり、就職や転職に活かすことを目的として、英語関連資格の取得を目指す方が多いでしょう。

ここではビジネスや就職に役立つ大人向けの資格を8つ紹介します。

ビジネス・就職に役立つ英語資格一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
英検® 初級~上級 英語学習者全員 国内最大級の英語能力検定試験。 英語4技能を測る。
TOEIC® Listening & Reading Test 中級~上級 高校生~社会人 英語2技能(リスニング・リーディング)を測る。
特に国内の就職活動や大学受験で有効。
TOEIC® Speaking & Writing Tests 中級~上級 高校生~社会人 英語2技能(スピーキング・ライティング)を測る。
日商ビジネス英語検定 中級~上級 大学生~社会人 ビジネスで求められる英語コミュニケーション力を測る。
国連公用語・英語検定 中級~上級 大学生~社会人 「国際協力」「国際理解」をコンセプトに英語コミュニケーション力を測る。
Linguaskill Business 中級~上級 社会人 ビジネスで求められる英語コミュニケーション力を測る。
GCAS 中級~上級 社会人 ビジネスで求められる英語コミュニケーション力をスピーキングテストで測る。
VERSANT 中級~上級 社会人 ビジネスで求められる英語コミュニケーション力を測る。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

英検®(実用英語技能検定)

英検公式サイト

実用英語技能検定は、日本英語検定協会が主催する日本国内でもっとも幅広い年齢層が受験する英語検定試験です。

一次試験でペーパーベースの筆記試験(リーディング・ライティング・リスニング)を会場で行い、一次合格者のみ二次試験の面接(スピーキング)に進むのが、従来型の試験の流れとなっています。

そして、従来型の受験方法に加えて行われているのがS-CBT型です。S-CBT型は指定された会場でコンピューターを使用して4技能すべてを1日で受験できます。

また年間3回しか行われない従来型に対して、S-CBT型は原則毎週末実施されているのも大きなメリットです。

ただし3技能(リーディング・ライティング・リスニング)の成績が一定の基準を満たさないと、スピーキングの成績は参考点としてしか評価されません。

また合否結果の発表日は従来型と同日です。S-CBT型だから結果を早く知れる、ということはありません。

就職や転職の際、英語力のアピールが目的ならば最低でも準1級以上は欲しいところです。

事務職などへの応募で、扱う文書が英語でも「抵抗はない」ことを示すのであれば2級でも充分でしょう。

英検対策は独学で行う人も多いと思いますが、二次試験対策をするのであれば、英検対策を行うオンライン英会話を利用するのも方法のひとつです。

英検®の基本情報

難易度 初級~上級
受験料 個人申し込み:4,100円~12,500円
S-CTB:7,100円~9,900円
※金額は級による
実施頻度 年3回、S-CTBは原則毎週土曜日に実施
試験内容 5級・4級は一次試験のみ
3級以上は二次試験で面接試験を行う
結果 5級から1級のレベル別に合否判定
活用方法 国内の高校、大学入試や就活に活用できる
特徴 ・国内最大規模の英語能力検定試験
・4技能を測るテスト
・受験料が比較的安い
公式サイト https://www.eiken.or.jp/eiken/
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近年、問題の改訂が進み以前よりは改善傾向にありますが、英語力を正確に測れる試験かと言えば疑問が残ります。語彙問題だけが異様にハイレベルで、ライティングやスピーキングの合格基準が非常に甘い、といった各パートのレベルが合っていないのが私個人としてはとても気になります。

TOEIC® Listening & Reading Test

TOEIC® Listening & Reading Test

TOEIC® Listening & Reading Testは就職や転職活動で英語力の目安として問われることの多い検定試験です。

リスニングとリーディングの2技能を、2時間のマークシート方式テストで測定していきます。後述するTOEIC® Speaking & Writingよりも一般的で身近なテストでしょう。

ビジネスシーンにおけるコミュニケーション能力としての英語力を測ることが目的なので、オフィスでのメールのやりとりや会議文書などが問題文として使われるのが特徴です。

実際には「TOEIC®のスコアは高いのに全然英語が話せない」というお悩みも多く、正しく英語力を測れるテストとは言いがたい点もありますが、一応の目安にはなります。

「英語ができます」とアピールするには最低でも900点前後、「英語に抵抗がない」と伝えたい場合は700点程度あれば問題ないと思います。

TOEIC®の対策はTOEIC®の参考書を用いて独学で進められます。

高いスコアをねらっていて、且つ短期間で結果を出したい人は、TOEIC®対策講座を賢く活用する人もいますよ。

TOEIC® Listening & Reading Testの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 7,810円
※リピート受験割引あり(7,150円)
実施頻度 年間約10回
※実施回数は月による
試験内容 マークシート方式の一斉客観テスト
リスニング 100問(約45分)
リーディング 100問(75分)
合計 200問(2時間)
結果 トータル10点~990点のスコア判定
活用方法 就活や社内異動の際の英語力アピールになる
特徴 ・「聞く」「読む」の2技能を測るテスト
・テストは英文のみで構成
・英文和訳 / 和文英訳はない
公式サイト https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr.html
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私が最後に受験したのは10年以上前ですが、それでも2時間休憩なしの試験は辛かったです。集中力勝負なところもありますが、定期的に受験して英語力の推移を見るのも良い使い方だと考えます。

TOEIC® Speaking & Writing Tests

TOEIC® Speaking & Writing Tests

TOEIC® Speaking & Writingは、スピーキングとライティングの2技能を測ることに特化したテストです。

前述のTOEIC® Listening & Reading Testと合わせることで、4技能すべてを測定できます。

指定された会場に集合後、個別に仕切られたブースでヘッドセットとパソコンを用いて受験するコンピューターベースの試験形式です。

成績表は受験後17日でインターネット上にて公開され、スピーキングテスト時のイントネーションやアクセントといった細かい評価も確認できます。

TOEIC® Speaking & Writing Testsの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 10,450円
※申し込み後の変更には手数料発生
キャンセル手数料(5,000円)、試験日変更手数料(2,750円)
実施頻度 毎月1回、日曜の午前/ 午後に1回ずつ実施
試験内容 スピーキング(約20分・11問)
ライティング(約60分・8問)
試験会場でパソコンを使用して行う
結果 各テスト 0点~200点のスコア判定
活用方法 就活や社内異動の際の英語力アピールになる
特徴 ・「話す」「書く」の2技能を測るテスト
・設問や指示はすべて英語
・パソコンとヘッドセットを使用する
公式サイト https://www.iibc-global.org/toeic/test/sw.html
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TOEIC® Listening & Reading Testと比べると、私の周りで受験した人はとても少ないです。Listening & Reading Testと合わせると、受験料が2万円近くになるので気軽に受けるには敷居が高い、というのも原因のひとつかもしれませんね。

日商ビジネス英語検定試験

日商ビジネス英語検定試験

日商ビジネス英語検定試験は、日本商工会議所が主催するビジネス英語の検定試験です。

ビジネスシーンで必要な英語力を判定する試験で、基礎的なビジネス英語を学びたい学生から、国際的に活躍しているビジネスパーソンまで、幅広い方の受験を想定して作られています。

ビジネスの場面で即時に対応できる力や、スモールトークなどのコミュニケーション力、英語での交渉力などを判定します。

貿易実務、マーケティング、経営学などをビジネスに活用する力も問われるため、英語だけでなくビジネスに関する知識も必要です。

就職や転職に活かすためには2級以上の取得を目指しましょう。2級、1級を取得すると、貿易関係の企業で歓迎されるケースが多いようです。

試験は、インターネットを利用します。受験者は自宅のパソコンで受験でき、試験時間も30分と短いので、試験当日の負担は少ないでしょう。

日商ビジネス英語検定試験の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 6,600円
実施頻度 年2回
試験内容 スピーキング・リスニング・リーディング
英語を使ったビジネスシーンでの即時かつ的確な対応力を測定
結果 得点によりレベル(1級~3級)を判定
活用方法 就職・転職・ビジネス
特徴 ・ビジネスシーンでのコミュニケーション力を測る
・自宅のパソコンで受験が可能
・試験時間が30分と短い
公式サイト https://www.kentei.ne.jp/english

国連公用語・英語検定(国連英検)

国連公用語・英語検定 (国連英検

国連英検は出題テーマに特徴があり、国際情勢や時事問題を中心に取り扱う英語能力試験です。

レベルはC級、B級、A級、特A級の4段階あり、級別に合否判定されます。上位2級のA級・特A級では2次試験で面接もあり、国際会議などでも通訳なしで自由に議論を展開できるスキルが測定されます。

受験者の6割以上が学生で、B級以上を単位認定している大学もあります。外務省後援ということもあり、「将来国際機関で働きたい」「国際情勢に関心がある」という学生には今も昔も人気のある検定試験です。

国連英検の公式サイトによると、最上級の特A級の合格者の9割が、英検1級を保持しているとのこと。上位級はハイレベルな試験であることがわかります。

国連公用語・英語検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 5,500円~13,200円
※金額は級による
実施頻度 年2回
試験内容 ■C級 リスニング40問・リーディング60問(100分)
■B級 リスニング40問・リーディング40問・作文20点(120分)
■A級
・一次試験 リーディング80問・作文20点(120分)
・一次合格者のみ面接(10分)
■特A級
・一次試験 リーディング80問・作文20点(120分)
・一次合格者のみ面接(15分)
結果 C級~特A級まで級別に合否判定
活用方法 大学入試・就職
特徴 ・公益財団法人日本国際連合協会主催
・「国際協力」「国際理解」をコンセプトに「真に役立つグローバル・コミュニケーション」の育成を目標とする
・出題テーマに世界情勢・国際時事問題を広く扱う
公式サイト http://www.kokureneiken.jp/
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私の友人が学生時代に受験していました。特A級に合格し、成績優秀者で表彰されていましたね。現在は国際機関で働いています。

Linguaskill Business(旧:BULATS)

Linguaskill Business(旧:BULATS)

Linguaskill Businessは、ビジネスシーンで必要とされる総合的な英語力を測定するテストです。

結果判定が試験後3日と早いこと、試験時間が比較的短時間であること、そして自宅でのリモート受験が可能であることから、現在では多くの企業が社員の英語力を測る指標として取り入れています。

受験者の英語力に応じて問題の難易度が変わる「アダプティブテスト」を採用しているため、中級者から上級者まで幅広いレベルの英語力を短時間でより正確に測定できます。

これも、Linguaskill Businessを受験する大きなメリットです。

Linguaskill Businessの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 2,900円(リーディング&リスニング)~
※受験する科目数による
実施頻度 ・会場受験 月1回程度※受験地による
・リモート受験 毎月10日間(期間中24時間いつでも受験可)
試験内容 リーディング&リスニング 60~90分
スピーキング 15分
ライティング 45分
公開会場受験と自宅でのリモート受験が可能
結果 スコア判定とCEFRレベル
活用方法 ビジネス
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構開発
・ビジネスで求められるコミュニケーションスキルを測定する
・結果が早い(試験終了後3営業日)
・受験者の英語力に応じて問題の難易度が変動するアダプティブテスト
公式サイト https://www.eiken.or.jp/linguaskill/
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さすがケンブリッジ大学英語検定機構が開発したテストだな、と個人的にはおすすめのテストです。短時間で受験できるうえに、受験者の英語力を正確に測ることができ、とてもよくできています。

GCAS

GCAS

GCASはビジネスシーンで必要とされる実践的な英語力を測定する、スピーキングに特化した検定試験です。

特徴的なのは語彙や正確さといった「英語力」だけでなく、英語での発表力、分析力、交渉力といった「ビジネススキル」も測定されることです。

1対1で行われる面接官とのやり取りのなかにはプレゼンテーションやロールプレイも含み、「英語でビジネスを行えるか」という観点から評価されます。

先に紹介したLinguaskill Businessと同じく、企業が社員の実力を測る目的として活用されることが多いですが、個人での受験も可能です。

Linguaskill Businessがリーディングとリスニングの試験であるのに対し、GCASは対面型スピーキング試験なので、主にプレゼン力を測りたい方はこちらの試験を受験してみるとよいでしょう。

対面型ですが、個人受験の場合はリモート受験となるので、受験しやすいと思います。

GCASの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 6,900円
※面接官派遣は試験費用に含むが、交通費は別途請求
実施頻度 月1回程度
試験内容 スピーキング 15分
面接官との1対1の対面式(リモートも可)
※個人申し込みの場合はリモートのみ
結果 スコア判定とCEFRレベルの判定
活用方法 ビジネス
特徴 ・公益財団法人日本英語検定協会主催
・ビジネスに直結する実践的英語力を測定する
・対面型スピーキングテストのみ
・結果が早い(試験終了後7~10営業日)
公式サイト https://www.eiken.or.jp/gcas/
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スピーキングは日本人学習者の多くが苦手意識をもちやすい分野なので、客観的に実力を測定してみると課題が見えやすくて良いでしょう。

VERSANT

VERSANT

VERSANTはイギリスの教育サービス会社ピアソンが開発した英語力判定試験で、世界標準に照らし合わせて受験者の英語力を測定していきます。

「受験会場に集まることなくスマホやパソコンで受験できる」「試験時間が短時間である」といった理由から、手軽に英語力を測れるツールとして多くの企業で採用されています。

スピーキングに重点をおき、「話した内容」と発音や流暢さなど「話し方」を審査対象とし、総合点をGSEスコアで採点。(GSE:Global Scale of English ピアソン開発の英語力指標)

CEFRよりも細分化されているため、より正確な英語力が測れます。

なお個人の受験も可能ですが、先ほど紹介したように企業に導入されていたり、英語コーチングサービスでの実力試験として活用されるパターンが多いです。

VERSANTのスマホアプリでは、サンプルTESTを受験できます。実際のテストの短縮版となっており、採点はされないのですが、テストの流れを知るのに活用できます。

VERSANTの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 6,600円
※VERSANT English Speaking and Listening Testの場合
実施頻度 都度
試験内容 インターネット受験
40問 20分
結果 ・スピーキング力とリスニング力を評価し総合スコアを算出
・10~90点の総合GSEスコア判定
・48時間以内にスコア証明書発行
活用方法 ビジネス
特徴 ・仕事で使える実践的な英語スピーキング力を測定
・自動音声認識システムが客観的に判定
・24時間365日受験可能
・結果が受験直後にわかる
公式サイト https://www.versant.jp/index.html

翻訳・通訳に活かせる英語資格

英語のスキルを身に着けて、翻訳や通訳の仕事をしたい方は、これから紹介する7つの資格をチェックしましょう。

翻訳・通訳関連の資格には文芸翻訳や知的財産の翻訳、ビジネス通訳や観光通訳など分野ごとの試験もあります。

翻訳・通訳に活かせる英語資格一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
翻訳実務検定 上級 社会人 産業翻訳者としてのスキルを測る。
JTA公認 翻訳専門職資格試験 上級 社会人 産業翻訳者としてのスキルを測る。
JTFほんやく検定 上級 社会人 産業翻訳者としてのスキルを測る。
文芸翻訳検定 中級~上級 社会人 文芸翻訳者としてのスキルを測る。
知的財産翻訳検定 上級 社会人 特許分野の翻訳者としてのスキルを測る。
ビジネス通訳検定 上級 社会人 通訳者としてのスキルを測る。
全国通訳案内士 上級 社会人 通訳案内士としての認定。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

翻訳実務検定(TQE®)

翻訳実務検定(TQE®)

翻訳実務検定(TQE®)は翻訳学校サン・フレアアカデミーが主催する、翻訳者のスキルを測る資格試験です。

原文解釈力・訳文表現力・専門知識の3つの基準に加え、「訳抜けがないか」「用語が統一されているか」といった翻訳スタイルも評価対象となり、実務翻訳者としてのスキルを認定します。

満点は100点で、70点以上のスコアを獲得できると「翻訳実務士」として翻訳会社サン・フレアに翻訳者登録ができます。

翻訳者の求人の多くは経験者優遇で、実務経験のない新人にとっては狭き門なのが実情。その点、翻訳実務検定に合格するとすぐに翻訳者として翻訳会社に登録が可能なのは大きなメリットです。

翻訳実務検定(TQE®)の基本情報

難易度 上級
受験料 9,900円
※早期申込み割引あり
実施頻度 年4回
試験内容 ・在宅インターネット受験
・試験期間5日間
・15分野19科目からひとつ選択
※1回で複数科目受験可
結果 50~100点 スコア認定と級認定
70点・3級以上で「翻訳実務士®」に認定され翻訳者登録が可能
活用方法 プロ翻訳者としてサン・フレアに翻訳者登録可能
特徴 ・翻訳専門学校サン・フレアアカデミー主催
・産業翻訳の分野で商品としての訳文が作成できる能力を認定
公式サイト https://www.sunflare.com/academy/?page_id=14477

JTA公認 翻訳専門職資格試験

JTA公認 翻訳専門職資格試験

JTA公認 翻訳専門職資格試験は、総合的に翻訳者としての能力を測る資格試験です。

※JTAとはJapan Translation Association(一般社団法人日本翻訳協会)のこと。

おもな判定基準は、言語変換能力・異文化理解力・専門実務翻訳能力・IT運用能力・マネジメント能力の5領域。

規定の4科目すべてに合格した後、実績審査を経て「JTA公認翻訳専門職」として認定されます。

JTA公認 翻訳専門職資格試験の基本情報

難易度 上級
受験料 5,500円~(1科目)
※複数科目受験割引あり
実施頻度 年3回
試験内容 在宅インターネット受験
■3科目
・翻訳文法技能試験 90分
・翻訳IT技能試験 60分
・翻訳マネジメント技能試験 30分
■4科目目は「出版翻訳能力検定試験」または「ビジネス翻訳能力試験」のいずれかを選択
■4科目すべてに合格後、2次審査(翻訳経験2年以上の実績審査)
※1科目から受験可能
結果 科目ごとの合否判定とグレード表示
活用方法 「JTA 公認翻訳専門職」として認定
認定料 31,000円 5年間有効
特徴 ・一般社団法人日本翻訳協会主催
・翻訳のプロとしての能力を総合的に審査、認定
公式サイト https://www.jta-net.or.jp/about_pro_exam.html
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受験料も認定料も比較的高額です。そのため個人で力だめし的に受けるものというよりは、翻訳会社が契約している翻訳者に受けさせ、翻訳会社としての信頼性を高めるための試験かなというのが私の個人的な見方です。

JTFほんやく検定

JTFほんやく検定

JTF日本翻訳連盟が主催するほんやく検定は、実務レベルでの翻訳力を客観的に測ることができる検定試験です。

※JTFとはJapan Translation Federation(日本翻訳連盟)のこと。

受験者は「政経・社会」「科学技術」「金融・証券」「医学・薬学」「情報処理」のなかから1分野を選択し、英日翻訳または日英翻訳の訳文を提出。

採点・評価は現役のプロ翻訳者が行い、訳文の完成度に応じて1~3級の合格、または不合格を判定します。

一般的に翻訳会社に翻訳者として登録する際には、実際に訳文を提出し評価される「トライアル」と呼ばれる審査があります。

ほんやく検定の1級・2級合格者はこのトライアル免除・条件緩和などの優遇措置があることも、受験の大きなメリットでしょう。

JTFほんやく検定の基本情報

難易度 上級
受験料 11,000円~(1科目)
※JTF(日本翻訳連盟)会員割引あり
実施頻度 年2回
試験内容 在宅インターネット受験
英日翻訳 180分
日英翻訳 180分
※5分野からひとつ選択
結果 合否判定
合格者には精度に応じて1~3級を認定
活用方法 1・2級合格者は日本規格協会 翻訳者登録制度に登録申請可
特徴 ・JTF日本翻訳連盟主催
・商品価値の高い翻訳力の認定
公式サイト https://www.jtf.jp/

文芸翻訳検定

文芸翻訳検定

文芸翻訳検定は、出版翻訳の分野に特化した翻訳力を測る検定試験です。

文学作品などを訳出する文芸翻訳では、原語を読み解く「技術力」と日本語の「表現力」の両方が高いレベルで求められます。

文芸翻訳検定ではこの2つを正しく評価し、プロの文芸翻訳者として活躍できる道を受験者に提供。最上級の1級合格者には出版社より仕事が依頼されます。

プロを目指す前段階で、基礎的な英語読解力や日本語力を試せる5級や4級などからチャレンジし、ステップアップしながら文芸翻訳の基礎を身につけていくこともできるでしょう。

文芸翻訳検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 4,200円~(5級)
※金額は級による
実施頻度 年2回程度
※実施月は級による
試験内容 ■在宅インターネット受験
・5級・4級 選択式50問 60分 成績によって級決定
・3級 選択式30問 記述式10問 90分
・2級 選択式30問 記述式20問 120分
・準1級・1級 記述式長文翻訳問題・短編小説 1~3日間
結果 級別合否判定
活用方法 1級合格者は出版社より仕事依頼
特徴 ・一般社団法人北海道出版センタ主催
・高校生レベルからチャレンジ可能
・翻訳スキルをステップアップさせながら認定を受けられる
公式サイト https://bungeihonyaku.com/
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文芸翻訳者の裾野を広げる、という意味でも興味深い検定試験だと個人的に思います。

知的財産翻訳検定

知的財産翻訳検定

知的財産翻訳検定は、日本知的財産翻訳協会とJTF日本翻訳連盟が共催する特許翻訳に特化した翻訳力を測る検定試験です。

特許庁や日本弁理士会などが後援しており、通常の技術翻訳力に加えて知的財産関連の専門知識も問われます。

受験者は1級から3級までの級別に出願。1級は「知財法務実務」「電気・電子工学」「機械工学」「化学」「バイオテクノロジー」の5分野から1つを選択し、記述式の試験となります。

2級と3級は分野選択はなく、特に3級は一部選択式問題も出題されるため、特許翻訳はまだ学習中という実務経験のない方でもチャレンジしやすいでしょう。

1級合格者の受験時の答案は、本人の了承を得られたものは氏名や連絡先を明記してホームページ上に公開されます。優秀な特許翻訳者としてのアピール力は大きいと言えるでしょう。

知的財産翻訳検定の基本情報

難易度 上級
受験料 5,000円~15,000円
※金額は級による(協会会員割引あり)
実施頻度 年2回
試験内容 ■在宅インターネット受験
・3級 記述+選択式問題 120分
・2級 記述問題 180分
・1級 分野選択あり記述問題 180分
結果 級別合否判定 2級以上合格者には評価コメント
活用方法 知的財産分野における専門翻訳者としての認定
特徴 ・NPO日本知的財産翻訳協会 JTF日本翻訳連盟共催
・特許翻訳に特化した専門家の育成
公式サイト https://www.nipta.org/Exam_J.html

ビジネス通訳検定(TOBIS)

ビジネス通訳検定(TOBIS)

ビジネス通訳検定(TOBIS:Test of Business Interpreting Skills)は、ビジネスシーンにおける通訳者としての能力を測る検定試験です。

4級から2級までを判定する「逐次通訳試験」(話者の話す区切りを待って、まとめて通訳)と、1級を判定する「同時通訳試験」(話者と同じスピードで同時に通訳)の2種類があり、すでに通訳者として数年程度の実績がある受験者が多いのが特徴です。

試験はオンラインで実施され、受験者はヘッドフォンから流れる音声を聞き、通訳音声をマイクで録音します。

採点者はプロの通訳者で、受験者の「知識に基づく理解力」「非母語の原語能力」「表現力」などのスキルを評価。現時点での弱点や、今後取り組むべきポイントなどのフィードバックが得られます。

ビジネス通訳検定の基本情報

難易度 上級
受験料 20,000円~(2・3・4級 逐次通訳試験)
※金額は級による
実施頻度 年2回
試験内容 ■在宅オンライン受験
・逐次通訳試験(2・3・4級)60分程度
・同時通訳試験(1級)30分程度
※1級は過去2年以内の2級取得者のみ受験可能
結果 1級~4級までの級認定 基準に達しない場合は不合格
活用方法 通訳スキルのアピール
特徴 ・NPO通訳技能向上センター主催
・ビジネス現場で通用する通訳スキルを認定
公式サイト https://www.cais.or.jp/tobis/

全国通訳案内士

全国通訳案内士

全国通訳案内士は別名「通訳ガイド」と呼ばれ、日本国内唯一の語学関連の国家資格です。合格すると報酬を得て、外国語を用いて観光ガイド業務に就くことが可能になります。

かつては通訳案内士法で、報酬を得てガイド業ができるのは「通訳案内士だけ」と定められていました。しかしその後の法改正で現在は資格保有者でなくても業務につけることになっています。

特徴的なのは1次の筆記試験が英語(外国語)以外に4科目あることです。「日本地理」「日本歴史」「一般常識」「通訳案内の実務」の4科目で、日本語で受験します。

1次に合格すると2次面接に進み、口頭試問があります。

通訳案内士試験の英語は、かつては非常にハイレベルでしたが、現在では英検1級やTOEIC900点以上のスコアがあれば免除申請が可能です。

高い英語力だけではなく、日本文化にも精通していることが証明できる資格です。

全国通訳案内士の基本情報

難易度 上級
受験料 11,700円
実施頻度 年1回
試験内容 ■会場受験
■一次筆記:マークシート方式
・英語 90分
・日本地理 30分
・日本歴史 30分
・一般常識 20分
・通訳案内の実務 20分
■二次面接:一次合格者のみ
結果 合否認定
活用方法 合格後申請により全国通訳案内士として認定
特徴 ・日本政府観光局JNTO主催
・英語力に加え日本全国の文化・歴史・地理の知識を問われる
・通称「通訳ガイド」
公式サイト https://www.jnto.go.jp/projects/visitor-support/interpreter-guide-exams/
LinLin

私も昔受験したことがあります。結果はなんと本命の英語で点が足らず一次試験不合格!その後英検1級を取得したので、申請すれば翌年二次試験からの再チャレンジが可能でした。申請しなかったので、失効してしまいましたが。地理や歴史が好きな方には、勉強していて楽しい資格ですので受験をおすすめしたいです。

英語を教えるための資格

英語の講師やインストラクターとして働きたい人向けの資格をまとめました。

資格の取得には、試験を受けるものもあれば、プログラムを修了することで取得できるものもあります。

英語を教えるための資格一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
CELTA 上級 18歳以上
CEFR C1以上
英語指導者資格
DELTA 最上級 CFFR C1以上
1年以上の英語指導経験
上級英語指導者資格
TKT 中級 CEFR B1以上が望ましい 英語教授法の習得。
トリニティCerTESOL 上級 高卒18歳以上
CEFR C1以上
英語指導者資格
TESOL(TESL・TEFL) 中級 社会人 英語指導者資格
J-SHINE 中級 18歳以上 日本国内における幼児英語指導者資格
児童英語インストラクター 中級 社会人 日本国内における幼児英語指導者資格

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

CELTA(Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)

CELTA(Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)

CELTA(Certificate in Teaching English to Speakers of Other Languages)は、ケンブリッジ大学英語検定機構認定の、英語を母語としない学習者への英語教授資格です。

受講者は「18歳以上の英語を母語とする人」を前提にしていますが、CEFRのC1以上であれば英語が母語でなくても取得可能です。

日本以外の国、特にイギリスなどの英語圏で正規の英語講師になるには必須の資格と言えます。

日本語を母語とする人が、日本国内で、日本人の学習者に英語を教えるための資格ではありませんが、CELTAを取得していれば外国人の生徒(母語が英語以外)も教えられるので、英語講師としての仕事の幅は確実に広がるでしょう。

CELTA(セルタ)の基本情報

難易度 上級(18歳以上・CEFR C1以上)
受験料 352,000円(レクシス語学学院の場合)
※金額はコース主催者による
実施頻度 都度
※コース主催者による
試験内容 ■計120時間コース
・オンライン・対面・オンライン&対面を選択
■英語教授法を広く学び、受講中に以下の評価を受ける
・ティーチング実習 計6時間
・小論文 4回 各750~1,000語
結果 合否判定(passA, pass B, pass, fail)
修了後8週間程度で修了書発行
活用方法 英語講師としてのスキル証明
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構認定
・世界で通用する英語指導者資格
公式サイト https://www.cambridgeenglish.org/teaching-english/teaching-qualifications/celta/

DELTA(Diploma in Teaching English to Speakers of Other Languages)

DELTA(Diploma in Teaching English to Speakers of Other Languages)

DELTA(Diploma in Teaching English to Speakers of Other Languages)は、先に紹介したCELTAと同様に、ケンブリッジ大学英語検定機構が認定した、英語を母語としない学習者への英語教授資格です。

すでに英語指導者としての経験がある人向けの上級資格で、NQF全国資格フレームワークでレベル7(修士レベル)に認定されています。

※ NQFは国家による公式な学位・資格のレベル認定制度。ボローニャ・プロセスに参加する国は制定するよう定められている。日本は不参加。

英語圏では英語講師の管理職などに求められることもあります。

通信での受講も可能ですが、模擬授業(モジュール2)の審査には公式審査員の派遣要請が必要になるため、個人として日本国内だけですべてのモジュールを完遂するのは現実的ではないでしょう。

国外に居住している方で、英語講師としてのスキルを高めたい方におすすめの資格です。

DELTAの基本情報

難易度 最上級(CFFR C1以上・1年以上の英語指導経験)
受験料 対策コース
3,815ポンド~
※金額は主催センターによる
実施頻度 都度
※主催センターによる
試験内容 ■オンライン・対面・オンライン&対面を選択
■以下3つのモジュール(順不同)を修了後資格認定される
・モジュール1:
言語理解・教授法と授業教材について 論文形式 各パート90分×2
・モジュール2:
英語教授の専門性の向上
指定センターにて模擬授業+授業計画に関する論文(各1,500~2,500語)
・モジュール3:
英語教授の実践 または 英語教授マネジメント論文(各4,000~4,500語)
※モジュール1・3は独学可能
※モジュール2は指定センターでのみ評価判定
結果 合否判定
活用方法 英語講師としての上級スキル証明
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構認定
・世界で通用する英語指導者資格
・NQF全国資格フレームワークにてレベル7(修士レベル)認定
公式サイト https://www.cambridgeenglish.org/teaching-english/teaching-qualifications/delta/

TKT(Teaching Knowledge Test)

TKT(Teaching Knowledge Test)

TKT(Teaching Knowledge Test)はケンブリッジ大学英語検定機構認定の、英語教授法の基礎的な知識を測る試験です。

CELTA・DELTAといった、より専門性の高い英語教授資格の導入として、2005年からスタートしました。

英語講師に求められる基礎的な知識を、英語で学べるのが特徴です。そのため英語能力としてはCEFRのB1相当以上を求められます。

「英語で英語の授業をしなければいけないが、自分の英語力に今ひとつ自信が持てない」といったお悩みをお持ちの教員の方などには、特におすすめの資格です。

コースブックは市販されているので、受験はしないまでも参考書として活用することもできますね。

TKTの基本情報

難易度 中級(CEFR B1以上が望ましい)
受験料 各9,020円~(河合塾会場の場合)
※金額は主催センターによる
実施頻度 不定期
試験内容 ■各80分 80問 マークシート方式
※自らの選択した科目を受験
■基本モジュール
モジュール1:言語教授に関する知識と背景
モジュール2:言語教授のための指導案作成
モジュール3:授業マネジメント
■専門モジュール
・CLIL:Content and Language Integrated Learning
学習者の母語ではない言語を介して教科を教える内容言語統合型学習テスト
・YL:Young Learners
幼児~小学生に英語を教えるのに必要な方法やスキルに関する知識を測るテスト
結果 レベル認定(Band1~4)
活用方法 英語講師としての基礎的なスキル証明
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構認定
・世界で通用する英語指導者資格
・小学校の英語指導者など向け
公式サイト https://www.cambridgeenglish.org/teaching-english/teaching-qualifications/tkt/

トリニティCerTESOL

トリニティCerTESOL

トリニティCerTESOLは、英国のロンドントリニティカレッジが主催する英語教授資格で、NQF全国資格フレームワークにてレベル5(学士2年目に相当)に認定されています。

英語を母語としない学習者への英語教授法を学ぶコースを受講し、修了後資格認定されます。

トリニティカレッジが認定した主催団体が世界中で受講コースを提供しているので、イギリス国外からでも資格取得は可能です。

トリニティCerTESOLの基本情報

難易度 上級(高卒18歳以上・CEFR C1以上)
受験料 金額はコース主催者による
※日本国内ではシェーン英会話が認定主催者(shaneschools.com
実施頻度 主催者による
試験内容 ■指定コースを履修
3ヶ月~1年 計200時間
■履修中に以下の評価を受ける
・論文 4~5回
・最低6時間の模擬授業
結果 コース修了後資格認定
活用方法 英語講師としてのスキル証明
特徴 ・ロンドントリニティカレッジ認定
・NQF全国資格フレームワークにてレベル5(学士2年目に相当)認定
公式サイト https://www.trinitycollege.com/qualifications/teaching-english/CertTESOL
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私個人の考えですが、日本在住の場合は、同じ英語教授資格であればCELTAの方が取得しやすいでしょう。その理由は、日本国内で受講コースを提供しているプロバイダの数と、資格自体の知名度の違いです。やはり英語指導業界において「ケンブリッジ大学英語検定機構認定」は最強だと感じています。

TESOL(TESL・TEFL)

TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、非英語話者への英語教授そのものを指します。資格試験の名称、というよりも「学術分野のひとつ」という方が近いです。

TESOL教授法のカリキュラムを提供している機関で学び、無事修了すると資格が認定されます。

英語圏を中心にTESOL講座の提供機関は数多くあります。ケンブリッジ大学英語検定機構のDELTAのように、取得に数年かかる修士レベルのものから、オンライン講座のみで手軽に取得できるものもあり、資格のバリエーションも豊富なのが特徴です。

TESOLは「英語話者が、非英語話者へ英語で教えるための教授法」なので、その困難さを理解することに多くの授業時間が割かれます。

英語指導者としてみた場合、英語話者の弱みは日常生活で英語が通じなくて困った経験がほとんどないことです。(我々からすると羨ましいかぎりです……)

でも英語初心者には当然ながらまったく英語は通じない。そのまったく通じない状況で、どのように「英語」を教えていくのかということを深く学ぶカリキュラムになります。

TESOLの資格は日本国内でも取得可能ですが、お伝えしたように「英語話者が、どう非英語話者に英語を教えるか」に多くの時間を割きます。

そのため、もともと非英語話者である日本人が日本で取得するのはあまり意味がないかもしれません。

現在日本居住で「英語で英語を教える」ことを学びたい方には、個人的にはTKTの受験をおすすめします。

英語圏に居住されている方で、将来日本に帰国予定で英語を教えたいと考えている方であれば、金額もリーズナブルで短時間で取得できるのでTESOL資格の取得メリットはあるでしょう。

ちなみにTESOL・TEFL・TESLの意味の違いは以下のとおりです。

  • TESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)
    非英語話者への英語教授法
  • TEFL(Teaching English as a Foreign Languages)
    外国語としての英語教授法
  • TESL(Teaching English as a Second Languages)
    第二言語としての英語教授法

どれも「英語話者による、英語教授法」なのですが学習者の状況に着目すると、厳密にはTEFLとTESLの2つに分類され、それらをまとめてTESOLという言葉で表現するのが一般的です。

TEFLは「外国語として」英語を学ぶ人を対象とします。例えば日本で生活している日本人のように、主となる言語がある上で英語を学ぶ人たちです。学習の目的は、勉強・仕事・観光など多岐にわたります。

TESLは「第二言語として」英語を学ぶ人を対象とします。例えばシンガポールのように公用語が複数ある国で生活する人で、母語に加えて平行して英語を身につける必要がある人たちです。学習の目的は、主に生活のため。

このようにTEFLとTESLは厳密には違いがありますが、実際には同義として使われることがほとんどです。

TESOLの基本情報

難易度 中級
受験料 ※主催者による
実施頻度 ※主催者による
試験内容 第一言語が非英語の学習者に対する英語教授法を習得
海外の大学院、日本の大学院、オンラインプログラム等で受講可能
結果 コース修了後資格認定
活用方法 英語講師としてのスキル証明
特徴 ・英語圏では提供プロバイダーが多く受験しやすい
参考サイト 神田外語大学 大学院 言語科学研究所 修士課程(MA TESOL Program)https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/faculties/graduate/tesol/
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私はイギリス在住時にTEFLとTYL(児童への英語教授法)の資格を取得しました。講義とレポート提出はオンラインで行い、修了後に模擬授業を含む対面授業を受講することで資格を取得できました。受講者は「英語を母語とする者」が想定されていましたが、日本語母語の私でもCEFR C1のスコア提示で問題なく受講できました。
クラスメートで外国語話者は私ともう一人だけで、残りは全員英語を母語とする人たちでその大半は大学生。聞くと長期休みの間にヨーロッパを旅行する予定で、滞在中に現地の語学学校で英語を教えるアルバイトをするために資格を取りに来た、という人がとても多かったです。

J-SHINE

J-SHINE

J-SHINEは日本国内の小学校の英語指導者向け資格試験で、NPO小学校英語教育推進協議会(略称:J-SHINE)が認定しています。

J-SHINEの認定団体が提供する指導者養成講座を修了後、その団体からの「推薦」というかたちでJ-SHINEに願書を提出。無事認定されると資格が取得できます。

公立小学校での英語授業の導入が本格化するにあたり、英語指導者増員が急務となり設けられた資格で、2023年現在有資格者は全国に4万人近くいます。

「小学校の教員をしているが、英語の授業も自信をもって行えるようにしたい」「教員免許は保有していないが、小学校で英語の授業をしてみたい」という方には、小学校での英語指導の基本を体系的に学べるという点で取得のメリットがあるでしょう。

J-SHINEの基本情報

難易度 中級(18歳以上)
受験料 20万~40万
※英会話AEONの場合(小学校英語指導者資格)
※受験料は主催団体による
実施頻度 主催団体による
試験内容 J-SHINE登録団体主催の「小学校英語指導者認定コース」を受講・修了主催団体の推薦を受け、願書提出
結果 ■コース修了後資格認定
・指導時間50時間以上の実施経験があること
・英語力の目安として、英語で授業が行えること
活用方法 ・小学校での英語指導など
特徴 ・NPO小学校英語教育推進協議会認定
・小学校英語の普及と質的向上を目指す
・資格期限は4年 更新料5,000円
公式サイト https://www.j-shine.org/shikaku.html
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私も「受験してみようか」と過去に考えたこともありましたが、テキストはすべて日本語で、英語力はほとんど求められていないことに違和感を覚え、取得することはありませんでした。

児童英語インストラクター

児童英語インストラクター

児童英語インストラクターは、子ども向け英語講師として必要な基礎知識を日本能力開発推進協会が認定する資格です。

協会が指定する団体が行う講座を受講後、検定を受験します。合格すると児童英語インストラクターとして認定されます。

「レッスンプランの策定」や「子どもの意欲の引き出し方」などを体系的に学べるので、自宅で子ども向け英語教室を開きたい、英会話スクールで幼児クラスを担当したい、という方におすすめです。

ただし英語力を証明するものではないので、実際の就業場面では児童インストラクターに加えてアピールできる英語資格(CEFRのスコアなど)があると、より良いのではないかと個人的には思います。

児童英語インストラクターの基本情報

難易度 中級
受験料 5,600円
※認定講座受講料は別途発生 キャリカレの場合49,600円
実施頻度 都度
試験内容 ■以下の内容を学ぶ認定講座を受講後、在宅にてオンライン受験
・子どもに英語を教えるための基礎知識
・レッスンを行うための基礎知識
・レッスンプラン作成の基礎知識
・社会のルールや異文化コミュニケーション能力の指導方法
■受講期間:3ヶ月
結果 合否判定 得点率70%で合格
活用方法 ・児童英語講師としてのスキル証明
特徴 ・一般社団法人 日本能力開発推進協会認定
・7歳~12歳の児童に英語指導を行うスペシャリスト養成
公式サイト https://www.jadp-society.or.jp/course/children-english/

専門分野の英語力を測る試験

科学技術や医療・看護、保育の専門分野に特化した英語試験を4つ紹介します。

専門分野の英語力を測る英語試験一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
技術英語能力検定 中級~上級 社会人 技術分野の英文作成力と理解力を測る。
TOPEC看護英語試験 中級 看護学生・看護師・保健師・助産師・その他医療従事者 看護分野の英語力を測る。
日本医学英語検定 中級~上級 医療従事者
教育・出版・翻訳・通訳業界従事者
医学・医療分野の英語力を測る。
幼児教育・保育英語検定 中級~上級 大学生~社会人 保育分野の英語コミュニケーション力を測る。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

技術英語能力検定(旧:工業英語能力検定試験)

技術英語能力検定(旧:工業英語能力検定試験)

技術英語能力検定はかつて工業英語能力検定試験、通称「工業英検」と呼ばれたもので、科学技術分野の英語に特化した文章の理解力と作成力を測る検定試験です。

「Clear(明確に)」「Concise(簡潔に)」「Correct(正確に)」の3Cを評価基準とし、3級からプロフェッショナルまで、5つの級が設定されています。

3級と2級は、会場でコンピューターを使用したCBT(Conputer Based Testing)形式も選択でき、それ以外の級は指定の会場で紙を用いた筆記試験となります。リスニング・スピーキングの試験はありません。

想定されている受験者層は「3級(高校生・高等専門学校1~3年)」「2級(高専上級学年・大学生)」「1級以上(大学院生・ビジネスパーソン・翻訳業)」とされ、技術的な知識も問われる専門色の強い英語試験です。

技術英語能力検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 3,600円~17,000円
※金額は級による(3級・2級・1級・プロフェッショナル)
実施頻度 年3回
※CBT試験は随時受付(2級・3級のみ)
試験内容 ■3級・2級
・マークシート方式
・語彙・短文空所補充・和文英訳語句並び替え など
■1級
・マークシート方式+記述式
・短文空所補充・英文リライト・和文英訳 など
■プロフェッショナル
・記述式
・英文要約・和文英訳・英文リライト など
結果 級別合否判定
※プロフェッショナル受験者の内60%以上正解で「準プロフェッショナル」として認定
活用方法 ビジネス
特徴 ・一般社団法人 日本能率協会主催
・技術分野の英語文章の理解と作成能力を評価
公式サイト https://jstc.jma.or.jp/

TOPEC™看護英語試験

TOPEC™看護英語試験

TOPEC™(Tests of Professional English Communication)看護英語試験は、看護学生・看護師・保健師・助産師・その他医療従事者向けの英語検定試験です。外国人患者への対応など、実際の医療・看護の現場での英語コミュニケーション力を測定します。

受験者の約8割が看護学生であり、すでに就業中の看護師・准看護師が残りの2割を占めています。

近年外国人患者への対応ニーズは高まっており、実際の医療・看護の現場で「使える」英語を体系的に学べるのはメリットと言えます。

TOPEC™看護英語試験の基本情報

難易度 中級
受験料 4,950円
実施頻度 年2回
試験内容 記述式(全76問 50分)
【主な内容】
看護場面の語彙・文法
看護業務の専門用語
看護場面の会話文・説明文の理解
※リスニング有り
結果 合否判定
活用方法 看護の現場での英語力証明
特徴 ・NPOプロフェッショナルイングリッシュコミュニケーション協会主催
・看護分野の英語運用能力を測定
公式サイト https://topec.org/

日本医学英語検定

日本医学英語検定

日本医学英語検定、通称「医英検」は、医学・看護・医療技術に特化した英語運用能力の4技能を測る検定試験で、日本医学英語教育学会が主催しています。

日本の医療・医学の国際化を普遍的に推進することを目的として実施されており、医学論文を英語で読み、書き、そして医療情報を英語で聞き、話せるかを総合的に評価します。

受験者は医療従事者だけでなく教育、出版、翻訳、通訳業界も想定されているのも特徴のひとつ。各級の受験者の目安は以下の通りです。

レベル 受験資格・主な対象者
1級
エキスパート級
医学英語教育を行えるレベル プロフェッショナル級(2級)取得者
2級
プロフェッショナル級
英語での論文執筆・学会発表・討論を行えるレベル 応用級(3級)取得者
3級
応用級
英語で医療に従事できるレベル 現場の医療スタッフ、翻通訳者
4級
基礎級
基礎的な医学英語運用能力を有するレベル 医学生

4級と3級については、誰でも受験できますが、2級と1級は下級取得者である必要があるので、1級を取得するには必然的に3級と2級の受験が必要となります。

日本医学英語検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 6,000円~
※金額は級による
実施頻度 年1回(3級・4級は6月、1級・2級は1月)
試験内容 ■面接および記述方式
・1級 面接試験30分
・2級 筆記試験80分 プレゼン10分 質疑応答15分
※1級2級はそれぞれ2級3級の取得者のみ受験可能
■マークシート方式
・3級 筆記試験90分 リスニング30分
・4級 筆記試験90分
結果 合否判定
活用方法 ・医学英語のレベル証明
特徴 ・日本医学英語教育学会主催
・医学、医療に特化した英語検定試験
公式サイト https://jasmee.jp/epemp/

幼児教育・保育英語検定(幼保英検)

幼児教育・保育英語検定(幼保英検)

幼児教育・保育英語検定は、英語で幼児教育や保育を行うスキルを評価する検定試験で、幼児教育・保育英語検定協会が主催しています。(2025年4月1日より教職英語検定協会と統合予定)

現在4級から1級までの5つの級が設定され、準1級と1級のみオンライン形式の二次試験(スピーキング)が課せられています。

子どもに「英語を」教えるのではなく、「英語で」子どもを保育する環境を求める人、日本国内のバイリンガル幼稚園や、国内外のインターナショナルスクール併設の幼稚園・保育所への就業を希望する人向けの資格です。

幼児教育・保育英語検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 3,500円~
※金額は級による(団体割引あり)
実施頻度 年3回
試験内容 ■一次試験(オンライン形式または会場受験)
・4級 リーディング 60分
・3級 リーディング+リスニング 70分
・2級 リーディング+リスニング 70分
・準1級 リーディング+ライティング+リスニング 70分
・1級 リーディング+ライティング+リスニング 75分
■2次試験(オンライン形式)
準1級・1級 1次合格者のみ スピーキング10~20分
※2025年4月1日より主催協会の統合に伴い4級の停止と準3級の新設予定
結果 級別合否判定
活用方法 バイリンガル幼稚園などへの就職・転職
特徴 ・一般社団法人 幼児教育・保育英語検定協会主催
・保育現場における英語運用能力の測定
公式サイト https://www.youhoeigo.com/

国内外の大学進学で役立つ英語の資格

国内の大学入試では外部の英語試験を積極的に取り入れています。ハイスコアを取得していれば、その分英語試験の負担が軽くなるため、余裕のある時期に取得しておくとよいでしょう。

また、海外の大学進学や留学を希望する場合、大学からスコアの提出が求められることもあります。

ここでは大学進学に役立つ英語の資格を紹介しますが、すべての大学に該当するわけではありません。また、以下で紹介した資格以外にも受験しておくとよい試験があるので、大学の受験要項を必ずチェックしてくださいね。

国内外の大学進学で役立つ英語資格一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
TOEFL® 上級 大学生~社会人
英語圏への大学進学希望者
外国語としての英語能力を測る。
IELTS™ 上級 大学生~社会人
英語圏への大学進学、就職、移住希望者
アカデミック領域の英語4技能を測る。
GTEC 中級 中学生~高校生向け 中高生向け英語4技能を測る。
ケンブリッジ英語検定 中級~上級 高校生 グローバル基準で英語力4技能を測る。
ACT 中級~上級 高校生 アメリカ国内の高校生の基礎学力を測る。
iTEP 中級~上級 高校生~大学生 英語力4技能を測る。
TEAP 中級~上級 高校1年生以上 大学教育にふさわしい英語力を測る。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

TOEFL®

TOEIC公式サイト

TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)は、アメリカのETS(Educational Testing Service)が提供する、外国語としての英語能力を測る試験です。英語圏への大学進学希望者を主な対象としています。

指定会場でコンピューターを用いる形式で行われ、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を測定します。

判定基準は「英語圏で高等教育を受けられる英語力か」という点であり、出題される問題は実際の大学生活に則した内容となっています。

海外進学、特にアメリカの大学・大学院を目指す場合は必須の試験です。かつては長時間なことがネックでしたが現在では試験時間が2時間になり、より受験しやすくなりました。

また日本国内でも対策講座も多く、準備のしやすい試験でしょう。TOEFL®とTOEIC®どっちを受験するか迷う学生さんもいますが、それぞれの試験で測れる力は全然違うので、必要な方を選んで受験するとよいです。

TOEFL®の基本情報

難易度 上級
受験料 US$245
実施頻度 年間50日程度 土日のみ
試験内容 ■オンライン会場受験
・リーディング 35分 20問
・リスニング 36分 28問
・スピーキング 16分 4問
・ライティング 29分 2問
結果 ■スコア判定
・各セクション0~30
・総合スコア0~120
活用方法 海外大学進学・就職など
特徴 ・NPO法人ETS教育試験サービス主催
・アカデミック領域の4技能英語力測定
公式サイト https://www.toefl-ibt.jp/

IELTS™

IELTS

IELTS™(International English Language Testing System)は、ケンブリッジ大学英語検定機構とブリティッシュ・カウンシルなどが共催する、英語4技能能力判定試験です。

TOEFL®同様、英語圏の大学・大学院に進学を希望する人を主な対象とする「アカデミック」試験と、就業や移住希望者向けの「ジェネラル」試験の2種類があります。

受験形式は会場で紙を用いた形式と、コンピューターを用いた形式が選択可能で、それぞれ実施頻度が異なります。

ライティング・リーディング・リスニングテストは合わせて2時間半。スピーキングテストは後日、試験官との1対1で行われます。

IELTS™は本人確認が厳格で、試験当日は有効期限内のパスポートが必要なので要注意です。

TOEFL®と同じく英語圏への進学には必須の試験ですが、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダといった英連邦各国への進学希望の場合は、IELTS™を選択するのが一般的です。

IELTS™の基本情報

難易度 上級
受験料 25,380円(英検協会IELTSテストセンター)
※受験料はテストセンターによる
実施頻度 ペーパー版 月4回程度(全国主要都市で実施)
コンピューター版 ほぼ毎日(東京・名古屋・大阪で実施)
試験内容 ・ライティング 60分 全2問
・リーディング 60分 全40問
・リスニング 30分 全40問
・スピーキング 11分~14分(筆記テストの前後6日以内に実施)
結果 スコア判定
1.0~9.0までの0.5刻み
活用方法 国内外の大学進学・海外移住申請
特徴 ・ブリティッシュ・カウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構共催
・アカデミック領域の4技能英語力測定
公式サイト https://www.eiken.or.jp/ielts/

GTEC

GTEC

GTEC(Global Test of English Communication)は、ベネッセコーポレーションが主催する英語能力判定試験です。

中高生向けのテストは対象年齢を基準に「Core」「Basic」「Advanced」「CBT」の4種類。CBTのみ個人申込みで、それ以外は学校申込みの団体受験GTEC for STUDENTSとなります。

リーディング・リスニングはマークシート方式、ライティングは記述式のスタイルで行われ、スピーキングはベネッセが準備するタブレットを使用しますが、スピーキングを含まない3技能のみの受験も可能です。

学校での団体受験を前提としており、事前学習教材が配布されるのが特徴です。また試験後は取得スコアに加えて学習アドバイス付きのレポートが返却されます。

校内推薦や海外大学進学にGTECスコアを使用することもできますが、その場合は個人申込みの「CBT」の受験が一般的でしょう。

GTECの基本情報

難易度 中級(中学生~高校生向け)
受験料 学校申込のみ
※高2後半~高3を対象としたGTEC CBTは個人申込 9,900円
実施頻度 年2回 
※スピーキングは通年実施
試験内容 リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能を技能ごとに測定
■筆記試験
・GTEC Core 中2~中3レベル
・GTEC Basic 中3~高2レベル
・GTEC Advanced 高1~高3レベル 
■GTEC CBTのみ
公開会場にて指定パソコンを使用して受験
結果 スコア判定
※上限スコアを超えると計測不能
活用方法 生徒の英語運用能力の測定
特徴 ・ベネッセグループ主催
・中高生向け4技能英語力測定 3技能のみも可
公式サイト https://www.benesse.co.jp/gtec/
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GTECの致命的な欠点は、スコア型の試験にも関わらず計測可能な上限スコアがあることです。そして団体受験が基本なので、生徒の英語力に差がある場合でも同じ試験を受けなければならず、生徒一人一人の英語力を正しく測れません。
子どもの学校で毎年受験していて、こんな無駄な試験はないと思っていたら今年度からなくなりました。本当に良かったと思っています。

ケンブリッジ英語検定

ケンブリッジ英検公式サイト

ケンブリッジ英語検定はケンブリッジ大学英語検定機構が認定する、英語4技能を測る検定試験です。

会場で紙を用いる形式と、コンピューターを用いる形式が選択可能で、リーディング・リスニング・ライティングを受験後、面接官との1対2、または1対3のスピーキング試験を受けます。

大人の受験者を対象とした試験は、レベルごとに「KET」「PET」「FCE」「CAE」「CPE」の5つの級があり、ヨーロッパでは学生が進学のためにCAE・CPEを取得するのが一般的です。

CEFR B2レベルのFCEは、大学進学希望であれば持っていて当たり前、という印象でした。

英語圏への進学を希望する場合はCAE・CPEを目指しましょう。上位2級はCFFR C1・C2レベルの上級資格ですので、日本国内大学への進学でも充分なアピールポイントになります。

難点は試験時間が筆記試験だけで4時間近くあること。別日に設定されるスピーキングテストを合わせると受験に丸2日かかってしまいます。

また、料金も比較的高額なため、気軽に受験できない点も難点のひとつです。正確に自分の英語力を測れる非常に質の高い試験ですが、手軽にスコアを取りたい、と言う方には不向きでしょう。

ケンブリッジ英語検定の基本情報

難易度 中~上級
受験料 14,300円~ A2 Key(KET)河合塾の場合
※金額は級・受験会場により異なる
実施頻度 通年
※受験会場により異なる
試験内容 ■筆記試験(リーディング・リスニング・ライティング)
■面接(スピーキング)
■試験時間
・A2 KET 筆記90分 面接8~10分
・B1 PET 筆記130分 面接12~14分
・B2 FCE 筆記195分 面接14分
・C1 CAE 筆記225分 面接15~17分
・C2 CPE 筆記225分 面接15~17分
※会場によってはコンピューター版
結果 級別合格 スコア判定
活用方法 進学・就職
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構認定
・グローバル基準の英語資格
公式サイト https://www.cambridgeenglish.org/jp/
LinLin

私はケンブリッジ英検を過去に3回受験したことがあります。
CAEを1回受験し、一度でパスしました。CPEは2回受験しましたが、1回目のチャレンジではライティングが大きく足をひっぱり不合格。2回目は総合合格点まであと2点、というところで不合格でした。2回目は自信があっただけに合格できなかったことはショックでしたが、1回目と比べて苦手なライティングの点数が伸びたこと、そしてスピーキングで満点評価だったことが慰めでした。受験者の英語力を正確に測定する質の高い試験なので、最近では日本でも受験しやすくなって嬉しい限りです。ケンブリッジ英検対策のような質の高い授業を、日本の学校でもできるようになると、日本人学生の英語力も向上するのではないかと考えています。ぜひたくさんの人に受験してほしい資格試験です。

ACT(American College Test)

ACT(American College Test)

ACT(American College Test)は、アメリカ国内の大学進学を希望する高校生を対象とした総合学力テストです。

アメリカ国内の高校生を想定した試験なので、問題文はすべて英語です。「英語力」を測るテストではなく、あくまで「学力」を測るテストであり数学や科学(理科)の科目もあります。

合否ではなくスコア判定がなされ、学生は大学進学の際にそのスコアを大学側に申請することが求められます。

日本人学生がアメリカの大学に留学生として進学を希望する際、受験を義務づけられる性質の試験ではありません。

しかし進学した先の大学のクラスメート(アメリカ国内からの進学者)は、当たり前に受験している試験ですので、留学前に力試しのつもりで受験しておくのも良いでしょう。

ACTの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 US$68(小論文なし)
US$93(小論文あり)
実施頻度 会場により異なる
試験内容 ■会場受験
・英語 45分75問
・数学 60分60問
・読解 35分40問
・科学 35分40問
・小論文 40分1問(小論文は任意)
※2024年春よりオンライン試験も開始
結果 科目ごとにスコア判定
活用方法 アメリカ国内の大学進学・就職
特徴 アメリカ国内の高校生向け共通学力テスト
公式サイト https://www.act.org/content/act/en/products-and-services/the-act.html

iTEP

iTEP

iTEP(International Test of English Proficiency)は、アメリカのiTEP Internationalが認定している国際英語コミュニケーション能力検定です。

スタートは2002年という比較的新しい資格ですが、現在では全米700校以上の大学・大学院が入試のスコアとして認定しています。

オンライン形式で自宅受験が可能なこと、そして試験時間が90分という短時間で英語4技能を測れること、さらに受験後1~2日で結果が判明するという手軽さが評価されています。

試験対策をしてスコアを伸ばしていくタイプの試験ではなく、現在の自分の英語力を測るためのツールとして活用できそうです。

iTEPの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 13,750円 iTEP Academic – Plus
※受験級により異なる
実施頻度 都度
試験内容 ■オンラインでの自宅受験が可能
・英文法 10分
・リスニング 20分
・リーディング 20分
・ライティング 25分
・スピーキング 5分
計90分
結果 科目毎スコア判定
活用方法 アメリカ国内大学への留学
特徴 ・iTEP International認定
・自宅受験が可能
・試験時間が短い
・結果が早い(1~2日)
公式サイト https://www.itepexam.com/

TEAP

TEAP

TEAP(Test of English for Academic Purposes)は、日本英語検定協会と上智大学が共同開発した試験で、大学進学を希望する学生の英語運用能力を測定します。

4技能を測ることができますが、リーディングとリスニングのみの2技能受験も可能です。

日本の大学入試では長年、大学側が独自に準備する個別テストと、大学入試センターが主催する共通テストの2種類が一般的でした。

しかし、近年の入試改革において英語の「外部試験利用」を認めることとなり、その一つがこのTEAPです。

合否ではなくスコア判定型テストで、年間3回までチャレンジ可能です。

高校1年生から受験可能ですが、スコアは取得した年度とその翌年度の計2年度のみ有効なので、実際に大学入試で使用するには高校2年生以降に受験したスコアが利用できます。

現在TEAP受験を認めている大学は日本全国で300近くに上り、今後増加傾向にあると言われています。当然ながら開発者である上智大学の入試では受験必須です。

TEAPの基本情報

難易度 中級~上級 高校1年生以上
受験料 15,000円 4技能
6,000円 2技能(リーディング・リスニング)
※コンピューター版は4技能のみ
実施頻度 年3回
※コンピューター版は別日程(年3回)
試験内容 ■会場受験
■マークシート方式
・リーディング 70分
・リスニング 50分
■記述方式
ライティング 70分
■1対1の面接方式
スピーキング 10分
※コンピューター版は録音方式
結果 スコア判定
活用方法 日本国内大学進学
特徴 ・公益財団法人日本英語検定協会と上智大学が共同開発
・大学教育にふさわしい英語力を測定
公式サイト https://www.eiken.or.jp/teap/

子ども(幼児~高校生)向けの英語資格

子どもが受ける英語の試験といえば英検®ですが、国内で受験できる子ども向けの英語試験、英語資格は他にもたくさんあります。

読む力、書く力、聞く力、話す力のうち、どの実力を試したいかで最適な試験が変わります。

ここでは14種類の子ども向け英語試験、英語資格を紹介するので参考にしてください。

子ども向け英語資格試験一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
英検® 初級~上級 英語学習者全員 国内最大級の英語能力検定試験。 英語4技能を測る。
英検Jr. 初級 幼児から 幼児の英語力を測る。
TOEFL Junior® Standard 中級 A2~B2レベル 中高生 中高生の英語力を測る。
TOEFL Primary® 初級~中級 A1未満~B1レベル 小中学生 小中学生の英語力を測る。
JET 初級 小中学生 TOEICテスト キッズ版。英語2技能(リスニング・リーディング)を測る。
TOEIC Bridge 初級~中級 中高生 TOEICテスト ジュニア版。
リスニング・リーディング版
スピーキング・ライティング版 それぞれ2技能を測る。
GTEC Junior 初級 小中学生(小5~中2) 日本国内小学生の英語4技能を測る。
国連英検ジュニアテスト 初級~中級 年長~小学生 幼児から小学生の英語コミュニケーション力を測る。
JAPEC児童英検 初級~中級 幼児~小学生 幼児から小学生の英語2技能(リスニング・スピーキング)を測る。
ケンブリッジ国際児童英検 中級 小学生 グローバル基準で小学生の英語力4技能を測る。
TECSコミュニケーション技能検定試験 初級 小学校低学年~ 幼児から小学生のリスニング力を中心に測る
ACET児童英語検定 初級 3歳以上の幼児・小学生 幼児から小学生の英語4技能を測る。
英単語検定 初級~中級 中高生 英単語力を測る。
英単語能力検定 初級~中級 中高生 中高生の英単語力を測る。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

英検®(実用英語技能検定)

英検公式サイト

英検®は幅広い年齢層を想定した英語検定試験で、年齢による受験制限はありません。

かつては年間3回の紙ベース型の試験のみでしたが、近年コンピューター試験が導入されたことで試験実施日が大幅に増加しました。このため部活や学校で忙しい中高生もより受験しやすくなったと言えます。

一部の中学・高校・大学では英検®の取得級によって入試優遇措置をとる学校が増えてきています。高校入試では2級、大学入試では準1級以上が優遇評価の目安です。

帰国子女などの場合は中学入試でも準1級を条件にする学校もあります。

幼児の場合、騒いだり泣いたりして周りに迷惑をかけることがなければ特に受験を断られることはありません。解答用紙に受験地や名前を書くところまでは、保護者が同席してサポートすることも認められています。

ただしあまり幼いときに頑張って4級や3級を取得しても、そこで止まってしまっては意味がありません。受けるからには、時間がかかっても最終的には準1級や1級をしっかり狙っていきましょう。

英検®の基本情報

難易度 ・5級 中学初級レベル
・4級 中学中級レベル
・3級 中学卒業レベル
・準2級 高校中級レベル
・2級 高校卒業レベル
・準1級 大学中退レベル
・1級 大学上級レベル
※2025年度より準2級プラス (高校中級レベル)導入予定。(英検のレベルについて
対象年齢 幼児からも可
受験料 ・5級 4,100円
・4級 4,700円
・3級 6,900円
・準2級 8,500円
・2級 9,100円
・準1級 10,500円
・1級 12,500円
実施頻度 年3回 コンピューター版は原則毎週土日
試験内容 5級・4級は一次試験のみ
3級以上は2次試験で面接試験を行う
結果 級別合否判定
活用方法 国内の中学高校への進学
入試に必要なレベル 中学入試:4級以上
高校入試:2級以上
大学入試:準1級以上
特徴 ・4技能を測定
・受験料が比較的安価
公式サイト https://www.eiken.or.jp/eiken/
LinLin

私の娘が初めて受験したのは小学校3年生のとき。自信にしてほしくて受けさせました。自分より大きい中高生に交じっても物怖じすることなく受験してきたことをたくさん褒めました。子どもの場合は、確実に受かる級から始めるのがベストです。親としてはもっと上、あわよくばラッキーで受かるかもと思ってしまいがちですが欲張らず「合格」という自信を子どもにつけさせてあげましょう。過去問の正答率が確実に6~7割になる級が受験目安です。子どもの英検対策については別記事で詳しく紹介しています。

英検Jr.(英検ジュニア/旧・児童英検)

英検ジュニア公式サイト

英検Jr.(英検ジュニア/旧・児童英検)は子どもの英語理解度を測る、幼児向けの検定試験で日本英語検定協会が主催しています。

問題形式はリスニングのみなので、まだ字を書くことのできない幼児でも受験できます。

「BRONZE」「SILVER」「GOLD」の3つの級があり、合否判定ではなく正答率を記した成績表が発行されるスタイルです。

子どもにとっては「英語のテスト」というよりも、ゲームやクイズ感覚で受験できるでしょう。オンラインで個人受験もできますが、所属している子ども英会話教室などによる団体受験が一般的です。

英検と英検ジュニアの違いがわからず、「どちらを受験させるのがよいかわからない」といったご意見もよく聞きます。

英検Jr.と言っていますが、SILVERやGOLDはなかなかレベルが高いです。筆記試験が問題なく受験できるのであれば、有用性の高い通常の英検®を受験する方がよいかもしれません。

英検Jr.の基本情報

難易度 初級
対象年齢 幼児から
受験料 ・BRONZE 2,500円
・SILVER 2,700円
・GOLD 2,900円
実施頻度 年3回グループ会場
※個人受験の場合はオンライン受験のみ
試験内容 ■リスニングのみ
・BRONZE 30分
・SILVER 35分
・GOLD 45分
結果 成績表提示 合否判定なし
活用方法 幼児の英語力測定
特徴 ・オールリスニングテスト
・オンラインで受験が可能
公式サイト https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/

TOEFL Junior® Standard

TOEFL Junior® Standard

TOEFL Junior® Standardは、アメリカのETS(Educational Testing Service)が提供する外国語としての英語能力を測る試験、TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)のジュニア版です。

受験者層はまだ大学受験が視野に入っていない中高生で、CEFRレベルA2からB2レベルを想定しています。

TOEFL®は大学進学希望者を前提としているため、アカデミックな内容に特化していますが、TOEFL Junior® Standardの場合は背景知識や専門知識が乏しい中高生でも無理なく受けられます。

比較的安価で受験できるので、力試し的に受験するのもおすすめです。

TOEFL Junior® Standardの基本情報

難易度 中級 A2~B2レベル
対象年齢 中高生
受験料 4,500円
実施頻度 年間10回程度
試験内容 ■試験方式
ペーパーベース・マークシート方式またはコンピューター
■問題数・試験時間
・リスニング 42問 40分
・文法・語彙 42問 25分
・リーディング 42問 50分
計 126問 115分
結果 スコア判定
活用方法 国内外の中学高校進学
特徴 ・ETS開発
・TOEFL iBTへ橋渡しとなるテスト
・専門知識や背景知識を問わない設問
公式サイト https://gc-t.jp/about_test/junior/

TOEFL Primary®

TOEFL Primary

TOEFL Primary®は、TOEFL®(Test of English as a Foreign Language)の入門版です。

主な受験者層は小中学生で、CEFRレベルA1未満からB1レベルを想定しています。

試験には英語初級者向けの「Step1」と、ある程度英語でコミュニケーションが取れる英語中級者向けの「Step2」の2種類があり、どちらも60分でリーディングとリスニングの2技能を測ります。

コミュニケーション力を重視した設問が多く、合否ではなくスコア判定です。

TOEFL Primary®は英語初級者向けの試験でありながら、英語だけで問題文が構成されています。

この先の子どもの英語力向上のためには、早い段階から日本語を排除し、「英語を英語として理解する」機会を多く持つことはとても大切です。

また、世界中の英語学習者を想定した問題作りをしているのもTOEFL Primary®の特徴です。「世界で使われている英語」「世界で通用する英語」への意識は圧倒的に高いと言えます。

TOEFL Primary®の基本情報

難易度 初級~中級 A1未満~B1レベル
対象年齢 小中学生
受験料 4,000円
実施頻度 年2回
※個人受験用 公開テスト
試験内容 ■試験方式
ペーパーベース・マークシート方式またはコンピューター
■問題数・試験時間
【Step1(A1未満~A2)英語初級学習者対象】
リーディング 39問 30分
リスニング 41問 30分
計80問 60分
【Step2(A1未満~B1)英語でコミュニケーションが取れる学習者対象】
リーディング 37問 30分
リスニング 39問 30分
計76問 60分
結果 スコア判定
活用方法 小中学生の英語力測定
特徴 ・英語運用能力の伸びを測定
・コミュニケーションを重視した設問
・TOEFLのファーストステップ
公式サイト https://gc-t.jp/landing/
LinLin

個人的には、問題文が日本語で、日本人学習者のみを対象としている日本の英検®よりは、TOEFL Primary®の方をおすすめしたいです。

JET (ジュニア・イングリッシュ・テスト)

JET

JET(Junior English Test)は主に小中学生の英語運用能力を測る試験で、TOEIC®のキッズ版です。初級のStarterはリスニングのみ、それ以外はリスニングとリーディングの2技能を測定します。

テスト問題は「Starter」「Starter Plus」「Basic」「Intermediate」「Advanced」と5つのレベルに分かれていて、スコアによって2つの級の合格判定を行えます。(例:Starterの場合、9級と10級の合否を判定可能)

試験時間は、レベルにより30分~50分です。小中学生の受験者にとって、短時間で気軽に受けられるのは負担が少なくてメリットが大きいでしょう。

JETの基本情報

難易度 初級
対象年齢 小中学生
受験料 2,900円~3,900円
※金額は受験級による
実施頻度 年4回
試験内容 ■試験方式
ペーパーベース・マークシート方式またはコンピューターベース
※会場による
■問題数・試験時間
9・10級 Starter リスニング25問(30分)
7・8級 Starter Plus リスニング25問/リーディング5問(35分)
5・6級 Basic リスニング40問/リーディング10問(45分)
3・4級 Intermediate リスニング35問/リーディング20問(45分)
1・2級 Advanced リスニング35問/リーディング25問(50分)
結果 級別合否判定 スコア判定
活用方法 小中学生の英語力測定
特徴 ・TOEICキッズ版
・「聞く」「読む」の2技能を測るテスト
公式サイト https://www.jet-japan.ne.jp/

TOEIC Bridge®

TOEIC Bridge

TOEIC Bridge®はTOEIC®のジュニア版で、リスニング&リーディングまたはスピーキング&ライティングの組み合わせで英語運用能力を測定します。

通常型のTOEIC®の問題はビジネスシーンを想定しているため、学生には英語以外の点でハードルが高いのが難点でした。

TOEIC Bridge®ではその点に配慮し、仕事の経験がない学生でも理解を妨げない、日常的で身近な題材が選ばれています。

受験料も比較的安価なうえ、試験時間も60分以内と負担が少ないのもTOEIC Bridge®の特徴です。

TOEIC Bridge®の基本情報

難易度 初級~中級
対象年齢 中高生
受験料 4,950円
※2技能(リスニング&リーディングまたはスピーキング&ライティング)
実施頻度 年6回
試験内容 ■試験方式
会場にてコンピューターテスト・マークシート方式
■問題数・試験時間
【TOEIC Bridge L&R】
・リスニング 50問 25分
・リーディング 50問 35分
【TOEIC Bridge S&W】
・スピーキング 8問 15分
・ライティング 9問 37分
結果 スコア判定 30点~100点の1点刻み
活用方法 中高生の英語力測定
特徴 ・TOEIC学生版
・日常的で身近な題材
・問題数テスト時間ともにTOEIC®の半分
公式サイト https://www.iibc-global.org/toeic/test/bridge_lr.html

GTEC Junior

GTEC Junior

GTEC Juniorは小中学生向けの英語力判定テストで、ベネッセコーポレーションが実施しています。

「Junior1:小5レベル」「Junior2:小6レベル」「Junior Plus:中1レベル」の3つのタイプがあり、リスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能を、ベネッセが貸し出す受験者用タブレットを用いて測定します。

学校単位での申込みが基本で、個人で受験することはできません。生徒が自分の実力を測るための試験、というよりも学校の先生が生徒の習熟度をチェックするための試験です。

GTEC Juniorの基本情報

難易度 初級
対象年齢 小中学生(小5~中2)
受験料 学校申込のみ
実施頻度 学校申込のみ
試験内容 ■試験方式
貸し出された受験者用タブレットを使用
■試験科目
リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング
■試験時間
・Junior1(小5レベル) 85分
・Junior2(小6レベル) 90分
・Junior Plus(中1レベル) 95分
結果 スコア判定
活用方法 小中学生の英語力測定
特徴 ・ベネッセグループ主催
・小中学生の英語力4技能の測定
公式サイト https://www.benesse.co.jp/gtec/junior/

国連英検ジュニアテスト

国連英検ジュニアテスト

国連英検ジュニアテストは国連英検のキッズ版で、幼児の英語能力を測定する試験です。原則的には英会話スクールなどを通した団体受験が多いようですが、個人でも申込み可能です。

6つの受験級があり、それぞれの級で合否判定がされます。

まだ文字が書けない年齢の受験者も想定していることから、全級マークシート方式で実施。特に受験者に未就学児が多いEコースは解答用クレヨンが配布されるようです。

無理なくステップアップしていく達成感を子どもに与えられる、という点では受験の価値もあるでしょう。

Pre Aコース以上の認定者は中学受験の願書等に添付できる合格証明書が発行されます。

国連英検ジュニアテストの基本情報

難易度 初級~中級
対象年齢 年長~小学生
受験料 3,300円
実施頻度 年2回
試験内容 ■団体受験・個人受験
・原則的にスクールなどからの団体受験
・個人受験の場合、BCDEコースは自宅受験、A・PreAは会場受験
■試験方式
マークシート方式
■問題数・試験時間
・Eコース 25問(30分)
・Dコース 40問(40分)
・Cコース 40問(40分)
・Bコース 60問(45分)
・PreAコース 60問(45分)
・Aコース 60問(45分)
結果 級別合否判定
活用方法 幼児・小学生の英語力測定
特徴 ・公益財団法人日本国際連合協会
・国連英検のキッズ版
公式サイト http://www.kokureneiken.jp/junior/

JAPEC児童英検

JAPEC児童英検

JAPEC児童英検は幼児・小学生の英語コミュニケーション能力を測る試験で、JAPEC日本児童英語振興協会が主催。昭和54年に第1回を実施した古くからある検定試験です。

6級から1級までのグレードがあり、リスニングとスピーキングの2技能を測定します。

英会話スクールなどからの団体受験がメインですが、個人でも申込み可能です。その場合はZOOMを利用した自宅受験となります。

受験料も比較的安価なので、通っている英語教室などで機会があれば力試しとして受験してみるのも良いでしょう。

JAPEC児童英検の基本情報

難易度 初級~中級
対象年齢 幼児~小学生
受験料 2,500円~3,100円
※金額は級による
実施頻度 毎年10月1日~翌年8月31日までの期間内で申込み団体が定めた日
試験内容 ■試験問題
リスニングとスピーキングの2技能を測定
■試験会場
申込団体が定めた会場で実施
※個人申込の場合は自宅受験
■試験時間
5級・6級 リスニング25分/スピーキング2分~5分
3級・4級 リスニング30分/スピーキング5分
1級・2級 リスニング40分/スピーキング5分~8分
結果 級別合否判定
活用方法 幼児・小学生のリスニングとスピーキング力測定
特徴 ・一般社団法人日本児童英語振興協会JAPEC主催
・リスニングとスピーキングの2技能を測定
公式サイト https://www.japec.jp/hp/6.html

ケンブリッジ国際児童英検(YLE)

ケンブリッジ国際児童英検(YLE)

ケンブリッジ国際児童英検(YLE:Cambridge Young Learners English Tests)は、ケンブリッジ大学英語検定機構が開発した、幼児・児童の英語4技能を測る試験です。

受験にあたって年齢制限は特に設けられていませんが、自分で鉛筆を持って英語を書く必要があるため、現実的には受験者は小学生以上が中心になります。

試験の種類には「Starters:PreA1」「Movers:A1」「Flyers:A2」3つのレベルがあり、それぞれ合否ではなくスコア判定がされます。初級者向けの「Starter」でも試験時間は90分以上に及ぶので、低年齢の受験者には負担が大きい試験です。

自分の現在の英語力を試すための試験、というよりも上の級を目指してしっかり対策をすることで総合的な英語力を磨いていく、ステップアップのための試験です。

YLE受験後は、ケンブリッジ英検PET:Preliminaryが次のステップになります。

ケンブリッジ国際児童英検の基本情報

難易度 中級
対象年齢 小学生
受験料 7,100円~8,250円
※金額は級・主催センターによる
実施頻度 主催センターによる
試験内容 ■試験会場
会場受験
■試験時間
【PreA1 Starters】試験時間45分
・リスニング 20分
・リーディング&ライティング 20分
・スピーキング 3分~5分
【A1 Movers】試験時間65分
・リスニング 25分
・リーディング&ライティング 30分
・スピーキング 5分~7分
【A2 Flyers】試験時間75分
・リスニング 25分
・リーディング&ライティング 40分
・スピーキング 7分~9分
結果 スコア判定
活用方法 幼児・小学生の英語力測定
特徴 ・ケンブリッジ大学英語検定機構
・幼児・小学生の英語4技能を測定
公式サイト https://cambridgecentre.jp/exams/yle/

TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験

TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験

TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験は、子ども英会話教室ペッピーキッズクラブが主催する、子どもの英語コミュニケーション力を測る試験です。

リスニング中心のテストで、問題文もイラストが多く幼い子どもにも取り組みやすい形を採用。5級から1級までの級を自分で選んで受験しますが、合否判定ではなく正答率によってABCの3段階で評価されます。

フィードバックは学習アドバイス付きで、結果が思わしくなくても「不合格」としないことで子どものやる気を持続させる工夫がされています。

基本的には子どもが通う英語教室を通した団体受験を想定していますが、オンラインで自宅受験も可能です。

TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験の基本情報

難易度 初級
対象年齢 小学校低学年~
受験料 2,530円~3,300円
※金額は級による
実施頻度 自宅オンライン受験は都度
団体受験は年2回
※1級は年1回
試験内容 ■試験方式
マークシート方式
■受験方法
自宅オンライン受験または団体受験が可能
■試験時間
5級 約35分(リスニング・リーディング)
4級 約40分(リスニング・リーディング・ライティング)
3級 約45分(リスニング・リーディング・ライティング)
2級 約50分(リスニング・リーディング・ライティング)
1級 約55分(リスニング・リーディング・ライティング)
結果 ABCの3段階評価
活用方法 小学生の英語リスニング力を測定
特徴 ・子ども英会話教室ペッピーキッズクラブ主催
・リスニング中心
公式サイト https://tecskentei.com/

ACET(アセット)児童英語検定

ACET(アセット)児童英語検定

ACET(アセット)児童英語検定はACET:Association of Children’s English Testing全国児童英語検定協会が主催する児童向けの英語力測定試験です。

低年齢の受験者を想定しているため、リスニングとスピーキングに重点を置いていますが4技能すべての能力測定が可能です。

6級から1級までは筆記試験と口頭試験が合わせて約60分と比較的短時間で終了するので、幼い受験者でも比較的楽に受験できるでしょう。

ACET(アセット)児童英語検定の基本情報

難易度 初級
対象年齢 3歳上の幼児・小学生
受験料 3,000円~3,500円
※金額は級による
実施頻度 都度
試験内容 【1級~6級】
筆記試験+口頭試験 計60分
会場受験のみ
【7級】
リスニング筆記試験 30分
自宅受験可
結果 合否判定
活用方法 幼児・小学生の英語力測定
特徴 ・リスニングとスピーキングに重点
・4技能を測る
公式サイト http://www.acet-test.com/

英単語検定(日本英会話協会)

英単語検定(日本英会話協会)

英単語検定は、単語力を測定する資格試験として学校の先生の要望により2009年に誕生しました。

「英語力の基本は英単語力である」という理念のもと、5級(約400語)から1級(12000語)まで級別に受験し、合否が判定されます。合格ラインの目安は、正答率80%程度です。

個人申込みと、学校からの団体申込みの両方が可能で、会場にてマークシート方式で試験を行います。

5級は英和、和英の問題のみで、4級から上の級については英和、和英、英英の3種類の出題方法になります。

単語に特化しているだけあって、かなりシンプルな試験構成になっているので、TOEICのような戦略的な試験対策は不要でしょう。

英単語検定の基本情報

難易度 初級~中級
対象年齢 中高生
受験料 4,000円~5,500円
※金額は級による
実施頻度 年2回程度
試験内容 ■試験方式
マークシート方式
■受験会場
会場受験または団体受験の場合学校などでも受験可
■問題数・試験時間
全100問(35分)
5級 約400語~1級 約12000語
結果 級別合否判定
活用方法 単語力の測定
特徴 ・一般社団法人日本英会話協会主催
・単語力に特化
公式サイト https://www.eitangokentei.com/
LinLin

かなり時代錯誤している資格試験だなというのが、私の率直な感想です。確かに単語力がなければ英語を理解することはできません。しかしいくら単語をたくさん暗記していても、使い方が身についていなければそれは「英語力」に結びつくことはないのです。学校でイベント的に受験したり、趣味で受験したりする分には良いと思いますが、「絶対1級に合格する」というように目標として掲げるような試験ではないと私は思います。それより洋書の一冊でも読んだ方が、よほど英語力アップにつながります。

英単語能力検定(日本教科別能力検定協会)

英単語能力検定(日本教科別能力検定協会)

英単語能力検定は日本教科別能力検定協会が主催する検定試験で、中高生の英単語力を測定します。

塾や学校を通した団体受験で、事前に協会より配布される試験範囲から出題される単語の日本語訳を4択で選ぶ問題と、実際に単語を正確に書くスペリング問題の2つから成ります。

中学生向けでレベル1から21まで、高校生向けは10級から1級まで、と細かく出題範囲が分かれているのが特徴です。

スモールステップで無理なく単語力を伸ばしていくことができます。

英単語能力検定の基本情報

難易度 初級~中級
対象年齢 中高生
受験料 1,000円~4,000円
※金額は級による
実施頻度 日曜日
団体受験の場合土曜日・日曜日
学校受験の場合金曜日・土曜日
試験内容 ■試験方式
記述式
■問題数・試験時間
・中学生向け
Level1~21 日本語訳4択 50問+スペリング筆記50問(40分)
・高校生向け
10級~1級 日本語4択+スペリング筆記
級により問題数・検定時間は異なる(1級の場合250問120分)
結果 級別合否判定
活用方法 中高生の単語力の測定
特徴 ・一般社団法人日本教科別能力検定協会主催
・中高生の単語力測定に特化
・スモールステップで単語力アップを目指す
公式サイト http://kyoken.or.jp/info.html

その他の英語資格

これまでに紹介した英語資格のほかにも英語資格があります。

就職や受験に有効ではないかもしれませんが、実力を測定することを目的として、気軽に受験できます。

気軽に受験できる英語資格試験一覧

資格試験 難易度・レベル 対象 概要
CASEC 中級~上級 小学生~社会人 2技能(リスニング・リーディング)中心に英語力を測る。
観光英語検定 中級~上級 社会人 観光業界に特化した英語運用能力を測る。

※ 難易度は最低級を基準とし、独自の基準で設定しています。

CASEC

CASEC

CASEC(Computerized Assessment System for English Commmunication)は教育測定研究上が開発・運営している資格試験で、インターネット上で英語コミュニケーション能力を測ることができます。

コンピューター適応型テストシステムCAT(Computerized Adaptive Testing)を用いて、受験者の解答の正誤により次の問題の難易度を変化させているため、さまざまなレベルの受験者に対して、短時間で正確な能力測定が可能なのです。

インターネット環境にあれば24時間365日受験可能なうえ、試験時間が50分程度と短時間なこともあり、多くの企業で採用試験や研修時のクラス分けなどに利用されています。

「受験者が英語力をアピールするために履歴書に書く」というよりも、雇用者側がスタッフの英語コミュニケーション力把握のために、一斉受験させるパターンが多そうです。

CASECの基本情報

難易度 中級~上級
受験料 3,667円
※個人受験の場合
実施頻度 都度
試験内容 ■受験会場
オンライン受験(個人受験または団体受験)
■問題数
・語彙16問(空所補充4択)
・表現の知識16問(空所補充4択)
・リスニングでの大意把握力(17問4択)
・具体情報の聞き取り能力11問(書き取り)
※スピーキングテストCASEC Speakingは団体申込のみ
結果 スコア判定
活用方法 就職・転職など
特徴 ・株式会社教育測定研究所が開発・運営
・受験時間が短い(40~50分)
・TOEIC・英検の目安がわかる
公式サイト https://casec.evidus.com/

観光英語検定

観光英語検定

観光英語検定は観光英語に特化した英語能力検定試験で、第一回は平成元年に行われた長い歴史を持つ資格の一つです。

3級から1級まであり、出題テーマはホテル、文化、空港、ショッピングなど実際の観光シーンを想定したものに限定されているのが特徴で、級別に合否判定がされます。

旅行業界・観光業界からの受験者が想定されていますが、特に受験者制限は設けていないので誰でも受験することができます。

観光英語検定の基本情報

難易度 中級~上級
受験料 4,300円~10,000円
※金額は級による
実施頻度 年2回
※1級は年1回
試験内容 ■受験会場
会場受験または団体申込みの場合学校などでも受験可
■出題内容
3級 筆記・リスニング
2級 筆記・リスニング
1級 筆記(記述式)・面接
観光業界の専門用語、慣用表現、国際的な常識などに特化した問題
結果 級別合否判定
活用方法 観光業界への就職
特徴 観光英語に特化した英語力を測定
公式サイト https://kanko.zgb.gr.jp/

最適な英語資格の選び方

ここまでたくさんの英語資格をご紹介してきました。

次に、数多くの英語関連試験の中から、最適な英語資格の選び方を紹介します。

1. 資格試験の受験目的を明確にする

まず何のために資格試験を受験するのか、目的を明らかにしましょう。

「入試で優遇措置を得たい」「就職で英語力をアピールしたい」「英語学習の指標としたい」これらの目的を達成するには、それぞれ受験する資格試験は異なります。

たとえば、万能に見えるTOEIC®試験は、国内での就職や受験においては有用性が高いですが、海外においてはあまり評価されない試験です。

ですから海外で英語力を証明するために受験をするなら、日本ではマイナー試験であったとしても、より有効な試験を受験する方が、本来の目的達成に近づけます。

人気があるから、他人に勧められたから、ではなく自分自身で「何のために」試験を受けるのかをまずはじっくり考えることが大切です。

2. 目的が達成できる資格試験をピックアップする

資格試験を受ける目的が定まったら、実際に受験する試験を探していきます。

特に入試の優遇措置を得るのが目的であれば、まずは進学希望の学校の規定をよく調べましょう。

入試動向は変化が激しいので、前年度と条件が異なることは珍しくありません。

年齢制限、受験できる地域、結果通知にかかる時間などもこの時点でしっかりチェックしておきましょう。

3. 自分の英語レベルに合った難易度の試験を選ぶ

「どうせ受けるなら1つでも上級の試験に受かりたい」「ダメ元で受ければ受かるかも?」と考えるのが人間の心理かもしれませんが、おすすめできません。

私自身も何度か「あわよくば合格するかも」という邪心をもって、身の程知らずのチャレンジをしたことが恥ずかしながらありますが、実力通りの結果しかでませんでした。

検定料や時間を無駄にしてしまうよりも、しっかり合格が狙える、自分の英語レベルにあった難易度の試験を選びましょう。過去問題を解くことで大体の手応えはわかるはずです。

4. 受験料や実施日を確認し最適なものを選ぶ

入試や就職活動で資格取得を目指す場合は、計画的に受験する必要があります。

期限までにそもそも受験ができるか、また何回チャレンジできるのか、結果の通知や正式な証明書の発行はいつなのか、といったことを出願前に整理しておきましょう。

また使用できるスコアの有効期限を設定している資格試験や、学校もあるので注意が必要です。

主な英語資格試験の受験料・試験頻度比較表

受験料 試験実施頻度
英検 4,100円~12,500円 年3回。
S-CTBは原則毎週土曜日に実施。
TOEIC L&R 7,810円 年間約10回
TOEIC S&W 10,450円 原則月1回
IELTS 25,380円
※受験会場による
ペーパー版 月4回
CBT ほぼ毎日実施。

英語の資格に関するよくある質問

英語の資格を取得しても意味ない?
実際に英語を使う現場に出ると、問われるのは英語力であり、資格ではありません。たとえ英検1級を持っていても、TOEIC満点を取得していても、目の前にいる人と英語でコミュニケーションが取れなければその資格は「意味がない」ですよね。
英語の資格取得は、自分が目指す道のスタート地点に立つようなものだと私は捉えています。海外留学を目指しTOEFLやIELTSを受験する。翻訳者が自身のスキル証明のために技術英検を受験し仕事の幅を広げる。このように自分が主体的に受験することで、その資格は「意味がある」ものになると思っています。
世界で通用する英語の資格は何ですか?
国際的に認知度が高い英語運用能力の証明資格は、英語圏で開発されたものに限ります。
残念ながら日本で開発された英語検定は「日本人学習者」を受験対象としており、世界で通用するとは言えません。近年ではCEFRグレードも表示するものも増えてはきていますが、あくまで英語力の目安に過ぎないのが現実です。
ケンブリッジ大学英語検定機構やアメリカのETSが開発、管理、運営する資格試験を選ぶと良いでしょう。

【まとめ】英語資格試験は豊富にある!受験目的を明確にしよう

この記事では、現在日本で受験できる英語資格をご紹介してきました。

改めて一覧にしてみると、あまりの数の多さに書いている自分でも驚いてしまいました。

英語資格は取得して終わり、ではありません。自分の進みたい道のスタート地点に立つためのツールとして活用できることが大切です。

「何のためにこの資格を取るのか」ということを主体的に考え、自分にとって必要な資格を探していきましょう。

英検®、TOEIC®、IELTSといったメジャーな試験は、試験対策をしているオンライン英会話英会話スクールもあるので、これらもうまく活用して合格を目指してくださいね。